第三章56 【10月30日/初等部4年生活動中】28/【知零去神座位(しられざるしんざい)】以上【曖昧な謎】未満1
【神謎/芳一】に対し【神座位】と名乗った【知零去神座位】は確かに言った。
【知零去神座位】を超える【謎】は4つあり、その頂点が【曖昧な謎】であると。
では、【知零去神座位】と【曖昧な謎】の間にある3つの【謎】とは何を指しているのか?
その内の1つは、【謎歌(なぞうた)】と言う謎の歌を歌って、その謎を解いた時、顕現される【謎の存在】/【謎々】である。
【謎歌】とは【物語】の文章全体を【アナグラム】で表現した【歌】となる。
理解しやすい例を挙げれば、
物語を仮に、
【明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします】
と仮定する。
これを、
【あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくおねがいします】
とひらがなに直し、更に文章全体の言葉を【アナグラム】で並べ替える。
すると例えば、
【よろしくあけましてございますします。
ことしもおめでとうおねがい】
として、これを【謎歌】として、
『♪よろしく あけまして
ございます します。
ことしも おめでとう おねがい♪』
などの様にメロディーにして歌う。
そして、3回同じ歌を歌い、最後に、【アナグラム】を解いて、
【あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくおねがいします】
と正しい語順を言えば、【謎々】が顕現されると言う仕組みである。
これはあくまでも例であり、本物は1文字ずつバラバラになっているため、もっと難解な【アナグラム】で出来ている。
さらに、【第1楽章】/【1つの話】で終わるものから、【第21楽章】/【21の物語】に渡るものまでレベル事に分かれているとされている。
【第1楽章】は一度歌った後、正確な【物語】を言えば顕現されるが、最上位になる【21楽章】ある【謎々】を顕現させるには【21楽章】を21回歌ってから正確な【物語】を言う必要があるので、顕現させるまで時間がかかるとされている。
より上位の【謎々】ほど顕現が困難である【謎の存在】となっている。
これが、1つ。
順位を付けるなら、【知零去神座位】より1つ上の【謎】である第4位の【謎】と言う事になる。




