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今回から真梨香視点復活です。

 帰り路、頭の中を色々な顔が浮かんでは消える。怒った篠谷しのやの顔、笑っているのに困ったようにも見える梧桐あおぎり君の顔、議長席で苦しげにしていた一之宮いちのみや先輩の顔、その隣で斜に構えた吉嶺よしみねの顔、命令されてデコピンをしてきたのに心配そうに慌てた小林の顔……。


「……もうすぐ、もうすぐ終わるから……」


 脳裏に怒りで我を忘れた甜瓜まくわ先輩の罵声が響く。嫉妬と、憎しみとが入り混じったその叫びを、私は知っている。同じように悲痛な叫びを、前にも浴びせられたことがある。私の所為で、道を踏み外してしまった少女……。私がいなければ彼女は今も学園で皆から名門のお嬢様として傅かれ、愛する人の背中を追いかけ、敵わぬ恋に身を焦がして……。

 いつかその恋敵へと怒りをぶつけていたのだろうか……。


「だから……私は彼女を排除した」


 一度は友達になれると思った。同じ目標を抱いて、共に戦いたいと言った彼女を、歪め、壊し、裏切らせた。そうして自分を盾にして、彼女を桃香いもうとの前から立ち去らせた。

 吉嶺に話を持ち掛けられた時、去年の二の舞だと思った。けれど、心のどこかで諦めてもいた。私はきっとそう言う役回りなのだと。

 沢渡も、甜瓜薔子も、いつかその悪意の刃を桃香へと向ける。それならば、その前に自身を盾にしてでも、彼女たちを排さなくてはいけない。


『一番排除されなきゃいけないのは、誰?』


 甘い、砂糖菓子の様な声が頭に響く。それはヒステリックな金切声に変わり、最後には一番聞きなれた低い、少年の様な、少女の声に変わる。


『ボクがいる限り、桃香は幸せになれない。だって桃香のものを君はぜぇーんぶ取り上げてしまったんだもの』


 思いがけず切る羽目になった髪よりもさらに短い、男の子の様なショートヘアに、切れ長の釣り目、勝気そうな表情の、葛城真梨香もうひとりのわたし


『桃香が助ける筈だった男を自分が助けて、手柄を横取り、おまけに桃香に向かう筈だった恋心まで取り上げて……お姫様気分はどうだい?』

「違う……」

『違わないさ。ボクはずっと羨んでいたんだもの。男友達扱いしかされないボクの横で、可愛い桃香が柑治かんじやその他の男を魅了していくのを。そうだろう?』

「違う……私は桃香をただ……」

『守りたかった? 桃香を放って男を庇った癖に? 結局は妹を守るなんて体の良いポーズだったんだろう?』

「違うっ! ……私は……私は桃香を……」


 頭の中でもう一つの声がする。


『お前は……お姉ちゃんなんだから……桃香を、守らなくては……』


 そう、桃香を守るため……桃香を害する存在モノは全て排除しなくては……。たとえそれが、自分自身でも……。


「……高校中退とか言ったらお母さんに殴られるかなぁ……」


 昔、まだ私が『ボク』だった頃はやんちゃが過ぎてよくお母さんの拳骨を貰っていた。……あれは痛かった。そうして涙目になっていたらお父さんがまあまあ、って庇ってくれたんだっけ……。


「……ふふ……『葛城真梨香ボク』だった頃の記憶なんて……いっそなければよかったのに……」


 そうすれば、ゲームの中の葛城真梨香は自分とは別人だって思えた。『私』が『私』でいる限り、桃香を傷つけることは絶対にないと……そう思っていられたのに……。


「桃香を守るために……葛城真梨香わたしを、桃香の傍から消す。それで最後」


 言葉に出して、自分に言い聞かせる。頭の中で、誰かの声が呼びかけてくるけれど、無視をする。その声に甘えては駄目、縋っては駄目。その優しさも、想いも、すべては私が手に入れていいものじゃない。そう言い聞かせて足を踏み出した時、後ろから声が聞こえた。


 まさかと思って、振り返る。ひらひらと、翻る長すぎる袖。夜風に赤みを帯びた髪が靡いている。


「真梨センパーイ!! 待って……」

「っ?!!」


 その声を聴いた瞬間、私は咄嗟に身を翻し、全力でその場から逃げ出した。後ろから小林の声が追いかけてくる。


「ちょっ……待ってってばぁ!!!」


 その声が距離を詰めてくるのを感じて益々スピードを上げる。適当に校舎の角を曲がり、植え込みの隙間を抜け、校舎裏の広大な林を駆け抜ける。


「何で逃げるんだよ!!」

「そっちこそっ……なんで、追いかけて、くるのよ!!!」


 段々と息が切れてくる。運動部を辞めたブランクが此処で響いてくるなんて、と悔やんでみても遅い。とにかくやみくもに走り回っているうちに、学園の敷地の端まで来てしまったらしい。高い塀と、朽ち果てた木の門が見えて、思わず足が止まった。


