2話『戦いのための武器』
サタンのダメ息子の続編を!
久しぶりにサターテを書いて少し楽しかった!
熾は死んだお母さんのお墓の前で涙を流しながら言った。
「絶対にこんな世界を作ってお母さんを殺した悪魔に敵を討つ、その為なら何だってする」
と憎しみの表情をしながら歩き出した時、
「ねえ、君、そんなに憤怒が溜まってるの?」
「? 誰ですか?」
そこにいたのはシスターの格好をした綺麗な金髪のセミロングで碧い眼をした女性が立っていた。
「こんにちは、私の名前はディビー・ガーレって言うの、今適性のある子を探してるの、てか何で見つける子全員が女の子なのかは疑問に思ってるんだけど……」
とぼやくようにディビーは俯いた。
「えっと、適性のある子ってどういう子ですか?」
俯いているディビーに熾は聞いた。
「えっとごめんね、この糞みたいな世の中になったのはある糞が原因あのは知ってるでしょ?」
「まあ、そうですね、でもあなたって結構根性座ってますね、どこでだれか聞いてるのに、今の現代の王にそんなこと言えるなんて……」
するとディビーは笑いながら
「大丈夫、今なお命狙われてるから今更何言ってももう上がりようがないから」
と笑いながら横に悪魔の死体が大量にあった。
「!!!」
熾はその状況に後で気づいた。
「あ、やっぱりこの死んだ悪魔ども見えてるのね? よかった、もし見えてなかったらまた探すところから始めないといけないから正直良かったよ」
とホッとしたようにディビーは言った。
「そっそうなんですうか? それで私は何の適性があるんですか?」
「武器を持つ資格がある、ちなみに私は持てない、大罪を背負うようなことをそこまで持ってなかったから……」
「大罪? 悪魔の?」
「そう、悪魔の……神の力がどこかのクソッタレに壊された今、聖の攻撃は完全に悪魔には無力みたいなものだしもう私たちは悪魔の大罪に頼るしかないの……しかも私たちが捕獲した大罪悪魔の力も弱ってるから、人間の心に強い感情を利用、そして人間の身体能力と再生能力をその大罪悪魔と同等にして戦うと言う結構面倒くさい手順で戦うことになったの……マジで……」
とディビーは疲れたような声で説明した。
「わっわかりました、でもいったい何が聖の力を弱めたんですか? それで今の悪魔が強くなったんですか?」
「そうね、それはあるわ、そしてそれをしたのはこれからあなたの相棒になる奴よ……」
「……は?」
「……」
ディビーは気まずそうに目を逸らした。
「やあ、ディビーちゃん、戻って来たかい? その子が適性のある子かい? やっと七人そろったんだね、やっと戦えるよ」
と目に傷のある人がディビーに向かって行った。
「埜羅さん、はいそうですよ、あいつを使えるほどの憤怒の気持ちを持っているので後は鍛えるだけだと思うので、はあ、やっと揃ったそろそろ寝たい」
とぼやくようにディビーは言った。
埜羅は
「まあブラック並の時間を働いたんですから、私も昔はあの方の魔力を使ってましたが契約が切れた今結構戻るのに大変ですよ」
と笑っていた。
すると熾は
「勘違いしないでください、悪魔を倒しますがその神を殺してこの現況を殺した悪魔も殺すために今来てるだけです、今にでも怒りが爆発しそうですよ……」
と熾は血管を浮き出しながら睨みつけた。
するとディビーは優しい顔で言った。
「大丈夫、事が済んだらあなたの好きに切り刻んでいいわ、拷問にかけてもいいし、手伝った方が良いなら私も手伝うからね?」
「? どういうことですか?」
「つまりは、この世界を救った後であいつを好きにしていいってことですよ、あなたは行ったわね、どんな方法でもいいから敵を討つって、まずはそれを使って相手を殺してから、その駄目悪魔を殺していいからね?」
とディビーは笑いながら言った。
そして
「じゃあこれからあなたと一緒に戦う6人の少女と会うわよ」
と先を進んだ。
埜羅は
「頑張れよ少女、あんたに任せてばっかりなのは少し申し訳ないが頑張ってくれ」
と埜羅は手を振った。
熾は手を振りかえした。
「あの人はどんな悪魔と契約してたんですか?」
「アンタの相棒になる奴よ」
「……そうですか……」
と熾は言った。
「着いたわ、さあ挨拶して皆!」
すると6人の少女がいた。
それぞれ立ち上がって
「迷惑だけはかけるなよ糞が!」
自己紹介:豪大 尊子 感情大罪:傲慢
「ルシーフェ、あのバカ共だけに負けるなよ」
「当たり前だろ、俺はスゲエんだぞ」
と少女は剣と話した。
「お腹減った、飯が食いたいよ」
自己紹介:大色 空代 感情大罪:暴食
「我も腹が減った。お前が食えば吾輩も満たされるからもっと喰え」
「言われなくても」
と言ってディビーにご飯を手で求めた。
「さっき食べたでしょ? 空代ちゃん」
「認知症に対して言ってる言葉に聞こえてしまうぞ、ディビー良いからよこせ」
「さっき食べたでしょ?」
