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平和
誤字・脱字等ございましたらよろしくお願いします。
――――――――ねぇ美希、神様っていると思う?
ある日の休み時間、夏美は美希に問いかけた。
「私はいると思うよ、きっと。てか、絶対。
「そっか・・・。どうして?」
「だって、今幸せだし、楽しいこととか嬉しいことたくさんあるからね。」
「ふうん・・・。」
「てか、どうしたの?急に。」
「いや、別に理由は無いよ。ただ気になっただけー。てか、次の時間体育だから、着替えに行こう。」
「うん。」
この時、私はこのようなことを言っていた。
「幸せ」「楽しい」「嬉しい」
など、神様のおかげだと思っていた。
しかし、今ではそんな明るい考え方ができない。
あのようなことさえなければ私は明るく生活できたのだろう。
でも、あのことがあったからこそ、私は人類の恐ろしさに気づけたのだろう。
この小説を読んでいるあなたに質問です。
”あ な た は 神 を 信 じ ま す か?”
アドバイス等ございましたらよろしくお願いします。