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(37)処し方

 物事に対する処し方はあまさを捨て、ともかくからく考えておいた方がいい。それが何故なぜか? は、私が歩んできた経験上から明確に言えるのである。^^ そういえば随分と処し方が悪く、失敗してきたな…と情けなくて回顧かいこしている現在だ。^^

「あのう…詰めてもらえませんかねぇ~~」

 一人の老婆が席を譲ろうとしない座席客にごうを煮やせて、これ見よがしに言い放った。座席は詰めれば、もう一人がかろうじて座れる程度のややこしい状態である。だが、声高こわだかに言われれば仕方がない。一人が詰め、その横の客がまた少し詰め・・と続いて、ようやく老婆一人が座れる席が確保された。

「やれば出来るじゃないのっ!」

 思わず発した老婆のひと言がいけなかった。座席の客達はムッ! とした顔で元の位置へ戻った。するとたちまち、老婆の座れるスぺースは消え去った。老婆はスぺースが開いた次の処し方を誤ったのである。老婆の処し方としては、「すみませんねぇ~!」が正解だったのである。辛口で言ったものだから御破算になってしまった訳だ。

 処し方は、辛いより甘い方がいい・・というお話である。━ 柔よく剛を制す ━ とも言いますしねっ!^^


                  完

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