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(29)行動
行動はその人の発想の仕方で大きく変化を見せる。行動の目的を甘く見るか、辛く見るかの違いとなる。まあ、どうでもいいことだが…。^^
とある市役所のとある課である。^^
「氷見さん、そこに落ちてるゴミ、拾ってもらえませんかっ! どぉ~~も気になって!!」
「水桶君、気になったら、君が行動を起こして拾えばいいじゃないかっ!」
「そらそうなんでしょうけど…。氷見さんの近くですから言ったまでです…」
「…そうか。なら、捨てよう! 僕は、ちっとも気にならないんだがなぁ~…。君は辛口だね」
「はあ? どこがです?」
「考え方…」
「そうですか? フツゥ~~だと思ってるんですけど…」
「いやいや、十分に辛いっ!」
「ですかね? ははは…」
「ははは…まあ、いいさ。僕は甘口だから。行動が辛口でシビアなら、気疲れしないか?」
「いや、べつに…」
「あっ、そう! では昼にするか…」
「いつもの店、今日は臨時休業だって言ってましたよっ!」
「あっ、そう! …でも助かったよ。じゃあ、他の店へ行くかっ!」
「あっ、そう! って…」
氷見は水桶にアドバイスされ、事無きを得た。
あっ、そう! は別として、行動のよさは、甘い辛いにかかわりなく、いい場合はいいし、悪い場合は悪い訳である。^^
完




