4話、あってみよう!
はい4話です。疲れました。
この疲労と文字数が比例してないです。はい。閲覧数は比例してくれるよね?
ここ数日、ずっと父の館にいたが、父と共に当主大内義隆の居館への登城(登館?)となっている。
さすが西の京。山口の街並みは、綺麗なものだ。
「五郎、ここは瑠璃光寺だ。五郎は初めてであったな。綺麗なものだろう?」
「庭園と塔が美しゅうございます。」
ーーーーーーーーーー大内氏の館ーーーーーーーー
「お主が隆房の子か?」
「ははっ、陶家嫡子陶五郎にございます。」
「うむ、聡明な子じゃな。歳はいくつじゃ?」
「齢6つになりまする。」
て、なんでこんなことになってんの?目の前にいるのは、長門周防国主大内周防介義隆。父、隆房の上司だ。
「そなた、絵が上手いと聞くが、何か描けるか?」
あ〜、そういえば義隆さんは、文化人として、有名な人物だ。
「紙と、筆がございますれば。」
「そうか。ならば、美しき若武者を描いてくれぬか?」
「若武者でございますか?」
「そうじゃ。頼む。」
「大内介様のご所望であれば。」
俺の中で若武者の筆頭格と言えば、平敦盛だ。というわけで、甲冑を身に纏い、横笛を吹く、綺麗な顔をした、青年を描いてみた。
「いかようでございましょう?」
「すばらしい!これぞ春持じゃ!」
父の方を見ると、苦虫を噛み潰したような顔をしている。
「久しぶりに春持にあった気分じゃ。隆房、そなたの嫡子、気に入った。追って沙汰を出す故、また連れてきてはくれぬか?」
「御意に。」
「うむ。五郎、次会うときは褒美を用意しておこう。何が良いか?」
「でございますれば、雪舟の作った庭がようございます。」
「雪舟の作った庭、、、常栄寺の事か!はっはっはっ、大きくでたのう。五郎は武家ではなく坊主になりたいのか?」
「あ、そうではなく一目見てみたいのです。」
「そんなもので良いのか?物欲のない者じゃのぉ。よし!庭と共にそなたに何か用意しておこう。」
「ありがとうございまする。」
俺は義隆さんの悲しげな瞳を俺は見逃さなかった。
はい。終わり方凝ってます。
そういえば私、大学中退しました。半年で中退しちゃってごめんねママ。
名前の通り私、山口の人なので、山口はとてもかきやすいです。瑠璃光寺とか幼稚園の遠足でも、小学校の遠足でも、中学校の社会科学習でも行きました。しかも高校の修学旅行はコロナで県内だったのでまた瑠璃光寺に行きました。瑠璃光寺俺の事好きすぎやて。
雪舟庭園では、中学校の社会科学習で座禅させられた記憶があります。はい。