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都立夢異世界部活学校(とりつゆめいせかいぶかつがっこう)/第3章  作者: 羽絶 与鎮果(うだち よしずか)
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第三章25 【10月29日/初等部4年生活動中】25/違法契約の接吻(せっぷん)1

 【芳一】の元カノ4人は、【ハロウィン文化祭】で男漁りを開始した。

 【1人目元カノ】/【20歳の仮面を付けたナース姿】になっている【八木(やぎ) 優香(ゆうか)】37歳は、

「ちょっとお兄さん、イケメンさんだねぇ~。

 ちょっと私とゲームしない?勝ったらキスしてあげる。

 負けたら、そうねぇ~残念でしたって感じで撫で撫でしてあげよっかなぁ~」

 と【ナイト】の仮装している男性に声をかけた。

 【ナイトの男性】は、

「え?俺?俺に声をかけているの?」

 と言った。

 【優香】は、

「そうそう。お兄さんだよ、お兄さん。ただ、ここは人目があるからさっ、人気の無い所に行かない?良いことしようよ」

 と言った。

 もちろん、こういう【不純異性交遊】は禁止されている。

 【ナイトの男性】は、後ろめたいと言う気持ちはあるものの、美女に声をかけられて悪い気はしない。

 もちろん、これは【仮装】なので、実物とは違う可能性が高い。

 だが、それでも見た目で美しい女性とキス出来るかも知れないと言う欲望に勝てなかった。

 【ナイトの男性】は、実際の年齢は43歳の男性である。

 通常では、女性にはモテない年齢となっているが、女性と良い事をしたいと言う欲望は常にある年齢だ。

 それが、自分の特技を奪う、【悪夢の誘惑】だと知らずに、気軽に【優香】と人通りの少ない所に言った。

 そして、【にらめっこ】をして、【優香】はわざと負けた。

「ふふっ、お兄さん、面白ぉ~い。じゃあ、負けちゃったからキスするねぇ。

 恥ずかしいから目をつぶっててねぇ」

 と甘ったるい声を出してきた。

 【ナイトの男性】は、

「う、うん。こ、こうか?」

 と言った。

 【優香】は、

「そう・・・良い子ね・・・」

 と言ってぶちゅうぅぅぅっと舌を絡めるキスをした。

 すると、【ナイトの男性】は、

「む・・・むぐぅぅぅぅぅ・・・」

 とジタバタした。

 【優香】が【ナイトの男性】から【才能】を吸っているのだ。

 【マエストロ】から貰った【異能】/【違法契約の接吻(せっぷん)】である。

 これは口づけする事によって仮に【恋人状態】となり、【下位眷属】として、【力】を【上位眷属】から【奪う】事が出来ると言う【力】になる。

 【ナイトの男性】は、【選ばれし者】となる【1次眷属】では無く、【部員】として、【夢異世界部活学校】に通える資格を得た【6次眷属】である。

 その場合、【6次眷属】の【特技】/【部活をやるための技能】を【優香】に根こそぎ奪われ、彼は、【夢異世界部活学校】に通う資格を失うと言う事になるのだ。

 【ナイトの男性】は、【栃木県立夢異世界部活学校】の【サッカー部】として【活動】しているが、【サッカー】の【テクニック】を【優香】に奪われ、【優香】は、【サッカー】が上手くなると言うことになる。

 これは、【キス】する事で強引に、【上位眷属】から、【特技】を奪うものであり、ただ口と口の【キス】であれば、特技の一部だが、【舌を絡めるディープキス】をする事により根こそぎ、彼の特技を奪いさる事が出来ると言うものになっている。

 もちろん、【芳一】と【キス】すれば、【芳一】から【異能】を奪う事が出来ると言う【力】になる。

 これは、【芳一】の元カノ達だから、出来る芸当と言えるだろう。

 それを見越して【マエストロ】は彼女達を雇ったのである。

 【優香】は、

「ふぅ。こいつ(ナイトの男性)は、【サッカー】か。使い道は後で考えるとして、やればやるほど、【スキル】を手に入れたい放題ってやつね。

 面白いわ。適当な奴、捕まえて【キス】すれば、【才能】を貰いまくりよ。

 嬉しい能力ねぇ~これは」

 と言った。

 様子を見ていた【4人目元カノ】/【18歳の仮面を付けたチアリーダー姿】になっている【石川(いしかわ) 真緒(まお)】、ペンネームは【小鳥遊(たかなし) 聖良(せいら)】32歳は、

「私は嫌よ。よく知りもしない男とキスするなんて・・・」

 と言った。

 【3人目元カノ】/【19歳の仮面を付けたウェイトレス姿】の姿になっている【倉持(くらもち) (めぐみ)】33歳は、

「今更、カマトトぶってどうすんのよあんた?どうせ、あんたもあいつ(芳一)とやることやってんでしょ?キスぐらいでいちいちわめくんじゃないわよ」

 と言い、【2人目元カノ】/【18歳の仮面を付けたセーラー服姿】になっている【村西(むらにし) 純奈(じゅんな)】34歳は、

「良いんじゃない?良い子ちゃんぶらせておけば。ライバルが減って私は嬉しいわよ。

 要は、【唯野 芳一】と【キス】して、【異能】を搾り取れば勝ちってゲームでしょ?

 こんな雑魚相手に細かい【スキル】を奪っていても仕方ないわ。

 狙うは【本丸(芳一)】ただ1人。早い者勝ちよ。私は行くわよ」

 と言って、その場を離れた。

 【真緒】は、

「あ、待ってよ」

 と言ったが、【優香】は、

「急いては事をし損じるって言うじゃない。私はゆっくり行かせてもらうわ。

 ターゲットは仮装しているんだもの。すぐに見つかりっこないわ」

 と言った。

 こうして、4人はバラバラに行動する事になった。

 それを【20歳の仮面を付けた軍服姿】になっている【マエストロ】70歳は、

(あわよくば、【唯野 芳一】の力をそぎ落とせる。駄目なら一旦、退き、私は、【辰巫女】との契約を優先させるだけだ)

 と思っていた。

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