第三章46 【10月30日/初等部4年生活動中】18/【全知全能界アンサワルド】の悲劇と【総謎超想果(そうべいちょうそうか)ミステアルティ】2
【芳一】達の前世は悲劇で幕を閉じていた。
その後、転生した【芳一】は、【全知全能界アンサワルド】のイメージから【答えの力】、
【総謎超想果ミステアルティ】のイメージから、【謎の力】、
をイメージし、それをテーマとした作品、【フィクション・レジェンド】と言う作品を作ることになる。
そして、そこから、様々なクリエーター達に影響を及ぼす事になるのだった。
【全知全能界アンサワルド】と【総謎超想果ミステアルティ】のその後については定かではない。
【全知全能界アンサワルド】は滅びたのか?
それとも生き延びたのか?
【総謎超想果ミステアルティ】が成り代わったのか?
それらは全く解らない。
なぜならば、それを伝える手段が無いからである。
だが、【リア】亡き状態では、【全知全能界アンサワルド】には、まともに【総謎超想果ミステアルティ】に対抗する手段は無い。
新たな戦士を生み出すか?
別の何かがあるのか?
それらは現時点では全くの不明である。
後、1つ言える事は、【全知全能界アンサワルド】から【芳一】達が転生した様に【総謎超想果ミステアルティ】からも何かが転生したとしても全く不思議ではない。
それが、【芳一】達から学び取ろうとして近づいてきた最強の謎、【曖昧な謎】と関係あるかどうかは定かではない。
ただ、この世界にも数多くの【謎】が存在していると言う事実はある。
それが【総謎超想果ミステアルティ】から伝わってきたものか?
それとは全く異なる起源を持つものか?
それとも、この世界で生まれたものか?
それらも全く解らない。
なぜならば、解らないからこそ、【謎】なのだから。
解ってしまえば謎でも何でもない。
ずっと解らないからこそ、それは【謎】と呼ばれるのだ。
【全知全能界アンサワルド】では【善と悪】の概念はこの世界のものと少し異なっていた。
【理解出来る事】が【善】であり、【理解出来ない事】が【悪】とされていた。
だが、現実の世界にも少し言える要素でもある。
なぜならば正しいことをしている者のほとんどが堂々としており、
悪いことをしている者のほとんどがこそこそしている。
それは基本的に正しい事が善であると言う事が表向きそうなっているからであり、隠そうとしている事は悪いこととされているからである。
もちろん例外もある。
良いことだけどサプライズとして隠しているという例もあるし、堂々と悪いことをしている人間が居ないと言う訳でもない。
だが、基本的に良いことは表に出て、悪いことは裏に引っ込むと言うスタイルがベースとなっているこの世界は【全知全能界アンサワルド】と【総謎超想果ミステアルティ】の関係が少し影響しているとも言えるのでは無いだろうか?
また、【全知全能界アンサワルド】の出来事は【リア】と【ティシェル姫】の悲劇だけではない。
他の物語もこの世界以上に存在する。
そのため、【全知全能界アンサワルド】の影響が、この世界の他の事で出てくる可能性が無いとも言えないとも言える事は付け加えて置く。
以上が【芳一】達の居た前世の事の簡単な説明になるが、【御神体】と【怨魔体】に選ばれた【選ばれし者】の中には他の【異世界】から転生した者も居る。
それを1例だけ紹介しておこうと思う。




