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第三個 黒ウサギ、現る☆

 私はムキ太郎を倒した後・・・いや、どうやって倒したのかは訊かないで。

 うん、まぁ、ムキ太郎を倒した後、私は、かろうじて生きていたムキ太郎にちょこの国のことを訊いた。

 

 妖精

 「ちょこの国にはな、ハー●の女王様みたいにちょこの王様がいるんや。まぁその名の通りちょこが大好物なんやけど・・・。チャー●ーとチョコレート工場みたいに、ちょこも作ってるんや。そんで、うん・・・リア●鬼ごっこみたいな感じで、[この世に私以外が作ったちょこがあるのは気にくわん!]ってなことになって・・・」

 

 歩

 「ちょい待てやぁ!なんやねんその自分勝手な理屈は!あれか!?[だって俺、王様だもん]とか言いたいんか!?しかも、全国の佐藤さんを狩る話にちょこを交わせんな!!」

 

 妖精

 「まぁそうなんやけど、そこでちょこがめちゃくちゃ好きな人間を消していって、大量のちょこを余らせて・・・全国のちょこ工場を潰そうっていう計画や」

 

 歩

 「ふざけんな!!なんかだんだんと佐藤さん狩りに理屈が似てきたよ!」

 

 妖精

 「そんで、ちょこがめちゃくちゃ好きな人間はお前だけだっていうことがわかったんや」

 

 歩

 「・・・まぁ、ちょこをオカズにご飯を食べれるくらい好きやからな、ちょこ。」

 

 妖精

 「うそーん!!確かにそんなことできんのお前だけや!!」

 

 

 

 ・・・まぁそんなことがわかって、何故私がここに来たのかと言う理由もわかった。

 

 

 

 妖精

 「つまりは、ちょこの王様をブッ殺せばOKっていう話や☆」

 

 歩

 「ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

 妖精

 「気にすることあれへんよ。ちょこの王様なんてクサるほどいるんやから」

 

 歩

 「そんなにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!????????」

 

 妖精

 「うーん・・・あと250体くらいいるんやないかな」

 

 歩

 「ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

 妖精

 「まぁ大丈夫やろ。あとの250体はちょこの王様候補、っていうところなんやから」

 

 歩

 「だから今のちょこの王様を殺したら、そのちょこの王様候補が王様になるんやろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

 妖精

 「まぁそこはウィ●ー・ウォンカ方式で、お前が王様になればいいやろ」

 

 歩

 「私は一刻も早く帰って、むっきゅんとバリーヌのドリー●小説が読みてぇんだよクソ妖精がぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

 妖精

 「つーか作者!!何で毎度毎度ヒロインはむっきゅんとバリーヌが好きな腐女子設定になってんだよ!!」

 

 歩

 「それは作者が好きだからやろ?」

 

 妖精

 「お前もそこで落ち着くなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 歩

 「まぁ腐妖精は置いといて、どうやって王様を殺すん?」

 

 妖精

 「お前も殺す気満々やんけ!」

 

 歩

 「だって殺さんと帰れへんのやろ?」

 

 妖精

 「せやけど・・・」

 

 歩

 「せやから、その腐ったノウミソのクソキングは殺さへんとあかんねん」

 

 妖精

 「1,2,・・・二言多いねん、お前」

 

 歩

 「帰らへんと、むっきゅんとバリ様に会えへんのや」

 

 妖精

 「お前・・・・」

 

 歩

 「帰らへんと、むきゅバリの18禁が見れへんのや」

 

 妖精

 「アホ!お前まだ十四歳やないか!何見てんねん!」

 

 歩

 「お前みたいな年齢不詳に言われたくないわ!!」

 

 妖精

 「何でお前、[まだ見てへん]とか否定しないねん!!」

 

 歩

 「何事にも素直じゃなくちゃいけへん!」

 

 妖精

 「マセガキが何を語っとん!」

 

 歩

 「それが出来ない奴は関西の恥や!寧ろ、お笑い界の恥や!」

 

 妖精

 「せやから、関西育ちでもない奴が何を言っとんねん!!」

 

 

 再び関西弁バトルをしていると、・・・不思議の国のポリスに出てくるあのウサギがやってきた。

 

 

 妖精

 「お、mr.ゲームアンド時計やないか」

 

 歩

 「随分個性的な名前やな!しかも時計を英語に直したら、随分聞き覚えがあるよ!」

 

 G&時

 「これはこれは、あなたが人間界からやってきた脳味噌ドグサレ腐女子さんでしたかな?」

 

 歩

 「死ね」

 

 妖精

 「G&時!あんた紳士的な口調で何をほざいとんねん!」

 

 G&時

 「住みません、つい本心が」

 

 歩

 「住まんで済むなら不動産いらんわ」

 

 妖精

 「お前らどこのCM担当者だ!」

 

 G&時

 「いえ、ほんとすみません。歳なもので」

 

 妖精

 「んで?G&時がワシに何の用や?」

 

 G&時

 「嬉しいニュースがあるんです。今日のご飯は赤飯ですね」

 

 妖精

 「ん?何や?」

 

 G&時

 「250体のちょこの王様候補が死にました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 妖精・歩

 「結構嬉しいけど普通は黒飯だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 


 G&時

 「おや、そうでしたか?すみません。」

 

 歩

 「・・・・真心こもってねぇな」

 

 G&時

 「なんか言ったかクソボケ。・・・まぁそういうことなんで、今からハゲジジイ・・・いえ、お坊さんが来てくれるそうです」

 

 妖精

 「今ものすごい暴言が聞こえた気がするんやけどな・・・」

 

 G&時

 「気のせいですよ」

 

 歩

 「そんなわけあるか!今私のことクソボケって言っただろ!アホ!」

 

 G&時

 「黙れエセ関西弁。・・・・・さ、行きますよ、妖精さん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・思ったこと

 

 こいつ、黒っっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウサギ の ゲーム&とけい が あらわれた! ▼

 

 

 

 

 

 

 ・・・・あ、また戦闘モードに・・・。

 

 

 

 

 

 

 どうする? ▼

 

 たたかう ←

 まほう

 どうぐ

 なかま

 

 

 

 

 や、どうするって言われてもね。

 

 

 

 

 どうする? ▼

 

 ころす

 まほう

 どうぐ

 いけにえにささげる ←

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 歩

 「よーし、君に決めた!妖精、逝け!」

 

 

 

 妖精

 「え、ちょっ」

 

 

 

 

 

 

 

 



 

  

 

  

 「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 その日のちょこの国には、妖精の断末魔っぽい叫び声が響いたという。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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