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1 愛はすべてなのですよ。
白梟プララ
愛はすべてなのですよ。
「こんなところでなにをしてるんですか?」
そんな優しい言葉に、ぼくはなにも言わずにずっと泣いていた。
「ひとりぼっちなんですか?」
ぼくは黙ったままだった。
「じゃあ、わたしと一緒に遊びませんか?」
と泣いているぼくの隣に座って、そう言って、君はにっこりと笑った。
「……、君は?」と少しだけ顔をあげてぼくは言った。
「わたしはプララ。白梟プララです」と言ってプララはぼくの手をにぎって、にっこりと笑った。
白いフード付きの大きめのぶかぶかのコートのような服を着ている不思議な女の子。
「わたしとお友達になりましょう」
プララはとても優しかった。
そんなプララの笑顔は、まるで、久しぶりに見る眩しい太陽のようだとぼくは思った。