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尖っていてもゲームはできる!  作者: こいこく
2/2

「―くださいーー!」


 声が聞こえる。とても大きな声だ。


「起きてくださいーー!」

「だーー!俺は臭くねー!!」


 ずいぶん長く眠った感覚があり、体全体が心地よく痺れている。何か面白い夢を見ていたような気がするが、思い出せない。

 褐色の肌に、黒髪の少女が寝そべっている。大声の主は彼女か。


「やっと、起きましたね。私、「海岸の夜明け」のチェシャです。MP特化の構成でビルドしてます。」

「?」

「あなたもお仲間とはぐれたのですか……?私も、そうです。このダンジョンの難易度は明らかにおかしいです」

「ダンジョン?」

「この場は私のEXスキル『腐敗陣』によって守られています。…ですが、長くは持ちません。いつかオークたちが来ます」

「EX…?おーく?」

「MPはだいぶ回復しましたが、正直HPは残り少しです…。このままではやられてしまいます…!」

「えいちぴー…」

「提案ですが、私と仲間になってこ協力しませんか?見ず知らずの仲ですが、このままでは死んでしまいます…!」

「いいぜぇ!何が何だかわからんが、仲間になってくれるなら協力してやるよ!」





 

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