ep.0 終わりの始まり
始めての作品投稿ですごく緊張してます。
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今、俺は自分の部屋で横になっている。と言うか、死期を迎えている真っ最中だ。
何と無く人生を生き続けて、自分の才能を押さえつけ、ようやく平凡な人生を終えれる。
今年で89歳、正直よく生き続けれたと思う。
今までずっと独り身だったので特に悲しむ人もいないだろう。
ふぅ、そう考えれば寂しくて、つまらない人生だったな。
来世とかあるなら、自分の才能を存分に発揮できるのがいいな。
・・・そう考えれば、今流行りの異世界なんていいな。剣と魔法、生産に仲間。夢があるな〜。
・・・まあ行けるわけないけど
おっと、そろそろか。それじゃあ一休みするか。
あの世は一体どんなとこだろう。
こうして俺は目を閉じて自分の人生を終えた。
・・・あれ?なんか違うような気が・・・それに浮遊感がすごくあるんですけど・・・いわゆる幽霊という奴か。
目を開けて、周りを見ると何もない白い空間だった。
「こんにちは!」
「あ、はい。こんにちは。」
そこには金髪碧眼の美少女がいた。背は130cmと小学生を思い浮かべる感じだ。
・・・ふむ。俺にも孫がいたら、これくらいの子なのかな?
そう思い頭を撫でてあげたら、少女はニコニコと笑みを浮かべ、俺もつられてニコリと笑った。
こんな事が5分くらい続いて、少女は何か思い出したのか、頭をブンブン振って、何かをつぶやいていた。
ここは温かい目で見守りましょう。
「ごほん、失礼しました。はじめまして、私はとある世界の最高神をしています、ミカルトと申します。早速ですが神道 学さん、異世界に行ってみませんか?」
おぉ、礼儀正しい子だね。偉い偉い。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ?
これが俺、神道 学の終わりの始まりであった。
主人公 神道 学
最高神 ミカルト