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カーテン  作者: 阿久津葵
1/2

彼に…

彼はいつも通り、襟足に寝癖を付けて遅刻して来た。そして彼は私を見て、「おはよう。」と言う。私はそれに応える。「おはよう。」そう。これが私にとっては日課の様なやり取りだった。しかし、いつの間にか彼は学校に来れなくなった。 彼の寝癖も、彼の声も、ずっと見ていられなかった。聞いていなかった。 私の日課は毎朝彼が学校に来ているかをチェックすることに変わった。彼に会いたい。声が聞きたい。彼に…

触れたい。

私は職員室へと向かった。

ーENDー

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