「…………嘘……」

「うわっぷ! センパイ急に止まったら危ないでしょ……ん……?」


 思わず声が零れる。急に止まった私に追いついてきた小林が後ろから腕を掴んできたが、それどころではなかった。私の意識は目の前の門に釘づけだった。立派な石造りの塀に、不釣り合いなほど古びて朽ちた木の門は鍵が壊れていて、開いている。


「何あれ? 裏門とは違うみたいだけど……? あれじゃ外から入り放題じゃん。学園のセキュリティヤバくない?」


 私の視線の先に気づいた小林が眉を顰める。


「あれは……外に繋がる門じゃないから……。昔、この学園の創設者が、身体が弱くて学園に通えなかった自分の孫娘の為に敷地に隣接するよう建てさせた療養施設の跡地よ」

「へぇ~。跡地って事は今は?」

「その娘がなくなって、当時の学園理事を引き継いだ人物に土地ごと譲られて、代々理事長が管理していたんだけど……」

「けど……?」


 小林の促す様な言葉に、頭の中を前世の知識が駆け巡る。学園の奥の奥に隠されるように存在する、秘密の花園……。そこには……。


「先代理事長が自分の婿入り先の娘に管理権を与えて、今はその人の管理区域になってるわ」

「個人の私有地ってこと?」

「一応学園の敷地よ、ここ以外の入り口は強固に守られ、隠されてる」


 その秘密の場所に……隠され、守られているのは……。ふらりとその門へ向かって歩き出した私に小林が慌ててついてくる。


「ちょ……いかにも入っちゃ駄目そうな雰囲気じゃん? 怒られるっていうか……それこそ生徒会副会長がまた不祥事をって言われるよ?!」

「小林君は帰っていいわよ。むしろ帰りなさい」

「はぁ?! 帰るわけないじゃん。っていうか、さっきまで俺に追いかけられてたの忘れてない?!!」

「忘れてないわよ。その件は体育祭終了まで待ってくれるって梧桐君が言ってくれたじゃない。小林君は彼の決定に逆らう気なの?」

「そうだよ。ビーバー先輩は引いちゃってたけど、俺は引かない。だって……だってアンタ、体育祭終わったら誰にも言わないで生徒会辞めるつもりだったろ?」


 見透かされていたと知って思わず足が止まる。見上げれば黒く、深い色合いの瞳がこちらを見下ろしてくる。思わず目を逸らそうとして、失敗する。小林に頬を包み込むように顔を固定された。


「あんたはビーバー先輩やカイチョーの言葉に、『もう煩わせないようになる』とか、『ちゃんとする』とは言ったけど、最後まで『話をする』とは言わなかっただろ? それって、この体育祭が終わったら、黙って消えるつもりだったってことじゃないのか?」


 目を逸らそうにも顔面をがっちり固定されていては敵わない。漆黒の瞳がまっすぐにこちらを見つめている。


「そんなの許さない。俺はあんたを追いかけて生徒会に入ったんだ。あんたが辞めるって言うなら俺も辞める。あんたが学園から出るって言うなら俺も追いかける」

「そんなことをしたら……あなたのお父様との約束が……」


 桜花学園でトップの成績をキープして卒業までこぎつける。それが彼が必死でつかみ取った自分の未来への希望だった筈だ。私なんかの為にそれを捨てるなんて簡単に言わないでほしい。非難を込めて睨み返せば、更に強い瞳で見つめ返された。


「あんたが! あんたが無茶な道でも、叶わないと分かっている事でも、自分の意志で足掻いて、もがき続けることはできるって言ったんだ!! 今回の約束が駄目でも、俺は諦めるつもりはないし、ずっと足掻くよ! たとえ俺が後を継がなくて済んでも、俺が極道の家に生まれて、その血を引いてるっていうのは一生ついて回る!! もとより無茶な道だ!! でも無駄でも足掻いていいんだってあんたが言ったんだ!!! そのあんたが、足掻きもせずに、コソコソ逃げるのかよ!??」


