昨日の秋華賞
スタニングローズおめでとう!!!!!!!!!!!!
ローザネイから続くバラ一族、最近でぱっと思い浮かぶところで言ったらジャパンカップで最強牝馬が一角、絶景ブエナビスタを制したローズキングダムでしょうか。その姪にあたるスタニングローズがスタートから見事なレース運びで鞍上と共にG1初制覇を成し遂げ、バラ一族の復権を果たして見せてくれました。
本当にいい走りでしたね。
坂井瑠星騎手もフランス遠征自体は好成績というわけではなかったですが、しかし遠征以降またさらに力をつけた印象がありますね。全てが噛み合い実を結んだ秋華賞だったと思います。
いつも言っているのですがたらればはないので、今回はスタニングローズと坂井騎手が人馬共に最高のレースをしたということですね。
さて、牝馬三冠の厳しさを改めて痛感したスターズオンアースではありますが、しかし一番強い競馬をしていたのではないでしょうか。
結果としてあの出遅れが全てではありましたが、それでも切り替えて末脚に賭け、隙間を縫って1/2とハナ差まで追い込んだ最後の直線は、きちんと2冠馬足りうる強さだったと思います。
ルメール騎手もさすがの騎乗でしたね。あの出遅れからできる最大限のことはしてくれたと思います。
世間的な評価で言えば上位は特に拮抗していると言われている今年のクラシック牝馬、もちろん自分もそのように思っていたんですが、少し評価を改めるべきなのかなと思いました。
実はスターズオンアースが現状、頭一つ抜けた存在なんじゃないかなと。
それくらいすさまじい末脚と勝負根性の光った直線だったなと思います。圧倒的最速の上がりでしたからね。
ナミュールも夏を超えて成長を感じさせるいいレースだったと思います。
スタートが苦手で直線一気だけで戦ってきていた春の戦線だったのが、今回は絶好の位置取りからしっかりとレースを組み立てた競馬をしてくれていました。
結果としてオークスと同じ顔ぶれとなった上位三頭が、馬体的にはもちろんですが、精神的にも特に成長していたということなのかなと思います。
高野厩舎ワンツー本当におめでとうございます。
さて、自分の推しのプレサージュリフト、ストーリア、そして抽選を外れたピンハイなんですが、まずはピンハイ。秋華賞で見たかった走りでしたね。
レコードに0秒4まで迫るスピード決着でしたし、また一つ波乱を起こせた存在だったかもしれないなと思います。
プレサージュとストーリアはナミュールに次ぐ4位タイの上がりを見せてはくれましたが、ここは力負けだったと言わざるを得ないですかね。プレサージュはやはり少し長いでしょうか。
でも大好きなので応援し続けます。
秋華賞は馬券的には負けたんですが、今年も非常にいい牝馬クラシックだったと思います。年末のホープフルまで秋のG1戦線続いていきますが、まずは来週の菊花賞ですね。
今年のクラシックで一番推しているドゥラドーレスくんが出てくるので本当に楽しみです。
POG指名馬のヒシタイカンもデビュー戦を白星で飾ってくれましたし。
秋天はシャフリヤール、ジャックドール、イクイノックス、ジオグリフ、ダノンベルーガと底力の凄い馬が多くなったせいか登録は少なくなりましたね。ジェラルディーナはエリ女狙いでしょうか。
あと有馬記念はまだ出走馬もわかりませんがエフフォーリア本命です。
見返そう。