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怪報告───2024年上半期

作者: たぶれっと
掲載日:2024/10/18




1月。

ベトベトさん。

重複の為省略。

三ヶ日の最後に視た。



雑多。


前に百合っプル。

少し目を離したら消えた。

広々した空間やねんけどな。


暗がりで零崎双識のような細身で針金細工のようなサラリーマンとすれ違う。

気配無し。

コスプレにしてもよく出来てた。

ひらりひらりと片手を振って殺人鬼は闇夜に消えた。


前から自転車の灯り。

タイヤも無く灯りだけが通り過ぎた。

鬼火か狐火か?

両者共に縁が有り。


耳鳴りの中、チリーン、チリーン、と鈴の音色。

なんとなく先程の百合っプルやろな………と感じていたら鈴の音は止み、耳鳴りも落ち着いていた。

綺麗な音やった、ありがとう。


オレンジ色のヘニョヘニョした記号のようなモノが、遠くへ消えていく。

漫画「僕らの変拍子」みたいな奴。

ハッパはやってません、素で視えました。

綺麗なオレンジ色やった。


晩ごはんの買い出し。

体調悪し。

しかしいつもの買い物をして2時間も経っていた。

時間泥棒?

赤い人が来た覚えは無いな。


家を出てすぐに、八尺を視てすぐ消えた。

男か女かは判別つかず。


呪言。

耳の位置をずらして無効化。

大体背後から来る。

ので靴紐を結んで前に行かせる。


トランスフォーマーみたいな鉄の塊を幻視。





泥田坊。


昔は田んぼやったとか?

いや、ここは港町で漁港もある。

出張?

背が高いので八尺と見紛いそうになるけど、茶色い。

八尺は青みがかった白やったし。

アスファルトの端で、ぬっ、っと出てきた。

そして、破顔の笑顔w

「 なにか良いことでもあったのかい?」 。

俺もなので 、ほうじ茶をお供えする。

お疲れさん。

笑顔の泥田坊っぽいのは、ぬっ、と現れてスッと消えた。

まぁ、ずーと居られてもビビるしな。


2月雑記


夜更け

ボウ、ボウ、と鯨の歌が聴こえる

紫色の空に霧雨が舞った。


駅の前で

マッチの燐が燃える匂い

懐かしい匂い

けど火気を感じるので、水気をイメージ。

空気を変えた?

疲れた。


風呂に浸かっていると、磨りガラスの向こう脱衣所でパタパタと走る子供の影。

座敷わらしか小鬼か。


体調悪し

起きるのが辛いので寝ていると、天井に片羽根の黒い翼を視る。


クリスチャンの学生たちが終末を囁いていた。


夜に鵺。

ちりんちりんと風鈴の音付き。

黒い小さな坊や。

賑やかな夜。

朱色の花が目についた。


猫がゴロゴロと発情している。

よく見たら、ショタがショタにうざ絡みしていた。

あらら。


「きょえ!」


また鵺。


またまた鵺がニ羽。


カタカムナのてきとーな歌を歌う。

すると、「きゃきゃきゃきゃ♪」

楽しげな子どもの声。

同僚に聞く。

女の子かと思ったら男の子だったらしい。


準絶滅危惧種のマツバランという植物が家の庭に咲く。

いい値段で取り引きされていたので、丁重に育てる。


ペリカンの赤とんぼが機嫌も悪そうに鳴いている。

女学生とOLが、じゃんけんグリコをやっている。

平和な光景に百合を視る。


電車の座席に座る。

対面に黒い人も座っている。

人はいるけど不思議と誰も座らない。

一昨年ぶり?死神さん。


赤い人ならぬ、普通に全身赤い服を着た女の人が2人いた。

かっけぇ。

鬼殺しと最強か。


ベトベトさん付近の川沿いで、


「シャキシャキシャキ!」


後ろから何かを洗う音。

小豆あらいは人も喰うらしいから後ろを向かない。

体調が悪くなりその場に止まる。


「キュェェェーーン!」


金属の音のような怪鳥音。

労られた気がして治った。

ふと狐の少年が想起された。

鳥に化けたんか?

お化けはワンオペやった………?


気持ちも悪く不眠。

食えないので駅前で明石焼きをツルンと食べる。

美味い。


家の前のいつもの辻角。

よく視る場所に緑の小鬼。

ギョロリとした大きな目に大きな口。

ファンタジックで愛嬌はありそうで恐怖を感じた。


丑三つ時に、赤ん坊の泣き叫ぶ声。

胡散臭かったので視たら黙った。

子泣きじじい?


達磨の笑い声。

無視。


夕暮の小さな工場の前にヘルメット被った髑髏の棒振りさん。

そろそろ仕事上がりの時間だ。

後ろから中年の男の囁く声、振り向くも誰ぞ無し。


マンションの猿様の後任の犬のようなモノ。

眼光鋭く………道祖神も大変だ。


空が鳴る。

鳴り止むと、近所の犬が半狂乱で吠える。

雨がサッ!と振り込み水の気配に溢れ落ち着いたのか、静かになった。


えべっさん。

重複の為省略。

福神さん参照。



3月。

雑記。


トイレに入ろうとするも前に爺さん。

消えたのでラッキーとばかりにトイレに駆け込む。


夜更けに全身赤いジャージの爺さん。

赤い彗星。


海岸で八尺殿。

青みがかっていて、男と判じた。

視たのは2体目。

男の娘?