 小林の瞳に燃える熱量に、煽られる。薄っぺらな決意が吹き飛ばされそうなほどそれは熱く、胸を焦がした。


「私は……逃げたいの……もうこれ以上……桃香のお姉ちゃんをしているのは……つらいの」

「嘘だ。あんたが妹ちゃんの姉でいるのが苦しい筈がない。誰よりもあの子の事大事で、大好きなくせに」

「そんなことない……お父さんに言われなければ……桃香があの時私を引き止めなければ……私は…………」


 葛城真梨香ボクは桃香が嫌いだった。葛城真梨香わたしは桃香をゲームのヒロインとして、ファンとして愛でていたいだけだった。大好きなお父さんの遺言があるから、梅香伯母様に引き取られそうになった私を引き留めた桃香の言葉があったから、理想の姉を演じていただけだ。

 だから、いざって言うとき、桃香ではなく小林かれを庇った。姉としての義務より、自分の気持ちを優先させた。


「……あのとき、傍に立っていた筈なのに、桃香の事を一瞬忘れていたの……あの男の銃が、あの銃口が狙っているのはあなただって咄嗟に飛びついていた。私はあなたの無事と引き換えに、桃香を捨てたの。怪我が軽傷ですんだとかそういう問題じゃないの。あの瞬間、私は気持ちの上で、桃香の姉じゃなかった……」

「違う! そうじゃないんだって!!」


 小林が突然抱き付いてきた。長い腕の中に包まれて、額が胸に押し付けられる。ドクドクと響く心臓の音が相手のものか、自分のものか、区別がつかない。頭上から、申し訳なさそうな、苦しそうな声が聞こえてくる。


「あのとき、俺があんたを引き寄せたんだ。俺たちは狭い部屋で密集していたから、あの銃口は誰に当たってもおかしくない向きと角度だった。だから俺は咄嗟にアンタを引き寄せて自分も倒れた。妹ちゃんはイッチーを庇った。ただそれだけの事故だよ」

「嘘よ! あの時私は確かに!!」


 思ってもみなかった事を言われ、もがいて小林から離れようとしたが、益々強く抱きしめられる。おかげで彼がどんな顔をしているのかも見えない。


「あんたが先に帰った後、治療の終わった妹ちゃんからお礼を言われた。『お姉ちゃんを助けてくれてありがとう』って、嘘だと思うなら妹ちゃんに聞いてよ」

「だってあの時私が押し倒してくれなかったら危なかったって……」

「格好良く助けるつもりが一緒にぶっ倒れて頭打ったなんて恥ずかしくて言えなかった」


 二人分の心臓がドクドクと鳴っている。その音に、真実が潜んでいるんじゃないかって、耳を澄ませるけれど、嘘発見器でもない私の耳にはただの鼓動が聞こえるだけだ。


「センパイはさ、親父さんの遺言があったから妹ちゃんの事を大事にしている訳でも、妹ちゃんに懐かれてるからお姉ちゃんしている訳でもないと俺は思うよ。ただ単純に妹ちゃんの事大好きで堪らない癖に、理由の方を大事にし過ぎて、自分の気持ちをないがしろにしてる。……あんたが妹ちゃんのお姉ちゃんなことも、親父さんに何か言われたことも、変えられない現実なのかもしれないけどさ、あんたはあんたが妹ちゃんを好きだって思う気持ちを大事にして、その為に足掻いて、もがいてもいいんじゃないかな」


 私が何の気なしに小林に言ったかつての言葉が、今度は小林の言葉になって返ってくる。変えられない現実。私が父の死の原因になった事、桃香の姉だから、泣いてはいけないと言われたこと、桃香に姉として請われたこと。ゲームの中の真梨香ボクが桃香に抱いていた愛憎。前世の私が桃香というキャラクターに抱いていた憧れ、現実いまの私が桃香に抱く……この気持ち。


「…………私が、心の底から桃香を愛しているとして、その気持ちに素直になったら、益々君への扱いは軽くなると思うんだけど」


 一応告白らしきものをされた身として、告白らしきものをしてきた小林はそれでいいのだろうかと思わないではない。


「益々って辺りがすげーリアル―。……言ったでしょ。どうしようもない現実でも足掻くのは俺の自由だって。真梨さんは真梨さんで妹ちゃんラブを貫けるよう頑張って。俺はそんな真梨さんが俺しか見えなくなるよう足掻くだけだし」

