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歴史にイフがあったら

 今回は物語というよりもエッセイ的なものです。

 もしも、もしも歴史にイフがあったとしたら……本来はそんなことは考えはいけない。歴史にはイフはないのだから。

 でも、もしももしものことだとして、日本が第2次世界大戦で勝っていたら。戦後不況からの一連の大正末期から昭和初期の経済恐慌がなかったら。明治維新が起こらなかったら。14代将軍に徳川慶喜がなっていたら。徳川吉宗が享保の改革を行っていなかったら。徳川綱吉が生類憐みの令を発布していなかったら。徳川家康が江戸幕府を開いていなかったら。豊臣秀吉が天下を統一していなかったら。織田信長が本能寺の変で明智光秀に殺されていなかったら。応仁の乱が起こっていなかったら。

 歴史の需要な点において後世の人はあの時もしもあれだったらということはできる。しかし、それは言うだけであり実際のことではない。空想的なことである。今、挙げた例私が思い浮かんだ例の中のほんのほんの一部にすぎない。みなさんももっと多くのことを考えているかもしれない。


 歴史には多くの分岐点というものが存在している。そして、今私たちが生きているこの瞬間にも分岐点というものが無数に立ちふさがっており知らないうちにその選択肢を選んでいることになる。歴史とは川の流れのようなものだ。どこかのテレビ番組でそんなことを言っていた気がする。

 確かにその通りだ。歴史の中にある物語というのは川を構成している無数の水の粒のほんの一滴に過ぎない。人間の存在もそれだけちっぽけなものだ。それでも、人間が生きている。

 歴史を今構成している私達はもしもを言うことをできる。でも、それで満足だろうか?

 未来に向かっていくことを意識していこう。それが、今の私だ。

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