メロンさんにて、炎尾燃のコスした巨漢の男の子が物色していたのは…………燃えよペン。


半透明で青色がかった猫さん。

アンニュイな表情。

まぁまあ視て消える。

綺麗で薄い青でした。

表情もブルー?

あっちの猫は鳴かない?

尻尾は1本、化けでは無いのか。

いつもの辻角で視る。


風呂場が賑やか。

人類は衰退しましたの妖精さんの話し声とはこんな感じだろう。

なんとも楽しげで癒された。


ガァガァガァガァガァガァガァ。


結構な数の烏の鳴き声たち。

声大きいねぇ。


アトゥイカクラ。

重複にて省略。


冥婚。

若い時に中華街で赤い封筒拾って捨てた記憶。


マンション前に狛犬。

犬?獅子?ライオン?

どちらにしよ邪気払い。


仏壇で線香。

横からお義母さんと知らない若い坊や。

お供えはしたからどうぞ。


利き手と逆の手が勝手に動こうとする。

ヒダリー?


空に蟲。

変わらず僕らの変拍子。


カサカサ山。

トイレのどこからか聴こえる。

子供をカタカムナであやす。


ドッペルちゃんが友だちの家に行ったそう。


地蔵のような油すましのようなものが視えて消えた。


夜明け頃

外から全力ダッシュする足音。

直後、大量の烏の鳴き声。


4月。

雑記。


街が喧しい。


夜空が赤赤としていて、ソドムとゴモラを想う。

アオサギの鳴き声。

けっこうデカい。


座敷わらし?

可愛いらしい足音がした。


花見。

雨桜の嵐。


民家の3階からつるべ火。


リーマンもどきに小豆あらい。

場を清浄してくれた。

自動じゃないドアが自動て開く、早く帰れってか。


いつかの大柄な新人リーマンの背中から蜘蛛の糸、カンダタを想う。


横断歩道で信号待ちをしているお爺さん。

暗い影に覆われているのが視える。

もう青ですよと告げてみたら、消えた。


ルーズソックスのギャル、進駐軍の外人、悪童たち、毒々しく見てるだけで疲れるが、下を向くと猫が笑っていたのでヨシとした。


「女泣かせやな!」

後ろを見ると、女が女に言っていた。

ほぅ。


葛餅を食べたくなり買う。

亡くなった婆ちゃんが好きやったそうで、買わされた感じ、お線香をあげといた。


ベッドで横になる。

黒い横線が視える。

電気を消す。

赤い横線が視える、死線?


いつかのリーマンのボックスステップを思い出し、歩術を試した。


油すまし2回目、スィと消える。


後ろで中国語でしゃべり合う声。

イヤホンを外し後ろを見るも無し。

中国語は初めて。


待合室で八尺殿。

白、青、ときて今回は黒い。

デカい、他の人がいる場で視えたのは初めて。


天井でカサカサとこんにちわ

天井さがり?


道の真ん中にデカい白虎、消えていく。

化物語の苛虎そのまんま、火の気を心配し水気

を贈る。


悲しい同胞に貸してやる


鬼太郎、片目が悪いから視える……か。



5月雑記。



腕は黒。


仮面は白。


けっこうムキムキのマッチョマン。


サキエルみたいな式神が居るので、飴をあげて帰ってもらう。


誰の使いやろな………。




砂洗い。


シャリシャリシャリ。


砂を擦るような音がする。



黒いフードを深く被った、肩幅の薄いペラペラの男。

触らぬ神に祟りなし。


ベトナムの道祖神、猿に戻る。


烏が仲間の死体を守っている。

いい奴だったろうさ………。

十字を切り悼んだ。


烏と雀のラブラブを見せられる。


暗闇に腐った巨神兵。

四つ足で、こっそりと横切って消えた。


深夜の食器棚のガラスに、黒い十字架が視える。

呪いか?

いい気はしなかった。


愛を用いて呪いを返す。

思念返却を覚える。


角なしのひとつ目小僧。

害無し。


稲荷さんの鳥居の向こうの敷地内。

キョンシーみたいな爺さんがいる。

スルー。


戸棚に赤い小鬼。

赤へる。

記述なし。


民家の花壇に小さな牛女。

二足歩行。


天井さがり

人のような獣のような鳥のような鳴き声


あまり元気の無い泥田坊。

警告を受け取る。

笑って再会したいもんだ。


夜も12時を手前の頃

地下道に椅子が設置された広場。

ピアノも設置されていて、自由に誰でも弾ける。

ピアノのダウナーな…………音が響く。

沢山の人が椅子に座って聴いていた。

通り過ぎて気づいたけども、時間を考えると不自然な光景だった。

鎮魂歌やったんかな?


夜中に綺麗な鈴の音色。

いい音だ。


また自分だけ反応した鈴の音色。

なんだか気が楽になる。


匂いが色で視えたので避けておいた。

なんだか臭そうだったので。


アオサギが鳴く。

ホオジロも鳴いた。


出てくるはずの無い、女の長い黒い髪の毛。

捨てる。


感知式のライトが誰もいない空間を照らす。

小人の踊る音がした。


右上の空間から、白い手が伸びて消えていく。

するするするする、という、感じで小袖手?

京極さんの小説を思い出した。

あれ面白かったな。


妖怪みたいな動きをする人間がいた。

妖怪みたいな人間はおるけどな。


車輪の音。

輪っかに好かれる。 

 

アオサギ。

物好きな鳥だ。





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