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ep.10 装備更新

最近ストックを増やすために一生懸命にパソコンに向かってます（−＿−；）

きついのもありますが、それでも楽しいです（≧∇≦）

それでは、どうぞ！！

・・・ん、朝か。しかし不思議なものだな。ミカと話をしてたのに寝た感じはあるとはこれいかに。

まぁ、いいや。今日はまず、武器と防具を見繕おう。そうと決まれば、武器屋を探そう！

「おはよう！昨夜は眠れたかい？」

「はい、お陰様でぐっすりと。」

「そうかい？それはよかった。朝食は食べるかい？」

「はい！お願いします。」

カウンターに座り、朝食セットを頼む。ふむ、後で武器屋がどこにあるか聞いてみるか。

「はい、おまち。朝食セットだ。残さず食えよ。」

「あの、あなたは？」

「おっといけね。俺はライト・ミレルっていうんだ。よろしくな、坊主。」

挨拶してきたのは、薄い緑の短髪のおじさんだ。もちろんイケメンの部類に入る。

「はじめまして、マナブ・シンドウと言います。宜しくお願いします。昨日の夕食いただきました。すごくおいしかったです。」

「おう、ありがとな！・・・くくく、なるほど、娘が紹介する訳だ。」

「そういえば、この街に武器屋ってどこにあるか知りませんか？」

「武器屋か？なら、後でそこまでの道順をメモでやるよ。」

「ありがとうございます。」

ライトさんからもらったメモの通りに進むと１件の武器屋があった。中には茶髪のイケメンおじさんがいた。

「すいません。ライトさんの紹介できたんですが・・・。」

「なに、ライトだと・・・坊主、名前は。」

「マナブ・シンドウと言います。実は武器が欲しいんですが。」

「ふむ、ライトの紹介なら仕方ないな。坊主、獲物はなんだ。」

「刀、槍、弓です。」

「刀か・・・珍しいものを使うな。それに槍と弓・・・複数か。資金はどれほどある。」

「金貨１０枚ずつで。」

「となると、これらでどうだ。」

霊月刀ＨＲ

ミスリルで作られた銀色に光る刀。相手のＭＰを少量吸う効果もある。

霊黒槍ＨＲ

ミスリルで穂を作り、棒の部分をビッグトレントの幹で、黒に塗られ作られた槍。ＨＰを少量吸う効果もある。

霊塵弓ＨＲ

ミスリルとビッグトレントの幹で複合し黒と銀色で塗られた弓。魔力を込めれば魔矢を出すことができる。

「・・・すいません。お名前は・・・」

「ダンガン・ビルだ。」

「ダンガンさん、これ振れるところってありますか？」

「裏庭ならあるぞ。」

というと、奥に行ったので、ついていく。そこには武器を使うには申し分ないスペースの庭があった。

まず、刀を取り、振ってみる。うん、いい出来だ。ダンガンさんってかなりいい腕の鍛冶師なのでは・・・。そう、思いながら刀を縦、横、斜めと１回ずつ振る。次は槍だ。槍を回し、突き、薙ぎ払う。うん、さすがだ。最後に弓。的がちょうど３つあるので、弓に魔力を込め、矢を放つ。うん、精度も問題なく３とも真ん中だ。

なかなか丁寧でいい武器だ。ダンガンさんに買うことを伝えようとすると、ダンガンさんが口をあけてこちらを見てる。・・・なんかしたか？

「あのう、ダンガンさん？」

「・・・・・・あ、あぁ。どうした？」

「これら、買いたいんですけど。」

「そ、そうか、合計で金貨３０枚丁度だ。かなりサービスしたんだからな。」

「そうですか。ありがとうございます。」

「おう、丁度金貨３０枚、毎度あり。武器の強化や買取はうちで頼むぜ。砥石セットもやるからよ。」

「わかりました。また来ます。・・・あの、いい防具屋とかないですか。」

「おう、この５つ隣の店に行ってみろ。」

「ありがとうどざいます。」

というわけで、防具屋に到着。中をのぞくと薄い青の髪を持つお姉さん系美女がいた。

「すいません。ダンガンさんの紹介できたんですけど。」

「はいは～い。いらっしゃ～い。うちは防具屋のリース・カルナよ。よろしくね。」

「マナブ・シンドウです。宜しくお願いします。」

「マナブちゃんね。それで、どんな防具を所望で？既製品？それとも、持ち込み？」

「持ち込みで皮装備を、素材はこれで足りますか。」

「レッドベアーだね。うん、皮も骨も爪も高品質だね。これなら、金貨４枚でどう？今回はサービスだよ？」

「ありがとうございます。ならそれで。」

「・・・うん。金貨４枚ね。一時間ほど時間くれる？」

「はい大丈夫です。」

その間、近くの店で昼食を買って、店内の商品を見て回った。どれも、よくできている。いい店を紹介してもらえたなぁ。

「おまたせ～。はい、どうぞ。」

レッドベアーの皮装備ＨＲ

レッドベアーの皮で作られた皮装備。要所に骨や爪が使われている。

「はい、ありがとうございます。」

「強化、買取はぜひここでお願いね。」

「わかりました。」

次は冒険者ギルドだな。

ダンガン・ビル

武器屋の店主、かなりの腕の持ち主。イケメン。