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定峰峠

本日は快晴で、最高気温は35度予想。

山に行けば少しは涼しいかと、家事を全て終わらせて出発の準備をする。


DIO110はガソリン満タンで、羽織るものを入れたシートバッグを取り付ける。

服装はジーパンに長袖のクールTシャツ、ハードの胸部及び脊椎プロテクターを着けた上にゆったり目の半袖Tシャツを着る。ヘルメットを被ってドラレコをセットし、エンジンの暖気をしながらスマートモニターで行き先の設定を行う。


出発してまず目指すは狭山市だ。自宅から秩父方面に行くには、県道126号から県道397号を通るのが一番走りやすい。国道16号はトンネルで抜けられるし、狭山大橋の所が少し混む程度だからだ。

圏央道の狭山日高インターチェンジの先で右折し県道262号をしばらく走り、丁字路で右折後直ぐ左折で狭い路地を走る。直ぐに県道30号へ出れるので、それをひたすら越生を目指して走る。高麗川、宿谷川と川を渡るたびに木々が増えて気温が下がってくるのを感じる。

毛呂山町と越生町を抜け、ときがわ町に入り交差する県道172号へ左折。都幾川沿いを走って行き、大野特産物販売所の少し先で鋭角に右折する道が現れるのでそこを登ってゆく。実はコチラが県道172号で、直進はドン突きになるらしい。ナビが無ければ迷っていただろう。

ここからの道は狭く急なカーブも増えてくるが、幸か不幸か警察車両が登っていた。その後ろをついて走っていると、3回ほどサイクリストに引っかかりスローダウン。こんな所までパトロールするなんて大変だななんて思っていると、カーブの先に警察官が交通整理をしているではないか。どうやら、先導してくれた警察車両はこの事故現場に向かっていたようだ。事故はミニバンと自転車の接触の様だった様だ。登りはゆっくりな自転車も下はスピードが乗ることもあるだろうし、狭い道の右側にはみ出すこともあるだろう。書面衝突や回避時に転倒なんてことがないよう私も気を付けないとと気持ちを新たに登ってゆく。

道は奥武蔵グリーンラインにぶつかるので、ココを右折して林道に入る。道はさらに細くなり、穴も空いた酷道となっているが、すれ違う車もバイクもないまま目的の定峰峠にある峠の茶屋に到着。駐車場には車が2台とバイクが2台、自転車が3台停まっていた。

バイクを停めてヘルメットを脱ぎ、深呼吸をした後に身体をほぐしていく。さて、中に入ると食事中の方も居たが、まだ11時なので頼まれもののステッカーを買って茶屋を後にする。


此処からは県道11号を小川町方面に降りてゆく。道は綺麗で走り易く、こちらから来れば良かったと少し後悔。

東秩父村にある道の駅『和紙の里ひがしちちぶ』の前を通り過ぎて小川町にある道の駅を目指す。

道の駅『おがわまち』は、先月末にリニューアルオープンしたので寄ってみたかったのだが、いざ着いてみれば右折での進入路が閉鎖され入れず、反対車線は駐車場に入る車で大渋滞だった。インスタなどで話題になっていた影響が大きかったのかもしれない。みたらしプリンとソフトクリームが食べたかったが諦めよう。渋滞知らずで走ってきたのに残念だが、コレもまたソロツーリングの強みで走りながらのよて変更だ。


お腹はすいてはいないが、暑いので冷たい物を口にしたい。少し戻る事になるが、国道254号の向こう側にある武蔵ワイナリー本社へ行く事にした。以前にも行った事があったので、迷う事なくたどり着いた。

此処は食事なども出来るしブドウのジュラートが濃厚で美味しいのだが、混んでいるイメージがない穴場だったりする。

ジェラートを食べて少しの休憩をして、達成感を得られたので帰宅する事にした。


帰宅は国道254号をひたすら真っ直ぐ東京方面に進む。木陰が無く暑いが仕方がない。そして車が多くて速度も早く、原付二種には少し厳しいのは煽ったり無理な追い越しをする輩が居たりするからだ。更には景色も良くはない。まぁ、国道なんてそんなものか。

自宅近くのスタンドで給油し本日の走行は148km、燃費は58.5km/Lだった。


さて、次はどこに行こうか。


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