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63 連絡方法
自分は、よく同級会を開催していた。淳子と会いたかったからである。傍から見るとそれは、どれほどわかりやすい行動だったのだろう。
淳子もよく参加してくれた。彼女に連絡をする最短方法だった。
この時期の同級会も計画して、今度も同級会は、成功できると思っていたが、思わぬ反対があった。開催場所が、同級会にほとんど参加しない、同級生の経営する店だったからだ。
このことが、反対の理由だった。
淳子には、女性達に連絡してくれるよう頼んで、男友達には、自分が連絡をしたが
「同級会には一回も参加しないのに、自分が参加するときは、自分の店で開催するか」
というわかりやすい反対意見だった。
これでは同級会は、成り立たないということで、再度淳子に電話をいれて
「同級会は、中止です」
と伝えたが
「エー もう女の人には連絡済だよ」
「ごめん 中止は決定だから」
と言うしかなかった。
淳子との電話でこれほど気不味い思いをしたのは、別れを告げられる時依頼である。
それも、自分からわびることで。
タイトル (手紙)は、ふさわしくない展開になりましたので 変更しました。




