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痛覚遮断

作者: 秋暁秋季
掲載日:2022/11/12

注意事項1

起承転結はありません。

もはや短編詐欺です。

ご不快に思われたら、ブラウザバックの後、ミュート、ブロックお願いします。


注意事項2

恋愛感情はないですが、結構深めのキスシーンがあるのでR15です。

苦手な方はご注意下さい。

痛覚が無くなったのは何時からだったか。最後に本当に痛いと感じたのは、あー、あれだ。友達と遊んで柵に座り込んでた時だ。高校にもなるのに、思い切り頭から落っこちて、頭蓋に罅が入ったかと思ったあの時だ。それ以外は……なんだろ。異変は感じるけど、何だかそれだけな気がした。

注射の時も、親知らずを抜かれた時も、自分に暗示をかけるように、呪文のように繰り返していた。

――痛くなぁい。痛くない。気持ち良い。気持ち良い。今の痛みが刺激になって、気持ちよくなるだけ。

でもこれ、私の声じゃ無いんだよな……。青年の嘲る声なんだよな。……私は何時からこんな被虐趣味に目覚めたのか。


そんな事を考えながらの歯医者の帰り、歯茎をあやしていた。ぽっかりと抜け落ちた喪失感を口腔全体で慰めにかかる。涙のように唾液は止まらないし、塩っぱい血が寂しいと叫ぶ。此処にいた子が居ないのだと。でも痛いから泣いてる訳では無さそうだった。帰ったら鎮痛剤でも処方してやろ。そうすれば違和感も無くなるだろう。

そう思って、人気のないガラクタ屋敷の前を通りかかった時だった。目の前から男がやって来た。ふさふさした白髪。秋めいて来たせいか、黒のロングコートを羽織っている。段々と距離が近付いて、其奴とすれ違った。……それだけで終わる筈だった。

不意に背後から抱き締められる感覚。物凄い力で腹を抱き込んで、耳元に顔を近づけた。

「なっ」

「大人しくしようね? 暴れた方が痛いから」

聞きなれた声。でも覚えがない。出会ってきた全ての顔を走馬灯のように流す。駄目だ。誰ともこの声に合致する奴がいない。

せめて顔だけでも拝もうと身を捩ったが徒労に終わった。唇だけを器用に使って髪を退け、硬いものを思い切り首筋に当てた。思い切りめり込んで来た。皮膚を突き破る感覚。チクリとした、注射をされた時の痛み。

「痛くなぁい。痛くない。気持ち良い。気持ち良い。今の痛みが刺激になって、気持ちよくなるだけ」

此奴、吸血鬼……!! もしかして前にも……!?

問い正そうとしたが、皮肉にも意識が眩む。酒を入れたような妙な酩酊感が全身を周り、意識が遠のいて行く。時折耳元で響くぴちゃぴちゃとした音だけが脳裏に木霊した。


くったりと力の抜けた女の子の体を抱き締めながら、顔を擦り寄せる。前に吸った時もそうだけど、一際良い匂いがする。だからついつい襲ってしまう。

僕は一頻(ひとしき)り戴いて満足したから、もう支えるだけの存在。目の前で一心不乱に項に口を着けているのは、また別の存在。全く同じ顔だけど。

「もう。何時まで舐めてるの?」

「あ?」

「もー口が悪い!! お兄様泣いちゃ〜う」

物凄く不機嫌そうな目が此方を射抜く。まだ吸って居たかったのにと。

けれどもまた肩口に歯を立てる真似はしなかった。荒い言葉ばかりを回す口を、今度は彼女の顔に近づけて、僅かに鼻を慣らす。それからしたり顔をして口付け一つ。時折聞こえる唾液の絡む音から、結構熱烈に合わせに掛かっている。

「良い味。唾液と混ざるのも悪くない。甘塩っぱい」

「じゃあ、僕にも一口」

そう言って僕も彼女と後ろ向きに口を合わせた。前は血の匂いはしなかったから、こんな真似しなかったけど、今日は違う。ああ……凄く良い日だね。

「また襲ったら、お呪いかけてあげようね」

何れ連載で出ます。書いてるので。(恐らく半年後。先!!)

お兄さん、ブラコンな人格破綻者です。

弟は終盤まで出ません。代わりに口調くりそつな女の子が出ます。

お気に入り認定されます。

口が悪い子をすり潰すのが大好き。という悪趣味な野郎なんで。自覚無さそうなのがタチ悪ぃ。

煽るのは多分愛情表現の一環な気がします。



~以下、作者の異常な思考が入ります〜


注射苦手で、吸血鬼ネタが好きな方は、

吸血鬼の吸血シーンはこんな何だ〜。

とか思いながら乗り切ると良いと思います。

私はそれで乗り切って来ました。

ただの厨二病の戯言ですよ〜。


こうやって自己暗示かけると、不思議と痛くないんですよ〜!!

出来ればお好みの声で再生して下さいね。


あ、自分以外の人にされたら

怒って良いです。真面目に怒って良いです。

酷い言葉使いですが『殴られても文句言えません』。


お陰様で『痛い』が『違和感』に変わりました。

もっと良い言葉があったんですけど、痛み引いちゃったんで、違和感になりました。悔しいですねぇ!!


常にスマホ持って書き残して起きたいです。

いいネタになるので。


※本当、何だろ。この異常な思考回路。

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