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黒い炎  作者: 陸奥守
第五章 地球のラグナロクを嗤う男達
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士官の覚悟

~承前







 空母から飛び出てきたシリウスのシェルは純白に塗られていた。

 ウルフライダーと501中隊の面々が呼ぶあのカラーリングだ。


「おい! あれ!」

「あいつらか!」


 テッドの直後を飛ぶヴァルターとディージョは驚きの余り叫ぶ。

 彼らの前に現れたシリウスのシェルは、ここしばらくの戦闘で何度も見ている自爆装甲付きの姿だったのだ。


「下手に突いたらフッ飛ぶってか?」

「本物かよ!」


 機体にピエロマークは見当たらない。

 だが、間違い無く純白の機体だ。


「まさかな……」


 ボソリと呟いたテッド。

 真っ白になったまま、何も考えられない状態だ。

 その直後、テッド機は突然スピンモードに陥った。

 機体制御がままならない状態に陥ったと言う事だ。


 ――リディア……

 ――リディア……

 ――リディア……


 テッドはブツブツとリディアの名を呟き続けた。

 高速で飛翔するシェルでの戦闘では、こんな一瞬が本当に命取りになる。


「ジタバタするな!落ち着け!」


 普段のエディとは思えない強い言葉に、テッドはふと我に返った。

 目の前に現れた白い新型シェルはやたらに赤薔薇が目立つ。

 テッドの飛び具合に焦っていた僚機達を見て、エディは渇を入れた。


「まだ決まった訳じゃ無い!」

「……ですが」


 反論しかけたテッドは、目の前でシリウスシェルが旋回するのを見ていた。

 その動きは、あのウルフライダーとは似ても似付かぬモノだった。


「なんか変だぜ?」


 ディージョはテッド機を追い越して急接近を試みる。

 相変わらず動きの鈍いシリウスシェルをからかう様に、周囲を螺旋状に飛んだ。

 鈍重と言うより小回りが効かない雰囲気で、その動きは堅く鈍く、トロい。


「こいつら何なんだ?」


 ウッディも急激に接近しモーターカノンで探りの一撃を入れた。

 やはり重装甲なのは間違い無い。意図も容易くカノンの砲弾を弾き返している。

 

 ただ、そんな一撃を貰ったシリウスシェルは、手持ち火器での反撃を試みるだけで機動戦闘を行なう素振りは無い。ある程度の編隊を組み、そのままほぼ真っ直ぐに飛んでいるだけだ。


「こいつらもしかして……」


 ふと、ジャンはある可能性について思い至った。

 士官教育の中に出てくる戦闘教本にあった、人類の戦術史の一ページだ。

 あり得ないと思わせる戦術こそ最高の戦術。時には臨機応変にと言うが……


 ――まさか!


 思い至ったその一言をジャンが口にしようとした時、シリウス側のシェルはブースターらしきものに点火して急激に加速していった。文字通りあっという間の戦闘増速は、高機動型の連邦シェルを振り切るのに十分な加速だった。


「コロニー自体ぶっ壊す気だぜ!」


 シリウスのシェルは一直線にコロニーへと飛んでいる。

 シェルの戦闘支援AIはシリウスシェルの速度を秒速37キロと表示した。


 ベクトル軸が交差している状態で有れば、それに気が付いて変針しても追いつけない速度を獲得している事になる。宇宙がどれ程広く大きくとも、この狭い空域での戦闘に限って言えば、速度差2キロで追いつける様なモノでは無かった。


「おい! あいつ! あいつを止めろ! はやく!」


 エディの金切り声が響く。

 テッドは機をグッと曲げ、敵シェルの進路を塞ぐように進路を変えた。

 恃むべきは必殺の280ミリで、祈る様に迎撃射撃し続けた。

 当たるか当たらないかは問題では無い。抵抗したという実績が重要なのだ。


「チキショウ!」


 一つ二つと大爆発を起こしているが、その破片を避ける手間を取られて射撃を中断せざるを得ない状況だ。その隙間をかい潜る様にシリウスシェルは急激な接近を続けていて、コロニーまで指呼の間となった。


「何とかしねーと!」


 どこを見ても完全飽和攻撃な状態で、突入してくるシリウスシェルからは恐怖の色など微塵も感じさせない。どこを撃っても爆発装甲の破片を避けられる余裕が無くなっていた。つまり、敵を見逃して逃げるしかない。

 自分が被害を被るとも敵を撃破するか、さもなくば距離を取って狙い打ちにするかのどちらか。しかし、その時間的余裕が全く無いのだ。そして、右も左もそんな状況だと言うのに、もう一隻の空母からも同じようなシリウスシェルが姿を現し始め、テッドは理屈ではなく現実として戦略的撤退と言う選択肢を思い浮かべた。


