表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
都立夢異世界部活学校(とりつゆめいせかいぶかつがっこう)/第3章  作者: 羽絶 与鎮果(うだち よしずか)
21/77

第三章21 【10月29日/初等部4年生活動中】21/【芳一】VS【龍馬】、格ゲー戦2

 【ハロウィン文化祭】における【芳一】VS【龍馬】の格ゲー対決は続いている。

 【ゲームタイトル】は、【能活】が残した【格ゲー】である【ロボファイター】。

 【芳一】は、【プラントビート】から【ミサイルフォートレス】と言う【ロボットキャラクター】にキャラ変したが、【龍馬】も【インセクトフォルム】から【弁慶】にキャラ変して、彼を追い詰める。

 【芳一】はたまらず3キャラ目となる【スピードスター】と言う超高機動のスピードに特化した【ロボットキャラクター】にチェンジしてまた距離を取る。

 【龍馬】は、

「また、逃げるか、臆病もん」

 と言って、彼も3キャラ目となる【魔法攻撃】が出来る【魔女っ娘風ロボット】/【キャンディ・ドロップ】と言う【ロボットキャラクター】にチェンジして、【四大元素】、【土】、【火】、【水】、【風】の【ミックスマジック】で追撃する。

 逃げるなと言われるが、【芳一】はこの【ロボファイター】は始めてやる【ゲーム】なので全く操作に慣れていないので、距離をとって、操作に慣れる必要があるのだ。

 だから、離れて戦っているのだが、【龍馬】は違う。

 彼も初見だが、彼は感覚的に操作方法を感じ取り、感覚のまま、攻めている。

 そこが、【芳一】になくて、【龍馬】にある利点と言えるだろう。

 【龍馬】はたたみかける様に4体目の【剛拳(ごうけん)】と言う、圧倒的な【パワー】自慢の【格闘】に特化した、【ロボット】にチェンジする。

 画面の端に追い詰められた【芳一】も4体目の分離して攻撃出来る双子型の【ツインダブル】と言う【ロボットキャラクター】にチェンジしたが、【剛拳】に一機破壊され、【キャラクターチェンジ】が出来なくなった。

 【芳一】は後、1機、10個のサポート衛星【サテライト・サポーター】を持つバランスの取れた万能型ロボットの【マルチオール】と言う【キャラクター】にチェンジする事が出来たが、もう、ライフゲージが半分を切ったため、チェンジする事は出来なくなった。

 【龍馬】は、トドメを刺すため、5体目の【猛獣使い型ロボット】の【アニマルマスター】になり、【虎】と【狼】に襲いかからせて体力を削り、最後に【ヒグマ】の一撃でトドメをさした。

 【ウィナー】/【龍馬】、【ルーザー】/【芳一】と言う結果になった。

 【芳一】は、

「いやぁ~駄目だ駄目だ。少しやり込まないと勝てないな」

 とつぶやいた。

 すると、【龍馬】は、

「やっぱ、あんたはクソガキだ。

 それを負けた言い訳すんな。これは俺だって初見だ。

 殺し合いで負けた時、初めてだったからと言い訳すんのか、あんたは?」

 と言った。

 確かに、【龍馬】の言うとおり、初めて触ったと言っても【龍馬】も同じ条件で戦っている。

 それが負けた言い訳にはならない。

 それに気付いた【芳一】は、

「ごめん。そうだね。僕が悪かった。

 君が勝利者だ」

 と謝罪した。

 悪いと思ったら、素直に謝れるのが【芳一】の良い所だろう。

 【芳一】の年齢になると素直に謝れない人が多い中、それが出来るのは凄いことでもある。

 こうして、【龍馬】のリベンジは成功した。

 【龍馬】とは他のゲームでも対決したが、全て、【龍馬】の勝利に終わった。

 【芸術性】のある勝負では【芳一】が圧倒的に勝つが、【コンピューター】や【SF系】の勝負になると【芳一】より【龍馬】の方が実力があると言えるのかも知れない。

 【芳一】に勝った【龍馬】は、

「じゃあ、約束だ。後でカワイイ子紹介してもらうからな」

 と言って他のブースに去っていった。

 【芳一】は負けたが何だか清々しい気持ちになり、

「ふぅ・・・負けちゃったか・・・」

 とつぶやくのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