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引っ越し

俺は暫く休養を取りながらも、無事な部分は鍛えるようにした。

左手の握力を付けるために竹を握りつぶしたり、下半身の筋力をつけるために屈伸をしたりした。

やはり走ったり、剣の素振りをしたりするのは未だ上半身に負担が大きかった。

また、魔力を練る練習もしっかりやった。

直ぐにウーコンやシロウに追いつけるわけではないが、俺にもまだ伸びしろがあるはずだ。

Sクラス目指して頑張るいい機会をもらったと思うようにしよう。


俺が休養と訓練をしているうちに一週間が過ぎた。

ほかのみんなはクエストに出かけたり、買い物に行ったり、自由に過ごしていたが、兎に角引っ越しの日がやってきた。

元々、家具はベッドが幾つかある程度で、ほかに大きいものは少なかったが、シロウがエリザベスから借りてきたマジックバッグの容量が大きく。家具が全て入った。錬金術の店の保管庫並みに思えてしまう。

ともあれ、荷物の運搬は無事に済んだ。元々備え付けの家具も有り、不便はなさそうだった。

「ねえ、お金の心配はないんだから、通いでもいいから人を雇わない」

「秘書でも雇うのか」

「秘書はとりあえずいらないけど、料理とか掃除とか、家事全般を頼むのはどうかしら」

「ああ、いいんじゃないか。ギルドに紹介してもらうか」

俺とイザベラで頼んでこようと思ったら、ジミーも一緒に行きたいと言ってきた。

「直ぐ面接じゃないかもしれないけど、俺は人を見る目が有るからね」

そうだ、こいつは魔眼持ちだったな。つい、可愛い顔に騙されちまいそうだ。

魔宮の時は結構ビビっていたしな。


ギルドに紹介され、人材斡旋業者の店に行った。

受付で家事全般を通いでやってほしい話と、家の位置、広さなどを伝えた。

数名の写真と履歴書を見せてもらい、とりあえず一人に絞って面接することにした。

明日、家に来てもらうことにした。


家に戻ると、ウーコンとノラは居間で仲良くフルーツを食べていた。

「シロウは出かけたのか」

「いや、一生懸命働いているぜ」

「家中、駆けまわっているです」

奥に行ってみると、シロウは風呂場で作業していた。

「随分働いているようだが、何やってるんだ」

「広い家ですので、防御の魔術を施しています」

風呂の壁に魔法陣を描いているところだった。

「本当は魔法陣を刻み込みたいところですが、とりあえずの安心のために、簡易的に魔法陣を描いています。それなりに魔石も埋め込んでありますので、まあ、その辺の魔獣や殺し屋くらいなら撃退できるでしょう」

まあ、シロウの魔法陣なら相当なものだろうな。

ジミーもついて来ていて、じっくり眺めていた。

「シロウ流石だね。姉ちゃんでもこれほどの魔法陣を短時間には描けないよ。もう、エリザベスさん並なんじゃないの」

「とんでもない。未だ、師匠の足元にも及びません」

「ジミーは魔法陣がわかるのか」

「ううん、俺は錬金術を学んでいるわけじゃないから、そういった知識はないよ。だけど、見れば何かくらいはわかるよね」

見てわかるってのは中々凄いな。明日の面接も期待しよう。


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