「仕方ねぇ! あっちをやるか!」


 ギリギリと歯軋りの聞こえるような声で叫んだテッド。

 機動限界線の上ギリギリを通って限界一杯の旋回を決め、反転して新たなシリウスシェルを攻撃し始める。後方では続々とコロニーのエンジン回りで大爆発が発生していて、負けたという悔しさが沸き起こっていた。


「……冗談じゃねぇぜ!」


 テッドは叫ぶ。

 それしか出来ないのだから。

 叫ぶしか出来ないのだから。


 自分自身と同じ技量を持ったパイロットがもっと必要だ。悔しさにグリップをギリギリと握り締めながらテッドは叫んでいた。

 能力的に多少劣っても、戦いは性能ではなく数だ。次元の違う実力だったならともかく、こんな状況では数段劣ったとしても数でカバーできるのだと痛感した。


「マジで勘弁してくれ!」


 無線の中にヴァルターも泣き言を叫ぶ。

 シリウスシェルは決死の特攻作戦を敢行し、コロニーのエンジン部を続々と破壊していた。無線全バンドに「シリウス万歳」の声が響き、その都度にエンジン周りでは爆発の閃光が走っていた。。

 撃ち漏らしたシリウスシェルは20機足らずだが、ひとつひとつの爆発力は下手な砲火よりも激しい。


「なんて野郎たちだ!」


 唖然としていたドッドは無線の中でそうつぶやいた。

 オーリスもステンマルクも一時的に感情が麻痺していた。


 シリウスシェルは連邦のシェルと戦う事を一切選んでいない。

 ただただ、コロニーのみを破壊するべく愚直に突進してくるのだ。

 純粋な意志として、コロニー船をここから出さないと宣言するように。


「全機! 撃墜に最大限努力しろ!」


 全員が一瞬だけ惚けていたが、エディは強い口調で指示を飛ばした。

 押し込まれている場面を転換するには、強い意思と振る舞いが必要だ。

 ハッと気がついたテッドは一気に接近し、次々とシリウスシェルを撃破した。


 新型の280ミリは弾倉がリボルバー拳銃と同じ連環状な構造だ。7発を撃ちきったならば、スペアの弾倉に差し替えて素早く攻撃を再開出来る。ただし、そのマガジン交換中だけは無防備な姿となる為、周辺警戒が欠かせない。


「冗談じゃねぇよな!」


 最近はすっかりテッドの口癖になっている言葉を、ヴァルターは軽い調子で切り替えしてテッド気に並び飛んで行った。続々と空母から飛び出してくるシリウスの自爆シェルたちの装甲をスレ違いザマに撃ち抜き、大爆発した装甲から逃げる様に飛び続けた。


 炸裂した破片はシェルの運動エネルギーを溜め込んだまま、正反対の方向へと飛び散ろうとする。ただ、シェルは秒速30キロ近い高速だ。

 炸裂した破片が秒30キロ未満となれば、爆発自体を遠くから見れば球状ではなくクラッカーが爆発した様な状態になってしまうのだった。


「それ良いな!」

「それが一番安全だ!」


 ヴァルターが偶然見つけた安全な破壊方法に、マイクとアレックスが揃って歓声を上げた。道理で考えれば当たり前の事なのだが、場数と経験を積み重ねて見つける事は余りに多い。


「試してみるか!」


 マイクはシェルの進路をグッと曲げ、シリウスシェルと正対してグングン迫って行く。自由自在に運動を行なえるレベルのパイロットが揃っているのだから、ある意味でお手の物と言って良いことだ。


「それっ!」


 アレックスもそれに続いて突入する。

 ガツンとかました急旋回は、タイプ02の真骨頂だった。


「あっはっは! こりゃ良いぞ!」

「コレなら破片のシャワー浴びずにすむな!」


 平行に飛びつつ、浅い角度ですれ違って一撃を加える。

 爆散崩壊するシリウスシェルの破片散界はまるでショットガンだ。

 その影響圏から脱しての一撃は、敵機との距離が詰まるだけに外しにくい。


「さて、じゃぁ同じ手で行こうか」


 エディはリーナーと編隊を組んで、やはりすれ違いざまに一撃を入れた。

 その動きをトレースして全員が次々とシリウスシェルを破壊し始めた。次々と純白のシェルが爆散し、第二陣として出てきたシリウスシェルは全滅に近い状態だ。

 多少生き残っているシリウスシェルを追跡するテッドは、後方から一気に迫って行った。速度差は破壊力の差になる。距離をつめ一撃を入れると同時、敵のシェルは爆散していった。


 ――あっ!


 テッドは内心で叫んだ。

 増加装甲が弾け飛んだと、装甲板の下に隠れていたシリウスシェルの本体がチラリと見えたのだが、そこには何かが書いてあったのだ。イラストにも見えるし文字にも見えるし、影にも見えるモノだった。立体的なデザインのシェルなのだから、複雑な影が作られイラストに見えた可能性は否定できない。だが……


 ――マジか!

 ――リディアじゃ無いよな!

