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5話『さっそく話崩壊』

サターテは戻ってきた熾の姿を見て思った。


「どうして修業後のキャラは姿が変わらないんだろうか? まだ可愛いまんまだ、普通は筋肉ムキムキでなんか萌えの要素が無くなっててもおかしくないよな?」

「は? 気持ち悪いこと言わないで? 戻ってきた途端にセクハラするのはやめてほしいんだけど?」


と少しキレ気味で熾に睨まれた。

だがサターテは


「だってさ? 全く姿変わってないよ? ふつうボディビルダーみたいになってなくない?」


と言ったが

ディビーが


「いや、それ逆に動きにくくなるからそんなことはないわよ、それにこの子普段から鍛えてるから剣の使い方を教えただけよ?」


と言った。

するとサターテは


「まあ、タイトルコール通り剣にはなるんだけどさあ、どうして剣? このままで俺に感情さえくれれば戦えるのに? 憤怒の力を使えればぱぱっとだよ?」

「え? お前前666には敵わないって言ってなかった?」

「戦ったことないから多分無理かな? って思っているよ? でもまあ、初めて前会ったんだけど、あれ俺より弱かったわ、ビビったわ、前まで強いと勘違いしてたからビビったわ」

「……は?」

「……ウソ、じゃあ殺せよ」


と2人から睨まれた。


「え、嫌だ、めんどい」


とサターテはドン引き発言した。

それに対して


「なあ、こいつ今ここでやった方が良いんじゃ?」

「ダメだ、こいつがいないとあれを殺せないのも事実、いくらこいつが今弱体化していても、こいつの気分を保たないと我々は勝てない、利用してから殺そう」


と2人はそんな会話をした。

それを聞いてサターテは


「まあ、あいつのミスはここを魔界みたいにしてしまった事かな?」

「え? 何どういうこと?」

「このままだと、俺ら711世代の大罪の力が1年後に元に戻る」「


それを聞いて2人は唖然とした。

そしてディビーは


「それを先に言えええええええええええええええええええええええええええええええ!!」


とサターテを聖剣で斬った。


「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」


悲鳴が上がったがもうすでに戻った。


「え? ちょっと! 前より聖剣の効果薄くなってない?」

「え、だって無力のはずじゃあ!」

「いやいや聖剣は違うわよ! これは例え神がいなくなっても自動的に聖の力を生成するから!」

「え! じゃあお前戦えるじゃん!」

「戦えませんけど?」

「ごめん、ちょっと何言ってるか分からない」


とディビーにサターテは見下すように言った。


「それも私も聞きたいです? どういうことですか?」

「いやーまあ、中の聖は大丈夫なんだけどね、周りの聖の力が大きいから弱体化したアンタたちの尻を叩く用だけになったんだよ! どこかの誰かさんのせいで!」


サターテにさすがに切れたディビー

そしてサターテは


「まあ、頑張って熾!!」

「おめえもな」


すると


「おーい、何やってんだよ! 屑!」


と豪大 尊子は呼んだ。


「え、っとはい、行ってきます、サターテ」

「おねがいしま……」


ゴン!


「ぐべえ!! 行きましょう」


そして皆行った。

サターテは


「クックック、無意味なことを」

「うぜえ」


熾は面倒臭そうにした。


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