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都立夢異世界部活学校(とりつゆめいせかいぶかつがっこう)/第3章  作者: 羽絶 与鎮果(うだち よしずか)
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第三章67 【10月31日/初等部4年生活動中】2/【ミッドナイト・プレイヤー】1

 今日は、【ハロウィン文化祭】の最終日である。

 泣いても笑っても本日の午後24時には終了してしまう。

 そこで、この【ハロウィン文化祭】限定で参加していた存在が居た事を少し紹介しようと思う。

 その存在は決して、【普通の部員】に存在を知られてはならない。

 なぜならば、それは人は無い、人外の存在だからである。

 人である普通の部員に、その存在を知られてはならない存在。

 それらは【UMA】や【妖怪】、【モンスター】や【精霊】、【天使】や【悪魔】、【宇宙人】や【エイリアン】などとして人に伝わっている存在であり、それが存在する事を知られたら現実の世界でもそれが伝わる恐れがある。

 そのため、普通の部員には決して知られてはならない。

 だが、その【人外の存在】もまた、【夢異世界部活学校】で【部活】をする権利を得ている者達も居る。

 【人外】もまた、人から隠れて生活しなくてはならないと言う【絶望】を持ち、20年間部活をやり遂げたら、【人になる】、【人を気にしなくて生活出来る様になる】などの望みを叶える事が出来ると言う事になっている。

 【選ばれし者】の【7周目】にも初めて【人外】からも選ばれている。

 普段、【人外達】は、人とは違う【部活】で活動している。

 例えば、【バスケット部】を選択しても、【人】と【人外】では明確に【部活】を分けられるのである。

 また、【人】の創作活動は、現実世界での活発な活動の影響もあり、盛んであるのに対して、【人外】の創作活動は人間と比べて数も少なく、現実世界では身を隠して生活しているため、かなり制限されている。

 そもそも、【人外】は人間より強い種族が多いため、創作活動としては不利なのである。

 例えば、160キロの剛速球を投げたいと言う夢を人間が持つことが出来るが、人外であれば余裕で160キロ程度なら出せるため、夢とはならない。

 彼?らにとってそれは夢でも何でもないのだ。

 そのため、物理的に【想像】が人間より制限されるのだ。

 そのため、人外達は創作活動と言う面では人間より若干劣るのである。

 そんな中でも人に見つかる危険を冒して、人間の文化を学び、創作活動をコツコツやって【普通の部員】を超える【才能】を発揮した者が僅かながら出た。

 その者達を【ミッドナイト(MIDNIGHT)プレイヤー(PLAYER)/真夜中の選手】と呼んでいる。

 その中から【7周目】の【選ばれし者】として、

 【2体目の御神体】の契約者2名、【宇宙人】と【人魚】のペア、

 【3体目の御神体】の契約者3名、【ネクロマンサー】と【ゾンビ】と【ゴースト】のトリオ、

 【2体目の怨魔体】の契約者2名、【ヴァンパイア】と【人狼】の夫婦、

 【3体目の怨魔体】の契約者2名、【無数の霊】に取り憑かれた者と【無数の呪い】を受けた者のコンビ、

 が選ばれている。

 彼?らは、【ミッドナイト・プレイヤー】としての期待の星であると言えるのだ。

 彼?らはこっそりと【ウルトラ・モンスター(超怪物)】として名高い【芳一】の様子を見に来ていた。

 【ハロウィン文化祭】は【仮装】が条件であるため、【ミッドナイト・プレイヤー】である彼?らはそのままで参加が出来るのである。

 だから、【ハロウィン文化祭】限定で、参加出来ると言うことになっている。

 残念ながら、【選ばれし者】としての戦いでは彼?らと【芳一】がぶつかる事はない。

 なぜならば、【芳一】は、【御神体】と【怨魔体】の両方に選ばれているため、【逆転参戦方式】、【ミッドナイト・プレイヤー】達はそこまでの領域には達しておらず、【御神体】か【怨魔体】片方と契約しているため、16組居る【順転参戦方式】での参戦となる。

 だが、実力者を見ておきたいと見学に来ていたのだった。

 彼?らがこの【ハロウィン文化祭】で存在を知られる事はない。

 だが、そう言う存在も参加して居たという事は事実なのである。

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