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手紙から始まった交際・・・・だけど  作者: ロックハート
109/109

109 旅行

眼鏡をかけ始めた時期で思い出した

時間は少しさかのぼって まだ二度目の会社で現役だったころ。


同級会で東京へ旅行することになった。そうと決まれば話は早い。

地元からは、9名の参加でバス旅行だった。もちろん淳子、富美子、ルリ子も参加。その他


初冬くらいかな。確かコートらしい物を羽織っていた。ちょうど眼鏡を常用した時期で、まだ新聞や雑誌を見るとき以外は、外しても問題ない時期だった。


眼鏡が必要だと考えたきっかけは・・


普段は社内ルールを構築することや、そのルールを適用する社外との交渉や何やらの管理部門で、多くはパソコン作業が多かった。昔の製造部門の仕事にヘルプで駆り出されプリント基板を目視していると、ん 基板がかすんで見えない。技術の進歩は激しくて、基板の実装率が上がり、チップもどんどん小さくなり、パターンも細い、これのせいだとしてもかすむ。



何とか数日は、過ごしたが仕事に影響が出るので休日に眼鏡店にて検眼と眼鏡の注文。数日して眼鏡はできたが、常時かけるのは目がぐらぐらして特に階段の下りは足を踏み外しそうで怖い。

で時々かけては外すを繰り返していた。


旅行にも眼鏡を持参して、車内で外す、掛けるを繰り返していたが、だれも突っ込んでくれなかった。もちろん淳子も。


バスの中での乗車位置は、俺と男達は最後部で酒をあおっていた。淳子はバスの中部で座席に一人だった。富美子は俺たちの一つ前の席で、ほぼ俺たちと一緒に賑やかにしていた。淳子が窓側の席で、ずっと外を見ていたのが印象に残る。それを誰も気にしていないようだった。俺たちの賑やかなふるまいも気にしていないようだった。会話が聞こえているはずではあるが、後ろを振り返ってみることもない。一見すると寂しそうな雰囲気でもある。


“大丈夫だよ。常に俺は見ているから。気にかけているいから”


これをなぜ言葉に出して言わない。健太郎。



この時なぜ淳子は一人だったのか? 少なくとも俺は女子会に招かれていない。ずっと後だ。

女子会すら始まっていたかどうか。

常に後ろから淳子が見える位置で、何度一緒に座っていい?とでも話しかけて同じ席に座りたかっただろう。


バスで日光駅に着くと、東京方面からの同級生と合流し車内も一層賑やかになる。

中学の修学旅行以来の日光だった。丁度大改修の後で、見どころが中学時代と違い違和感があった。


寺社仏閣の知識が薄いため普通の観光地としか見えなかったのは、再び同級生と同じ地を踏んだ思いの方が大きかったせいだろうか。


皆で寺社をめぐる。大きな登り階段状の場所を、見終わってから帰り道すがら

「俺たちこの階段で、修学旅行の写真を撮ったんだよね」

と言いつつ

「こんなに小さな階段だったんだ。当時はもっと大きく感じていたんだけど」

中学時代よりかなり身長が伸びたからか、同じ場所でも小さく感じていた。

皆もそうだね という表情をしている。同じことを感じていたのだろう。


丁度、眠り猫が保存修理された時期で、中学時代より色が鮮やかだった。

あ 陽明門と言うんだっけ? 中学時代は、どれが眠り猫か、どれが三猿なのか、色が周りと変わらず説明を受けなかったらわからなかった。



次が日光江戸村


忍者屋敷で具合が悪くなるから注意とか案内版に書いてあったが、建物の中が全体的に斜めに作られていて、平衡感覚が多少おかしくなったが、具合が悪くなることもなく、外へ出るとすぐ回復。


次に

演劇が面白いという話だったので、数人で見た。期待したほどではなかったとだけ感想を言っておこう。あ 欽ちゃん劇団?だったかな 名前は忘れた。



そして東京

船で東京見物。水上バス乗船まえに、明日の着替えにと持ってきた、シャツ、ハーフパンツに着替えた。あまりの暑さで汗でべとべとになったため。

これは二日目で着替える予定だったもので、次の日どうしようかとも思ったが、汗の濡れがどうしても我慢できなかった。


手提げの紙袋と着替えた服装とはあまりにミスマッチでセンスが悪いと自覚している自分でも随分とちぐはぐなのが分かった。

船でも淳子となるべく一緒になりたかったがなかなかかなえられなかった。当日泊まる宿では、出発前に、別の部屋を予約して淳子を誘ったら一緒に泊まってくれるだろうかなどとしばし妄想した。



まあいつものかなえられない、実行もできやしない夢なんだが。

夜の飲み会では、カラオケと共に被り物をかぶせられ道化状態となった。

その被り物などをもって来たのは、東京在住の女。ちなみにだが、現在は病にて寝たきりと聞いた。元気な女だったから、信じられない感があるが、回復を願うばかり。



宴会も終わりそれぞれの部屋へ帰るが、淳子に電話しようかなどと、できもしないチャンスをうかがっていると、電話で、富美子、ルリ子 淳子の部屋へ来いと言う連絡があり、男二人で女子どもの話し相手になってしまう。まあいつものことだ。で何もなく就寝




二日目


浅草 好美と倉本と正樹と写真を撮ってみた。高校時代の同じ中学から進学した同じ科の仲間。

浅草の浅草寺などを見て回る。東京在住の皆と食事、観光地巡りで楽しむも特に淳子とのコミュニケーションはなし。うーん俺は何をしていたのか?


はとバス


皇居でひたすら歩く。夏の日差しの中、芝生でくつろぐアベックばかり気になっていた。他にどこを回ったのだろう?

惇子とほとんど関われない旅行だったことだけが思い出される。





目次を見ると 一年以上更新されていない と書き込みがあって、自分でびっくり。

いつでも更新できると考えていると、つい後回しになってしまいます。

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