第三章16 【10月29日/初等部4年生活動中】16/【ハロウィン文化祭】の下準備2
【芳一】は【バイト】をしながら、午後にやる【ゲーム】を何にするか考えていた。
やはり、【ハロウィン文化祭】でやるのが【男臭】と【女香】と言う【格闘ゲーム】なので、同じ【格闘ゲーム】をやることにした。
だが、何にするかが問題だ。
【芳一】は現在、持っている【古い格闘ゲーム】を思い出すことにした。
それで、思いついたのが、【グランソードロードマスター】と言う【格闘ゲーム】だった。
この【ゲーム】は、10年以上前に発売された【格闘ゲーム】だが、【芳一】は当時、【全キャラ、全面、全ミッションクリア】している【タイトル】となる。
やはり、勘を取り戻すには、そう言う【ゲーム】で感覚を取り戻すのが一番だと思っていた。
だが、大分、ご無沙汰しているので、どれだけ、【力】が落ちているかが問題だった。
【小説】をもの凄いスピードで書いているので、指の動きはまだ衰えているとは思えないが、【文字打ち】と【格ゲー】の【操作】は別物である。
使う筋力も違うだろう。
そう言った意味では何処まで出来るかが未知数だった。
では、まず、【グランソードロードマスター】と言う【ゲーム】について解説しよう。
この【ゲーム】のジャンルは【剣劇格闘ゲーム】に該当する。
【ゲームの世界観】は、【剣の道】と呼ばれる主に【剣士】達があつまる【道】で一番を決めると言う【戦い】が起こっている、【ソードロードマスターシリーズ】の【第2弾作品】となっている。
【ソードロード】と言う【剣の道】は、後に、【27本】あると公式サイトで発表されているが、当時は、【第1作】/【ソードロードマスター】の続編で、【剣の道】が複数あると言う設定は無く、【ソードロードマスター】イコール【グランソードロードマスター】と言うことになっており、【ソードロードマスター】の【ラスボス】は、【グランソードロードマスター】の【グランソードロード】の刺客の一番手という扱いになっている。
当時は、【第3作】/【ハイパーソードロードマスター】以降に続くとは思って制作している訳ではないので、【第2作】/【グランソードロードマスター】で一旦、【物語】は完結していると言うことになっている。
まさか、その後で、二年ごとに【新作】が出る【超人気タイトル】になるとは思っていなかった。
当時は、【第1作】がそこそこ人気が出たから【続編】が出た程度の認識だった。
爆発的に人気になったのはこの【第2作】からである。
内容的には、【刀身の欠片】を持つ者同士が引きつけ合い、【バトル】をして、最終的に集まった【欠片】が合わさって、【ラスボス】となる【剣士】が現れると言う内容になっている【ゲーム】となる。
もちろんこれだけでなく、様々な【サブエピソード】や【バトルモード選択】、【キャラクタークリエーションシステム(キャラクターを作る)】など様々な要素が当時からある多彩な【ゲーム】である。
【芳一】は、それを思い出しながら、【バイト仲間達】と【ソードロードマスターシリーズ】を含む、【懐かしの格闘ゲーム】の話で盛り上がった。
【芳一】が何の【ゲーム】をしたら良いかと言う事で参考にしようと思って話していて、10年以上前で【格闘ゲーム】に限定してそう言うのは無いかと言う話をしたのだった。
他にも、3D格闘ゲームの【金剛拳】、【デスサドンデスゲーム】、【バーチャルキング】、【キングオブカイザー】、【ステージバトラー】、2D格闘ゲームの【バッドメタル】、【武士の心得】、等々、【王道格ゲー】の名前が挙がった。
その話で、【バッドメタル】では、300セット限定の【レアグッズ】の【キャラクターフィギュアセット】がたしかどこかにあったな?など懐かしい思い出に浸る事が出来たのであった。
結局、バイトの休み時間だけでは、大した話が出来ず、【朝】決めた通り、【グランソードロードマスター】をやることにした。
午後になってCP戦である程度練習をしてから、【芳果達】にも対戦相手になってもらい、練習をしたのだった。
ある程度、操作に慣れた所で、いつもよりちょっと早めの【就寝】をした。
今夜は10時間の長丁場となる。
【桔梗】や【瑠璃】との待ち合わせの時間は、24時頃である。
その前に、ノルマの5時間の【サクラ】をやってしまおうと言う考えだった。
こうして、【芳一】は、18時半に眠りについた。