(87)面白くない!
笑わせたつもりが周りの人々の受けが悪く、全然、笑ってくれない・・そんなことは、ありませんか?^^ 親父ギャグやダジャレの類いで見られる場合が多い。少しも面白くない! 訳である。^^ 辺りの雰囲気が甘めだと面白くなくても笑ってもらえるのだが、辛めでピリピリ! していれば、面白くても辺りの雰囲気を凍らせるほど冷めさせてしまうのだから面白い。^^
とある会社のとある課の一コマである。連休明けということもあり、社員達はダラけにダラけている。課長の月並が一声、喝を入れようとするのだが、全体がダラけた雰囲気は一喝出来そうになく、大きな溜め息を一つ吐くと諦めてしまった。そのとき、課のお調子者で通っている狸穴が口を開いた。何を言っているのか? 課長席の月並には分からなかったが、課内は狸穴の話でドッ! と笑声に沸いた。月並にすれば、何がそんなに面白いんだ? という気分である。課内全員が笑っているのだから、一人だけ笑わない訳にもいかない。月並は仕方なく課内に馴染もうと作り笑いをし、一声、発した。
「ははは…。それは面白いっ!!」
つい大声を出したのがいけなかった。辺りは俄かにシィ~~ンとしてしまったのである。狸穴の話は連休中の失敗話だったのである。少しも面白くない! 話だったのだ。
皆さんも面白い! か、面白くない! か、甘くなく辛く確認しましょう! 信号の左右をよく確認して横断するように。^^
完




