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白梟プララ  作者: 雨世界
1/3

1 愛はすべてなのですよ。

 白梟プララ


 愛はすべてなのですよ。


「こんなところでなにをしてるんですか?」

 そんな優しい言葉に、ぼくはなにも言わずにずっと泣いていた。

「ひとりぼっちなんですか?」

 ぼくは黙ったままだった。

「じゃあ、わたしと一緒に遊びませんか?」

 と泣いているぼくの隣に座って、そう言って、君はにっこりと笑った。

「……、君は?」と少しだけ顔をあげてぼくは言った。

「わたしはプララ。白梟プララです」と言ってプララはぼくの手をにぎって、にっこりと笑った。

 白いフード付きの大きめのぶかぶかのコートのような服を着ている不思議な女の子。

「わたしとお友達になりましょう」

 プララはとても優しかった。

 そんなプララの笑顔は、まるで、久しぶりに見る眩しい太陽のようだとぼくは思った。

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