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(40)理由

 失敗したとき、どうのこうの[どうたらこうたら]と理由をつけて言い訳をすることがお有りだろう。この理由を、深刻にからとらえて、さも深刻に言い訳するか、あるいはあまく捉えて、軽く言い訳するか・・によって、その後の怒られ方に差が出てくるのである。学生諸君は、このことに特に耳をそばだてて聞いて欲しいものだ。^^

 とある普通家庭である。朝から中学生になった長男が母親に怒られている。

「えっ!? そんな訳、ないでしょっ! 旅行に行ったせいで成績が下がる訳がないじゃないっ!! お兄ちゃんは、現に成績が上がってるでしょっ! つまらない理由、つけてんじゃないわよっ!!」

「そんなこと言ったって、下がったものは仕方ないっしょ!」

「… そりゃ、下がったものは仕方ないわよっ! テストの答案、返してもらってから上がる訳、ないんだからっ!」

「だからさっ! 僕はどうしたらいいのっ!?」

「どうしたらいいの!? って、頑張りゃいいのって話よっ! 現に、お兄ちゃんは頑張って、成績上がったんだから…」

「兄ちゃんは兄ちゃん! 僕は僕っ!!」

「そんなとこで開き直ってどうすんのよっ!!」

「別に開き直ってる訳じゃないよっ!」

「なにが、『別に開き直ってる訳じゃないよっ!』よっ! 我儘わがままな子ねぇ~!! 今度、下がったら、お父さんに怒ってもらいますからねっ!!」

「はい、はいっ!」

「返事は一回っ! ったくっ!!」

 二人の会話はこうして無事、終結した。

 理由は甘辛に関係なく、納得させるものでなければならない。^^


                  完

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