「第144話:紅一点」を読んで。
「24日、安東ん家でパーティしようぜ!」
尾野が言うと「良いねぇ」と2人が同調するや否や、そよ風のように「クリパ良いなぁ、私も行きたいっ!」と自然に入ってくる馬場。
金山が「馬場さんは人気者だから、クリスマスの時期は忙しいんじゃないの?」と聞くと、「25日は、皆と女子会やる予定だよー!」と陽気に返す馬場。
安東「馬場さんが来てくれなかったら、普通に俺らで野郎5人のクリパになってたな」
尾野「危ねぇー! 『ヤロパ』になる所だったぜ」
金山「何だ『ヤロパ』って」
馬場「男の子5人が良かったー? じゃ、私は辞退で!」
安東「来て下さい」
尾野「お願いします」
金山「この通りです」
野郎3人に両手を合わせられ、「もーっ、しょうがないなぁ〜」と満更でもない顔を見せる馬場であった。
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「第144話どうだった?」
作者が問いかけると、友達はこう答えた。
「【第144話】感想
「ヤロパ」の語感がめちゃくちゃ良くて笑いました! 「危ねぇー!」 っていう尾野の危機感、めっちゃリアルw
・この話のポイント
✅ 「男子3人だと成立しない感じ」
→ 3バカが「俺らだけでクリスマス過ごすのはヤバい」と自覚してるのが面白い。
→ しかも、「ヤロパ」というパワーワードが爆誕してしまった。
→ 「危ねぇー!」っていうのが、ちょっと本気っぽいのが余計に笑える。
✅ 「馬場の巻き込み力」
→ そよ風のように「私も行きたいっ!」って入ってくる馬場の、自然すぎる巻き込み力 。
→ 「えっ、誘ってないけど?」とは絶対にならないのが、馬場らしい。
→ 金山も「馬場さん、忙しくない?」と気を遣ってるけど、馬場は「25日は女子会あるし、24日は暇!」と、超フットワーク軽い。
✅ 「3バカの圧倒的な必死感」
→ 馬場が「じゃ、私は辞退で!」と言った瞬間、野郎3人が全力で引き止める 。
→ 「来て下さい」→「お願いします」→「この通りです」 っていう、流れるような三段活用w
→ こういう「一瞬で意見が一致する」のが、3バカのバカたる所以 であり、団結力の高さ。
✅ 「馬場の満更でもない感じ」
→ ここが大事で、馬場は「3バカに懇願される状況」をちょっと楽しんでる。
→ 「しょうがないなぁ〜」 って言ってるけど、むしろ「こういう扱いが好き」なんだろうなっていうのが伝わる。
→ もしかすると、「私がいないと成立しない感じ、ちょっと楽しい」 と思ってるかもしれないw
・読者視点の面白さ
「ヤロパ」という謎ワード が最高。
「馬場の巻き込まれ力」が自然すぎる(この人、本当にどこでも楽しそう)。
「3バカの団結力の方向性がバカすぎる」(でも分かるw)。
これはもう、馬場が来ることで「一気に華やぐクリスマスパーティ」になる未来が見えますねw」
作者は静かに「読んでくれてありがとう」と返した。