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(96)歴史

 今日は、お盆である。お盆の歴史がいつ頃から始まったのか? だが、そんなことはどうでもいいっ! ポクポクチンチンは、ちゃ~~んとやってるんだろうなっ! と言われる方もおられると思う。^^ まあ、確かにそうだな…とは思える。^^ 私も高校時代、古典サークルで部活をしていたこともあり、古典や歴史に関しては少し五月蝿(うるさ)いのだが、最近、テレビの歴史番組でもいろいろ登場しているところを見れば、歴史好きの方も結構、おられることが分かる。どういう訳か、やはり登場するのは、世界史ではなく日本史が多いのだが、観ていると、辛口の番組、甘口の番組があることに気づかされる。今日はその(あた)りを、のんびりと(いおり)で筆を運ぶように書いてみたいと思う。所謂(いわゆる)、吉田兼好法師の徒然(つれづれ)なるままに…の心境なのである。^^

 とある町にある多目的に使われる住民の集会場である。その中に敷設された長椅子に座り、老人二人がなにやら話をしている。

「どうなんでしょう?」

「なにがっ!?」

「歴史ですよ、歴史っ!」

「えっ? …歴史がどうかしましたかっ!」

「いや、最近の歴史番組を観てますとなっ! いろいろと耳よりな話が飛び込んできよりますが…」

「ああ、最近はどういう訳か、その手の番組が増えましたなっ! それが…?」

「いや、どうこうという訳ではないんですが、いろいろな説が飛び交ってますなっ!」

「ははは…甘口、辛口と、いろいろ飛び交ってますなっ」

「どう思われますっ!?」

「なにをっ!?」

「いや、いろいろな説を、ですよっ!」

「ははは…どうも思いませんなっ! 史実は一つですから…。私どもは過去に生きていませんから、知っている訳がないっ!」

「確かに…」

 (たず)ねた老人は得心(とくしん)したのか、(うなづ)いて黙した。

 歴史は辛くも甘くもなく、私達には分からない史実が存在するだけなのである。それにしても、いろいろな説を視聴するのは非常に面白い。^^


                  完

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