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手紙から始まった交際・・・・だけど  作者: ロックハート
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32 もう一度ハッピーバースデー! 19歳

6月2日<水> 淳子からの手紙 バースデーカードをもらう


**************************************


19回目の誕生日

    おめでとうございます。

 

又1歩大人に近づいたわけですね。

最後の10代を思いっきり楽しんで下さい。

前途に幸の多いことを祈ってます。


もう一度

   Happy birthday !


淳子より


健太郎君へ


       6月5日に着くことを祈っています。


***************************************



 すでに寮をでていて、寮にいる同僚から渡されたような記憶が甦った。


《“もう一度誕生日おめでとう” ありがとう 二回もおめでとうって とてもうれしかったよ。

いつまでもこの言葉をもらえるものと思っていたけど そうはならなかったね でもこのごろは、離れてはいたけど、自分にとって一番シアワセな時間だったかもしれないよ》



"6月5日に着くことを祈っています。"


 自分の誕生日に届くように改めて、気遣ってくれた彼女にもまた、バースデーカードを受け取ること以上にうれしさを感じた。


《あらためて ありがとう》


 この頃は、自分から、必ず、彼女の誕生日、クリスマスには、誕生日カード、クリスマスカードを贈っていた。

 当時ホワイトデーは、まだなかったような気がする。バレンタインデーにも彼女から何かしらの手紙やカードは送ってくれてはいたが、自分にとっては、本当に嬉しかった文面ではなかったような、どこか、他人行儀なような、自分たちが意識していたかどうかは分からないが、“恋人”同士とかの感情は少なかったような気がする。

自分は、付き合っているのが当たり前と思っていたのかもしれない。



読んでいただきありがとうございます。

このタイトルのアクセスも多いのですが、一話でアクセスは終了になることが多いです。

稚拙な文章ですが、他もよろしくお願いします。

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