第三章65 【10月30日/初等部4年生活動中】37/【芳一】の作ったゲームで遊ぼう2
【芳一】達は、【ゲーム制作部4年生】の【ハロウィン文化祭】の【芳一ブース】で【ビルド・クリエイツ】で遊ぶことにした。
まずは、【格闘バトルモード】の遊び方だ。
2人プレイの格闘ゲームで、プレイヤーは双方、画面上にある、【条件パネル】を操作して【キャラクター】を【ビルドアップ】していき、後は完成した【キャラクター同士】が自動で格闘をして勝敗が決まると言う、格闘ゲームだけど格闘キャラを操作しない事前入力ゲームとなる。
例えば、【条件パネル】には、【年齢】と言う項目が出て、【何歳】か指定すると、指定に従ってランダムに【カード】が3枚から10枚、数秒間、画面上に出てくるのでプレイヤーは1枚を選択する。
続いて、【血液型】が出てくるのでその中から1枚を選択すると、新たに3枚から10枚の【カード】が出てくるので、その中から1枚選択する。
その後は【干支】、【誕生日】、【好きな食べ物】、【好きなアニメのジャンル】、【好きな曲のジャンル】、【趣味】、【好きな飲み物】、等々次々に選択肢が出て来てそれを選択すると更にランダムにカードが出てくるので、1枚から時には数枚、カードを選択し、【キャラクター】を造り込んでいく。
条件を全て揃え終わると、それまでの全データを読み込んで、【キャラクター】を自動で作り出してくれるのだ。
強くなるかどうかは、選択した【カード】によって変わると言うシステムで、必殺技や攻撃パターンなどもいくつもの選択肢の中で決めていく。
そうやって出来るのは無数の種類のその人独自の【オリジナルキャラクター】となり、それが、自動で【格闘ゲーム】の様に戦って勝敗を決めてくれると言うゲームで、この条件ならば、格闘ゲームが苦手な人も駆け引きはやらずに瞬間的な直感でキャラクターを造り込んでいくので、楽しめるという新しいタイプの【ゲーム】となる。
どんなキャラクターが出来るのかカード選択を終えるまで解らないが、カード選択によって大体、どんなキャラクターでどんな動きをするのか繰り返しやっていく内に感覚的に理解出来る様になる。
中毒性のあるゲームなのでこれをやって行く内に、はまっていくと言う感じになるのである。
また、【5戦モード】は【格闘ゲームモード】のプレイヤーキャラを5キャラに増やしたモードになる。
つまり、5キャラ分選択していく事になる。
全部決まった後で、バトルに出る順番をプレイヤーが決める事も出来る。
【チーム戦モード】は作った複数のキャラクターを配置して、陣取り合戦をするのだが、たくさんのキャラクターを作るため、最初のキャラクターのビルドアップは簡略化されている。
【カード戦モード】はキャラクターを作りながら作り終えたキャラクターカードを場に出して敵のライフをゼロにするモードで、カードを作るタイミングや場に出すタイミングなど戦略を必要としたゲーム性になる。
【ストーリーモード】は物語が進み、問題や敵などが登場するので問題を解決したり敵を倒せるキャラクターを作ってストーリーを進めて行くモードとなっている。
作ったキャラクターの中で気に入ったキャラクターを取っておいて次のプレイなどでも使える【コレクションシステム】と言うのもついているので作って終わりという事にはならない。
ただし、【コレクションシステム】で取っておける【キャラクター】の数はレベルを上げていかないと増えない。
最初は1キャラだけで、レベルが上がる度に、
2キャラ、
3キャラ、
4キャラ、
5キャラ、
7キャラ、
10キャラ、
13キャラ、
20キャラ、
と言う様に増えて行く。
なのでやり出したら、ほとんどのプレイヤーが複数回やることを希望する。
と言う様なゲームでひたすら遊んでいたら、【芳一】の【ハロウィン文化祭】の時間ギリギリとなり、【芳一】は、起床する事になるのだった。