「それは……………無理じゃないかしら?」


 思わず言ってしまった言葉で、目の前の長身がずるずると地面にへたり込むほどの落ち込み様を見せてくる。


「わかってた……わかってたけどっ……!! 諦めないぞ俺! 頑張るんだ俺!!」


 地面にうなだれながら必死で己を鼓舞する様子に、思わず笑い声が零れる。その途端、ばっと小林が顔を上げてきた。


「やっと笑った!!」

「え? えっと……今日も私ずっと笑ってはいたと思うのだけれど……?」

「あんな偽物の笑顔、笑ったって言わない。良かった……あの発砲事件以来、ずっとセンパイの顔、お面みたいで、見てて苦しかったんだ……」


 立ち上がった小林が頬を撫でてくる。深い黒の瞳が微かに潤んでいて、そんなにも心配を指せていたのかと思い知ると同時に、自然にふるまっているつもりだった自分の至らなさを反省する。


「……心配かけて、ごめんなさい」


 素直な言葉が口を突いて出た。見上げると、熱を湛えた漆黒の瞳が眼前に迫ってきていて……。


「…………」

「…………」


 触れ合う直前、私は掌で小林の口を覆っていた。暫し無言で見つめ合う。結局、半眼で顔を離した小林が不満げに頬を膨らませるまで、私の手は彼の口を覆ったままだった。


「……今、完全にそういう雰囲気だと思ったのに……」

「…………私の方はそういう雰囲気ではなかったもの」


 何となく気まずい空気になったところで、私は目の前の門へ向かっていたことを思い出した。少し考えて、小林の袖をちょっとだけ引く。


「あの……全部、話すから、ついてきてくれる?」


 視線で門の方を示す。小林はぱっと顔を輝かせて、私の手を、長く垂れた袖ごと握りしめてきた。


「あんたとならどこだって行く。……けどさ、この奥に何があるの?」

「私も、確証があるわけじゃないの。……でも、もし私の覚えている通りなら……この奥に、ずっと会いたかった人がいるの」


 私の言葉に小林が眉を寄せて私の手を握る手に力を込めてくる。その素直な反応にちょっと心を擽られつつ、その手を握り返した。


「小林君が心配するような事じゃないのよ……」

檎宇ごう

「…………檎宇が心配するような事じゃないのよ。あ、でも少しだけそういう意味もあるかも」

「え?!」


 不安そうな顔になる小林……檎宇に思わず笑みがこぼれる。それを見て益々頬を膨らませる檎宇も、結局は嬉しそうな笑顔になるもんだから、益々笑ってしまった。そのまま手を繋いで門をくぐる。しばらくは林の道が続いて、その奥に小さな洋館と、開けた庭園が見えてきた。その庭園は中央に大きな桜の大樹があり、周囲を季節の植物が取り囲むように配置された花園だった。その奥、密やかに隣り合って立つ二本の木の間に、それはあった。


「石碑みたいだね……これ……『KARASUMORI TUBAKI』……これって……墓石…………?!!」

「うん……烏森からすもり椿つばき……私と桃香の父親のお墓」


 葛城家から椿の遺体を無理矢理引き取った梅香は烏森家で彼の葬儀を上げ、その死を弔った。けれど、勘当同然で家を出た元跡取りを烏森代々の墓に入れることに親類から難色を示され、自分が管理権を任された学園の花園に最愛の弟の墓を建てたのだと、ゲームの中で語られていた。


 この場所は、ゲーム上では隠しルート、つまり全攻略キャラのルートを制覇した後の周回ルートでのみ分岐し、語られる物語の中でしか登場しない、シナリオ上のトップシークレットスペースなのだ。

 けれど、ルートに入らなくても杏一郎がこの学園の非常勤講師として登場したように、この場所自体はもともと存在していて、ただ、その位置が分からなかったのだ。


「学園に入学してすぐ、敷地内をあちこち探し回ったけど、こんな林の奥にあの門があったなんてわからなかったわ」

「場所が分からないのに、あの門を見ただけでこの場所へ繋がってるってどうしてわかったのさ?」


 檎宇が疑問を呈してくる。北斗のマンションの場所と同じだ。場所はわからなくてもその外観や中の様子は知っている。すべてはゲームの知識だ。

 改めて檎宇に正面から向き直る。そういえば、北斗の事件の時、私は終わったらすべてを話すって檎宇と約束をしていたんだった。桃香の怪我ですっかり忘れていたけど。

 いざ話そうとするとなかなか言葉が出てこない。もとより信じてもらえるなんて思えない、荒唐無稽な話だ。それでも、もし、私も、無理だと分かっていても、足掻いていいのだったら、今この場所で、目の前の少年には、真実を話したくなった。

 緊張で乾いた口をゆっくりと開く。


「……来たことはないけど、私はあの門も、この場所も、知っていたの。……檎宇、驚かないで聞いてほしいんだけど……いや、やっぱり驚いてもいいんだけど、私ね……私、前世の記憶があるの」


 漆黒の瞳が、今まで見た中で一番、丸く見開かれた。 

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