第三章66 【10月31日/初等部4年生活動中】1/【能活】からの驚きのDM
夜が明け、【10月31日 金曜日】となった。
【芳一】は今日もまたバイトがある。
また、今夜は、4時間しか【ハロウィン文化祭】に参加出来ない。
しかも、【芳一】は、【ゲーム制作部初等部4年生の部長】/【現部長】/【駿河 倫憲】と考えた、【喧嘩秤神輿】と言う、【キャラクター】を【モデル】とした【複数の神輿】を作り、【ハロウィン文化祭】に来た【お客さん】に、その【応援グッズ】を買ってもらい、【キャラクター神輿】に引っかけて【重たい方】が勝利すると言う【イベント】を仕切る役目を言われているので今日の所は、祭りを自由には楽しめない。
自由に楽しむための時間は昨夜で終わったのだ。
後は、【ハロウィン文化祭】が無事に終わってくれる様に【部員】としての仕事をするだけだった。
そんな事よりも今朝、【能活】からDMが入っていて、驚くべき内容だった。
内容は、
【芳一さん。
お世話になります。
先日は、【ハロウィン文化祭】に招待していただきありがとうございます。
芳一さんと別れた後、少し芳一さんのブースであなたの考えたゲームをいくつかプレイさせていただきました。
どれも楽しく出来たのですがその中でも【ビルド・クリエイツ】は別格の出来だと思いました。
このシステムは新しいと思います。
芳一さんはこれを現実世界でゲーム化は考えておられるのでしょうか?
まだであれば、是非、うちの会社でゲーム化させていただけないでしょうか?
もちろん、著作権はあなたにあります。
お忙しいとは思いますが、出来ればこのゲームを作らせていただき、開発チームに加わっていただけないでしょうか?
このゲームシステムはとても大きな可能性を持っています。
展開次第では、新しいジャンルとして確立する可能性を秘めています。
図々しいお願いだとは思いますが、どうか、このゲームを作らせて下さい】
と言うメールが来た。
【芳一】は、
【能活君。
ご連絡ありがとうございます。
突然のメールに驚いています。
僕の考えたゲームを作っていただけるのであれば、こちらこそお願いします。
ただ、僕自身はプログラミングとかはまだ学んでいないので、原案とかそんな感じの参加だけでは駄目でしょうか?
申し訳ありませんが、色々やることが増えているため、余りゲーム制作に時間を割けないと言うのが僕の現状です。
ゲーム制作をするのであれば、かなりの時間がかかると思いますので、申し訳ありませんが、開発チームに入ると言うのはご勘弁ください。
このゲームを作ると言うことについては前向きに相談しましょう】
と返した。
するとすぐに、
【ありがとうございます。
では、著作権料の前金として、200万ほど振り込ませていただきたいと思うのですが、よろしいでしょうか?
疑う様で申し訳ありませんが、他社にこの権利を譲りたくないので、手付け金として、あなたと仮契約したいのです。
200万では少ないと思いますが、ゲームが完成したあかつきには正統な金額を支払わせていただきたいと思っています】
と返って来た。
【芳一】は目が点になった。
そんな大したもの作ったつもりは無かったが、どうやら【革命的】な【ゲームシステム】を考えていたようだ。
【芳一】は、小説家として活動していたが、元々は発明家を目指していて、それだと特許料とかで維持費が大変だと言うことで、次に考えたのが著作権で権利が守られるゲームのルールだった。
そのままゲームのルールを考え続けていたらあるいは違った展開があったのかも知れないなとちょっと思ったのだった。




