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第1章 神のメール

世界に広まったロボット、アバター。自由に体型、顔を作ることが出来る。

よって、アバターと命名された。

救助や、介護に使用されるのが大半だ。

質量光子をプログラム化して構成されており、かなり人間に近いため

友人、家族感覚に話すことが出来る。

性格も多種存在し、一家庭に一体以上と言うほどのヒットを得た。


『不可解な現象。億万長者急増化。』

ある日こんな記事が出た。多くのビジネスマンが給料以上に金を持っているのだ。

決してギャンブルでそこまで儲けない。

しかし、それはアバターが原因していた。

精神が壊れた大河原という男はアバターのプログラムを変更し、悪用したのだ。

殺人用アバターに

金庫破りアバター。

これらをメールに添付し、全国に40000通送信してしまった。


相次ぐ殺人事件に加え、異常なセレブの増加から警察は不信感を抱いていた。

こんなにも事件が入ってきたのは初めてだ。

真夜中の連続殺人として捜査していたが、どうも単独犯とは思えない。

特に手がかりの見つからないまま日々は過ぎていった。

しかし、ある日のことだ。

「皆さん!これを!」

辺りは一体何のことだ?という目でこちらを覗っている。

彼はすぐさまノートパソコンを開き、とあるサイトを見せた。

『自由を授かった者のページ』

『自由は神を信じた者のみに手に入ります。

神を心から尊敬し、信じ続けた者のみ、自由を身に授かることが出来るのです。』

それを見た瞬間、本部長は鼻でフンッと笑った。

「バカバカしい。こんなものただのデタラメだ。」

黒ぶちの眼鏡をクイッと上げて、そっぽ向いた。

「いやぁ、待ってください。問題はここからなんです。」

本部長は舌打ちをし、もう一度画面に目を向けた。

(本部長、やる気あんのかなぁ?)

エントリーのボタンを押すと、掲示板らしきものが開いた。

『俺、これのおかげでセレブ以上の金持ちなったぜ!』

『神、私に自由を授けてください。』

『↑のコメ、マジこいつwwwwwwwwww』

『完全犯罪の実行法 神により殺人の特殊能力を授けてもらう。神を信じることが第一。』

さらにスクロールすると、怪しいコメを観覧することが出来た。

『アバター神!』

『ネ申』

一同は驚いた。


そして、捜査本部にアバター管理長『田川義春』を呼んだ。

「アバターはパソコンに互換性を持っております。

よって、改造されてもおかしくない状況であり、」

田川はアバターについて説明している。マイクが2つ巻いて置いており、

いかにも緊迫した場面での説明会だ。

「なら、今すぐアバターのプログラムを変更すべきじゃないか!」

藍川が叫んだ。

「説明中の反論は慎んでください。」

アバター副管理長、滝原は静かに言った。

藍川は物々と文句を言いながらも席に着いた。

田川は演説を続ける。

「えー、同様の事件がアメリカ合衆国、イギリス、フランス、中国など全16ヶ国で

広がっているので、特にアメリカ合衆国に関しては、FBI、CIA捜査官を派遣しております。」


とある、暗闇の部屋がある。そこには一人の少年がいた。

疲れた目をほぐしながらもパソコンのモニターを眺め続けている。

彼は自由を撒き散らした犯人のワールドクラッシャー、通称WKと呼ばれている。

「もうこんなに世界が壊れ始めているwwwwww。

俺は世界の神と化し、世界中の悪の支配者となるのだ!」

彼は背もたれに反動をつけてよしかかり、高笑いした。

彼は常に天然パーマで、名前、年齢、職業など一切不明である。

唯一分かっていることは男性だと言うことと、プログラミングがすばらしいと言うことのみだ。

彼は次は前かがみになり、喋りだした。

「俺は神!誰にも止められりゃしねぇ。次は何をするか、

世界中のクズ野郎!楽しみに待ってろよ!あーはっはっはっは!!!!」

世界は壊れてゆく。

今まで積み上げてきた全ての人類の成果が。




to be continued

the next story

第2章 神の隠蔽

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