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尖っていてもゲームはできる!  作者: こいこく
1/2

プロローグ

 

 ―――


 俺はよく笑う子だった。

 俺はあまり勉強が得意ではなかった。

 俺はスポーツが嫌いだった。

 俺はキャベツが好きだった。

 

 ――て


 俺はジャガイモが嫌いだった。

 俺は赤色が好きだった。

 俺は大体内で遊んだ。

 俺は大体一人で遊んだ。


 ―きて


 俺は何にでも一生懸命だ。

 俺は頭のいい人が大好きだ。

 俺は神なんていないと思ってる。

 俺は……


「トンっ」


 なにかにぶつかった。意識が覚醒していないが、体が反射的にバランスを取ろうと作用する。

 しかし、なにもないのだ。地面も、壁も、とっかかりも。

 そうして落ちていく。なにも把握できぬまま、異なる世界へと。

 


 


 


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