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手紙から始まった交際・・・・だけど  作者: ロックハート
102/109

102 話題を膨らませないと

前回と少しだぶります

今度会津にいく という 話題を 淳子が漏らした。

 自分は、彼女がいつもいく 旅行だと思って、内心 いいね、度々旅行ができて くらいに思って聞き流し、それ以上の会話をしなかった。


 で 今回の女子会では、この前 会津に行ったんだって?と 他のメンバーから聞かれていた。

自分は、 ん? と 聞き耳を立てる。

「うん 短大の七十年記念式にね」


俺は 会津に旅行するとう話は聞いていたが、短大の記念式は聞いていない。ん 聞いてたかな?

短大の記念式だけ聞きながしていたかもしれない。


 瞬間、以前 会津にいくという話題を言っていたのに、俺は聞き流していて、こんなことならもっと話題を、ふくらませて聞くべきだったと、またまた後悔した。


 その時は、いつも旅行は、外国に行くのに、珍しく国内旅行かよ くらいに思っていて、高校の同窓会で関東方面と地元にいる交流会だと勝手に思っていた。


それが間違いだった。


 短大の記念式だったら、俺も少なからず思い出の地じゃないか。

だったら、いろんな会話が弾んだはずだった。

 駅前の喫茶店で、同級生と会わされたとき。出張で行った時、まだ同じ喫茶店に、あの時座った場所にまだ、同じゲーム機があってテーブルに使われていたこと。

 二回目の転職で、会社が変わっても、同じ会津に出張で行った時に、一人で猪苗代湖へ行ったこと。


 内心 激しく後悔した。自分のコミュニケーション能力がないことを。話題を膨らませれば、少しは二人だけの想い出を語れたのにと。初めて会津へ行ったときに会された同級生も来る? とか

観光もするの?とか。


 いや もっと自分の押しが強ければ、一緒にいっていい?とでも告げることができれば、淳子のことだ、いいよとでも返事が返ってきたかもしれないじゃないか。


 何度も同じ後悔をしてしまうなんて、俺 学習しろよ。


 で今日の女子会はである。


今日は久しぶりの 女子会に招かれて、数ヶ月ぶりの淳子との再会。 駅前の鮨屋と思う

乾杯のあと、女達の愚痴や、世間話に花が咲く、自分は殆ど聞き役である。そしていつものことだが淳子との仲をいじられる。席も隣どうしで座らせられる。

 淳子も今日の女子会は、自分の誕生祝いということで、機嫌がいいらしい。

他の女が姦しく話す間に、

「これ美味しいね」

「うん」

と話しかけてくれる。

いつもの女子会のメンバー それは富美子、ルリ子、淳子、他二人である。


淳子は、よく笑い、そして俺の冗談が受けると、手で俺の腕をバシッと叩き興が乗っているらしい。

ビールの追加で、電話に手を伸ばそうと体をひねると、俺の腕が、淳子の腕に強く触れる。


「ごめん」

「うん だいじょうぶ」


という 短い会話しかなく、今日もルリ子の話に圧倒される。そして富美子も酔ったらしく、また俺と淳子がいじられる。


「淳子ちゃんと健太郎君は、他の話をしてるときに、二人で別の話をしてるしィ」


淳子「お酒のお通しが美味しいって言ってただけなのに ねエ」

「うん またそうして俺を いじりまくるし」


《こんな ひと時が、とても楽しいよ。 髪型もショートにして、とても似合ってるよ。髪の色もきちっと染めているし? 白髪なんか一本も見えないし まだ俺の不用意な一言を気にしていてくれるのかな お互いに年取ったね 横顔を近くに見ると 化粧がうまくなったね 初めて見た貴女の化粧とは大違いかな みんな 化粧がうまいけど 会津の短大の同窓会に行って来たんだってね 今度 同じ下宿に入っていた3人にも会えたか聞いてみるからね しばらく電話もしてないけど またいつか 二人で逢ってくれないかな 》



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