第三章60 【10月30日/初等部4年生活動中】32/【御菓子名御化怪(おかしなおばけ)】と【おかしなオバケ】
【芳一】は今夜も早めに寝る事にしている。
理由は【ハロウィン文化祭】に10時間参加するためである。
そのため、あまり作業時間も無いのだが、来年の【部活】のための作業を少ししようと思っていた。
【コレクター部】か【カプセルトイ部】、【アート創作部】か【仕掛け絵本部】など色々悩んだが、来年、飛び級出来たら、新しい部活を創部してみようと彼は考えていた。
新しい部活とは、【キャラクター創作部】であり、【芳一】が特別な作品として考えている作品の第1作となる【まいなぁめじゃあ/キャラクター創作部編】と【まいなぁめじゃあ/創作依頼部編】を作っているが、【まいなぁめじゃあ/キャラクター創作部編】で主人公のJKが立ち上げた架空の部活の事である。
【芳一】はこれをリアル(と言っても【都立夢異世界部活学校】の【部活】として)で再現しようとしていた。
【キャラクター創作部】とは【キャラクター】を作ってファイリングして、それを小説や漫画、アニメやゲーム、コスプレや舞台、グッズや朗読劇など様々なメディア展開させるという部活である。
その手始めとして、【御菓子名御化怪シリーズ】を作ろうと思っていた。
これは、例えば、
【ちょこれぇと】、
【もんぶらん】、
【えくれあ】、
【しゅーくりぃむ】、
【しょぉとけぇき】、
【きゃらめる】、
【いちごたると】、
【ざっはとるて】、
【きなこもち】、
【くりぃむぱふぇ】、
等の様に可愛らしい【ひらがなの御菓子】の名前を持った【女の子お菓子オバケ】と、
【アイスクリィム】、
【ソフトクリィム】、
【イチゴダイフク】、
【ミタラシダンゴ】、
【クッキィ】、
【ビスケット】、
【バタァケェキ】、
【ドラヤキ】、
【コンペェトォ】、
【プリン】、
等の様にちょっと格好良さを含めた【カタカナの御菓子】の名前を持った【男の子お菓子オバケ】として色々デザインして行った。
だが、彼は知らなかった。
【芳一】はこれらの【キャラクター】を作りながら、無意識の内に、彼自身から作り出される【謎】そのもの、【芳一属性】の【おかしなオバケ】を作り出して居たと言う事を。
それは、【芳一】の前世、【異世界】/【全知全能界アンサワルド】で【名無存】という名無しだった彼が【リア】と言う名前を【ティシェル姫】から借りて名乗っていた時に戦っていた【総謎超想果ミステアルティ】の欠片から生まれている。
【リア】として戦っていた時、【総謎超想果ミステアルティ】が彼の魂にまでこびりついていて、それが、転生した後も【謎の欠片】はついてきて、【芳一】として、【御菓子名御化怪シリーズ】を作り出した時、【謎の欠片】は、彼の魂からそれに抜け出して来ていた。
偶然にも、それが【謎】に侵食されていた【リア】の魂を浄化する事になり、【リア】本来の【謎】と戦う力が、目覚め初めていたのだった。




