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異世界から助けに来たんだが 作者:裏空
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20 打ち上げ

大会に優勝し、不安が一気に消えたのかぐっすりと眠れてしまった
もう昼近かった
今日は予定もないし、家でゆっくりとすることにした
シャルはどこかへ出かけたのか家にはいなかった
朝飯はいいや、昼飯を買いに行くとするか...

コンビニへ入った
いつ見ても広いコンビニへ入った一応コンビニらしいがこれじゃあ少しちっちゃいスーパーじゃないか....
「あっ」
目に入ったのはあの異世界へ来て一日目か二日目に食べた肉が挟まったパンだ
久しぶりにこのパン食べるか...
その後ももう一つパンと飲み物を持ってレジへ行く
「合計312円です」
そういえばこの世界でもお金は円なんだ....普通すぎてあまり気にしてなかった
店を出て、家に向かって歩きだした時IDがなった
ルーヴァンからのメールだ
「明日の午後、いつもの店の隣の店で打ち上げやろうと思っているのですが良いですか?
時間は明日の午前に流します」
メールでも敬語なのか
まっそこは置いといて....「分かったよ。明日ね」っとシンプルに......
家に着いた後、パンを食べ、何もすることなく1日が過ぎた


何故かいい目覚めだった
何でこんな目覚めがいいんだろ....やっぱ打ち上げ、パーティーがあるからだろうか......そうだよ、今まで友達と打ち上げとかパーティーとかやったことなかったからこういうのはすごく楽しみなんだ
....てか楽しみすぎて....それを超えておかしくなってた
起きてちょっとしてからルーヴァンからメールが来た
「午後の6時から打ち上げを行います。ではよろしくお願いします」
敬語はもういいんだけど....まっルーヴァンはそういう人だからな
「はい。わかったよ」
っと
....それまで暇だ
いつものコンビニへ行き、今日は違うパンを買い、家とは反対の方向へ歩きだした

俺が「漆黒のアブソリュート」と言った時にもうこんな自由な生活はできなくなるだろうと何となくはわかっていた
だから今のうちに街を歩いておこう
今までみた街の景色を思い出しながらパンを食べながら歩いていた
一つ目の依頼のところ、二つ目の依頼のところ、そんなところを食べながら歩いているといつのまにか打ち上げ会場へ行く時間になっていた
いつも隣の店はパーティとかそういう声が聞こえていた
みんな集まり、いつも通りルーヴァンが話し始めた
「みなさん。先日はお疲れ様でした。...こういう挨拶はやったことないので....まぁ......そういうことで乾杯します」
ルーヴァンがなんか軽い....始めてこんな軽い感じのみたかも!
こんなルーヴァンもいいや
5人、ジュースの入ったグラスを持ち、席を立ち上がった
「それでは乾杯!」
「カンパーイ!」
今までにないくらいみんな楽しそうだ

雷がふと思ったことをみんなに聞いた
「そういえばー。みんな優勝の願い何にするの?」
「僕は本を貰おうかと....」
ルーヴァンは相変わらずだ
「私は....ほ、欲しいものをを貰おうかと....」
照れながらテレシアが答えた
いつも元気なテレシアが照れてるし
ま、まぁ俺も普通のこの世界の住民だったらそう答えてるかもな
「俺はまだ決めてないんだ」
ブラッドが答えた
まぁ性格とかそんなとこでこんな答えが来るとはなんとなくわかっていた
ってなんか今日の俺予想当たるな
普通の人間として超能力でも芽生えてしまったか
「わ、私もまだ決めてません」
シャルも続いて答えた
意外だ、シャルってこういうことを考えるのが苦手なのか?
もう決まってるけど恥ずかしくていえないとか?
ここはテレパシーで......いやいやいや、乙女の悩みを覗くのはダメダメ
....でもちょっとみたい
「ところで雷の願いってどんな感じ?」
「え、えっ!?あっああ、そうだね。うんと....僕の存在を認めてもらうんだ」
「漆黒のアブソリュートとして?」
「そう。これから漆黒のアブソリュートとしてこの世界で認めてもらう。そうすれば街の騒ぎっていうかなんか今、街の雰囲気嫌じゃん?だから......まぁ簡単に聞いてもらえることではないとは思うけどね」
「ほぉー」っと何か考えながらいった
その中で1人、シャルが「はっ」となにかを思いついたようにしていた
そんな話をしていた時後ろからいきなり「よっ」と誰かが話しかけてきた
....ノアだ......ここに嗅ぎつけてきたか?この野郎
雷の隣に座った
「なぁなぁ、あの目、もう一回見せてくれよ」
唐突に聞いてきた
「あの目か....神の目か?」
ドヤ顔をしなから答えた
「うんうん。そうそう」
うわっあの時の顔、目、興味津々な子供だ....
「えへへへへへ」
「な、なんですか?」
いきなり敬語なのか
「実はー......あれ神の目じゃないんだけどねー」
渾身のドヤ顔をしてみた
「な、な......じゃああれは何?」
「いや、あれは副能力使った時になるんだ。でも神の力が入っているといえば入ってるのかな?半分神様....的な」
神の目にはショックを受けたようだけど次の話題でまた興味が湧いてきたらしい
......なの?......って?10分、20分とノアの質問攻めが続いた
流石に疲れたし......

それを察したのかルーヴァンが席を立ち上がった
「さ、さてこれでお開きとしましょうか?」
「そ、そうだねー」
「そうですね」
「では会計を....って会計どうする!?」
「俺が出すよ」
ノアが手を挙げた
「おー」となんとなく拍手した
クールに決めてレジへ向かっていった
かっこいいが....かっこいいな

店を出て少し話をしてからみんな解散し、家へ帰った
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