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都立夢異世界部活学校(とりつゆめいせかいぶかつがっこう)/第3章  作者: 羽絶 与鎮果(うだち よしずか)
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第三章4 【10月29日/初等部4年生活動中】4/【芳一】の元カノ達2

 周囲に評価され始めている【芳一】に対して、彼の元カノ達は、よりを戻すために動き始めた。

 【芳一】の元カノ達は、けん制し合っていた。

 それは、自分と同じで、【芳一】の【あふれ出る圧倒的な才能】を自分の【金庫】にしようと言う同じ【目的】を持っている【同じ穴のムジナ】だからである。

 自分と同類だと言うのは感覚的に解るのだ。

 そして、自分が【芳一】と再会する前に、他の3人をけん制しておこうと【待ち合わせ】をする事にしたのだった。

 と言う訳で、【芳一】の【元カノ】達を1人目から順番に紹介しておこう。

 【芳一】は学生時代、【恋愛】には全く興味が無く、彼女らしい彼女を作って来なかったので、【元カノ】とは20代の頃に出逢った4人である。


 【1人目】の名前は、【八木(やぎ) 優香(ゆうか)】、現在、【芳一】と同じ37歳である。

 現在は、ある会社のCEOの【愛人】をしている。

 元々、プレイガール的な彼女は目を付けた【才能】ある男性に声をかけまくっていた。

 【芳一】もその1人だった。

 他の男性は、彼女にのめり込み、才能を枯らして言ったが、【芳一】だけは違っていた。

 一応、付き合うと言う形を取っていたが、彼の最も大切なものは【夢】、当時は、【発明】だった。

 新しい物を考えて人を驚かせると言う事に執着していて、それが彼の心をときめかせていた。

 他の男性と違って、彼女に溺れて破滅する事は無かったが、彼女に夢中でないと言う事が彼女には我慢ならなかった。

 そして、自分と【夢】のどちらを取るのかと切り出した時、【芳一】は迷わず【夢】を取った。

 それが悔しくて、様々な、権力者の【愛人】になって行ったが、彼女に【夢】を与える者は居なかった。

 【金】、【財力】、【権力】、【男】、【美貌】、【偽りの名誉】などは次々と彼女の元に来たが、【夢】だけは来なかった。

 そして、いつも、【夢】にまっすぐ向かい、キラキラした眼をしていた【芳一】の顔がちらついていた。

 どんなに金や権力を手にしても、彼女は満足出来なかった。

 そして、【愛人】はいつか【都合の良い女】と言う立場に代わり、彼女が取り入っていた権力者達のランクもドンドン下がっていった。

 今はギリギリ高ランクの会社のCEOの【愛人】と言う立場になっているが、いつ捨てられるか解らないと言う状況だ。

 だから、捨てられる前に、これから上昇して行くと思われる【芳一】に乗り換えようと考えていたのだ。


 【2人目】の名前は、【村西(むらにし) 純奈(じゅんな)】、現在34歳である。

 現在は、20代の頃、貢がせた物を売って生活をしている。

 彼女は、現在、【8マタ交際中】である。

 有望そうな相手(有名人の妻帯者)を見つけては身体の関係になり、それを盾に、色々と高額な物を貢がせている。

 それを売って着飾ると言う生活を続けている。

 夢は、【経営者】の【妻】か、【有名人】の【妻】になる事だが、現在の所、そう言った事にならなさそうなので、これから上っていくと思われる【芳一】に目を付けていた。


 【3人目】の名前は、【倉持(くらもち) (めぐみ)】、現在33歳である。

 現在は、エッチな動画配信をしている。

 流行物に目が無く、【芳一】も流行りそうだと思って目を付けていたが、【芳一】が色んな事に興味を示し、1つの事柄が大成する前に次の事に興味を示してしまうため、脈がないと切り捨てた過去を持つ。

 自分の才能は、【美貌】と豊満な身体だけだと理解していて、それを使って、人には言えないエッチな動画配信をして、稼いでいる。

 だが、このままではじり貧だと思い、受け始めている【芳一】に目を付けたのだった。


 【4人目】の名前は、【石川(いしかわ) 真緒(まお)】、現在は、32歳である。

 現在は、売れない【漫画家】をしていてペンネームは【小鳥遊(たかなし) 聖良(せいら)】となっている。

 彼女は、人の真似をする事で自分の手柄にしようという性質を持った女性だった。

 多趣味であった【芳一】の真似をして、【漫画】を始めて見たものの、元々真似しか出来ないので、【漫画】の【ネタ】が出ない。

 それでも、【多種多彩な才能】を持っていた、【芳一】の【アイディア】を何度も【盗作】していたが、【ネット】で叩かれている。

 【芳一】と交際時は、こっそり、【芳一】のネタを盗んで【作品】を発表していたが、【芳一】がそれに気付き、

「君が勝手にネタを使うと僕が使いたい時に使えなくなる」

 と言って、別れを切り出したのだった。


 そう言う事情がそれぞれあったのだった。

 全員、勝ち馬に乗ろうと言う気持ちの強い下心のある女性ばかりであった。

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