その言葉だけでディビーは2人の言葉を無視した。
「ディビーさん、私の大事な空代ちゃんの願いをかなえてあげて? お願い」
自己紹介:寺島 斬美 感情大罪:嫉妬
「お姉さま、お願い、ヘルブブ君が死んじゃう」
「さっき食べたから大丈夫よ」
そしてディビーは無視した。
「金か? 金があれば食べ物がたくさん手に入るのでは? やはり金は偉大だよね!」
自己紹介:金蛇 奪絵 感情大罪:強欲
「まあ、金さえあれば何でも手に入るから正義よりも大切だわな、なので商売させてください、そうすれば資金も儲かるのでは?」
「それは任せた」
すると全裸の少女が
「大丈夫です、私が体を売れば皆の不満が消えます、私なら大丈夫ですから……では今から売ってきますね」
自己紹介:聖島 淫莉 感情大罪:色欲
「そうよ、あなたがみんなのために体を売るの、神様だってそれを望んでるのよ、自己犠牲で体を売るのはとてもいい事なの!」
「それっぽいこと言ってるけど、結局は矢らしいことしたいだけでは?」
「そんなことはないです! 皆のために体を売るのが興奮するだけです! 決して不純な理由ではないです!」
「うん、もうすでに不純なこと言ってること分かってるんじゃない?」
「?? 何を言ってるんですか? 私は自己犠牲で神様の思うがままのただのせい玩具って言ってるだけですが?」
「アンタの中の神様はいったい何を望んで済んだ?」
「皆のために体を……」
「もうやめようか、イタチゴッコだ」
と言ってディビーは口を閉じさせた。
「まあ癖のある子たちばっかりだけど仲良くしてね」
「もうすでに鳥肌が立って心が拒否してるんですが?」
「気持ちは分かるけどお願い、でないとあなたの願いは叶わないわよ」
「え~、やだなー」
と熾は嫌そうにした。
そしてディビーは
「まああなたの相棒にも会わせないとね」
と言って
「皆大人しくするように、やっと揃ったんだから仲良くするように!」
「「「「「はーい」」」」」」
と言って皆席に座って待った。
「じゃあこっちよ」
そして熾はディビーについて行った。
歩いているとそこにディビーに似た女性が歩いてきた。
「あら、ディビー、最後の1人を見つけたの?」
「あ、お姉ちゃん! この人は私の姉のマアリです!」
「よろしくね! 大変なことを任せてしまうけど、私も出来ることは出来るだけ協力するわ!」
とディビーのお姉さんのマアリは優しく微笑んでいった。
「はっはい! ありがとうございます!」
「あ、えっと、後あなたの相棒になる悪魔なんですけど、いい子ではあるので憎んで流行らないであげて、あの子あれ以来ふさぎ込んじゃって責任を感じてるのかしら部屋から出てこないのよ」
と心配そうに言った。
「え、でっでも、そいつのせいで……」
「確かにそうかもしれないけど、あの子は罠にかかって全部あの子のせいにされたんだと思う、それでも責任を感じてるから明るいあの子に戻してあげて、私じゃもう……どうしようもないから……」
と悲しそうにマアリは言った。
それを見て熾は
(その悪魔もいろいろあったんだ、許せないけど、せっかく相棒になるんだから少しは信頼してもいいのかな……)
と思った。
「じゃあ! 私は皆のために食事を用意しないといけないから!」
と言ってマアリは走って行った。
「お姉ちゃん! 無理しないでね!」
「分かってます!」
と言って別れた。
するとディビーは
「お姉ちゃんは天然記念物のような心の清らかな人だから言わなかったんだけど、全部あなたの相棒のせいだと思っていいわ、てかあいつが責任を感じて部屋に籠ってることはないわ、絶対に!」
「どっちなんですか……」
するとディビーは
「まあ、お姉ちゃんの天然記念物的な状態を守るために私はあまりあの意見には何も言ってないだけだから」
「まあ、気持ちは分からなくないですけど、あそこまで天然だと崩すのは少し惜しいですし」
と熾同意した。
「さあ、ここがあなたの相棒の部屋よ、殺しちゃだめよ、殺すなら何もかもが終わってからね!」
「はい……」
熾は思った。
(我慢しなきゃ我慢しなきゃ!)
そしてディビーはドアを開けた
すると
「アンタの相棒が来たわよ! サターテ!」
と名前を呼ぶとそこにはオオカミのようなミニキャラみたいなのがいた。
そしてそいつは言った。
「そこに置いといて……」
そのサターテと呼ばれた悪魔はネットゲームに勤しんでいた。
ディビーは呆れながら
「いや、相棒って言ってるじゃない」
「だからそこに置いといて……」
するとディビーはキレたのか。
ズサン!
「ぐやああああああああああああああああああああああああああ!!」
持っていた剣で斬って
ズドンズドンズドン!!
と壁に叩きつけた。
「ひぐうう」
「挨拶しないさい」
「はい、こんにちは」
「……」
熾は一気に不安が出た上に殺す気が少し失せかけた。
サターテ!
これからも頑張ってくれ!