 ――居ないよな…… ここには……


 後方から撃墜し続けていたテッドは、再び接近して行ったシリウスシェルを撃墜確実圏内に捉えているものの、どこか腰が引けて逡巡した。どれを見てもあのピエロのマークが無い事は確認している。だが、あの爆発装甲の下にイラストが隠されている可能性は否定できない。


「テッド! 無様を晒すな!」


 突然無線の中にエディの声が響いた。

 その叱責にテッドは首を竦めた。


 グッと奥歯を噛んで280ミリを構えるのだが、どうしても発射できない。

 チラリと見た砲のプロパティ画面には、装填されている砲弾が純APDS弾ではなくHEAT複合弾だと表示されていた。

 この至近距離で撃てば、確実にパイロットを焼き殺す事になる。背面に命中した砲弾はAPDSの様に振る舞い背面のエンジンとパイロットの背面装甲を打ち抜いたあと、その自らが開けた閃光へ超音速のメタルジェットを浴びせかけて中を完全に焼いてしまうのだ。


「だけどコレがもし!」


 テッドが何かを叫ぼうとした時、無線が唐突にスケルチモードへ切り替わった。

 そして、やや沸騰気味なテッドの脳内へ、エディの声が直接響いた。


『他の男に殺されても良いのか?』

『え?』


 いきなりな言葉を浴びせられかけ、テッドは言葉を飲み込んでしまった。

 エディはこれ以上無いくらい真剣な声だった。


『お前は彼女に殺されるなら本望だろう?』

『勿論当たり前だ!』

『なら彼女もそう思っているさ!』


 彼女が何を意味するのかを分からないわけではない。

 エディの想い人もまた敵側にいるのだ。


『……エディ』

『バーニーを。俺が心底惚れたリリスを殺すのは、他の誰でも無い俺なんだ』


 エディの声が僅かに震えた。

 いまのテッドにはそれで充分だった。

 女は辛いが男だって辛い。

 惚れた女を赤の他人に殺されるなら……


『……わかった』


 ギリギリと音がするほどに歯を食いしばったテッドは、照準を合わせ続けていたシリウスシェルを追い越しざまに何機か撃墜した。恐らく3機だったはずだが、テッドの心は沸き立っていて、冷静さがカケラも無い状態だった。


『テッド! 惚れた女を他の男に取られるなよ!』

『あぁ!』


 進行方向から180度ぴったりに機体をスピンさせ、エンジンにフルブーストさせてベクトルを強引に捻じ曲げたテッドは、後続のシリウスシェル2機を次々に破壊した。


『怒りも憎しみも苦しみも、全部お前の、お前だけのモンだ!』

『俺だけ?』

『そうだ! お前だけのものを他の奴に取られるな!』

『取られるって……』

『どんな敵でも全力を尽くせ! 敵にも敬意を払え! 全力で! 全力でだ!』


 エディの言葉には熱があった。それは生臭い生き物の熱だ。肌が触れ合った時に感じる生暖かさだ。


 ――エディ……


 テッドはこの日初めて、エディが持っている覚悟の本質を知った。


「仕事はきっちり片付けるぞ!」


 再びエディの発破が響き、テッドを含めた全員が大きな声で返事を返した。

 エディの覚悟に触れたテッドは、自分が完全に感化された事に気がつかず、黙ってマガジンを交換し最後の7発を砲に装填した。


「最低でも空母は一隻戦闘不能になってもらう。気合入れていけ!」


 シリウス側に奪われた空母2隻と駆逐艦3隻は、大きく回頭して加速し始めた。

 艦載機を失った空母などただのドンガラだ。こうなった、ならもはや逃げるしかない。無駄な抵抗で艦艇を失うのは痛恨の極みと言える。


「待ちやがれ!」


 ヴァルターが歯軋りをするほど悔しがっている。

 戦闘速度としては圧倒的に早いシェルだが、恒星間飛行を前提とした超光速宇宙艦艇は更に早い。細かな操船が出来ない代わりに、特定の領域まで一気にワープするような速度はシェルには無理な話だ。

 長距離移動を前提にしたハイパードライブ(超光速)領域までグングンと加速していく空母は、その強烈なエンジンを全開にして逃げに入っていた。


「くっそぉ……」


 悔しそうなエディの声が響く。

 先頭にたっているエディの直下をテッドは飛んでいた。

 空母のエンジン部を破壊してやろうと思ったのだが、その速度差は如何ともしがたく、どんどん引き離されていく。次の被害を防ぐ為には、なんとしても空母を戦闘不能にしておかねばならない。だが、物理的に無理な相談となっていた。


「……チキショウ!」


 ディージョも悔しがっている。どんなに頑張っても船にはかないそうに無い。

 5分ほどの全力飛行を行なったのだが、既に宇宙船は彼方の点でしかなかった。


「……やむをえん。帰投する。悔しいが後ろは振り返るな」


 大きく旋回し帰投コースに着いたテッド。

 その耳に再びエディの声が響いた。


『テッド』

『スケルチですか?』

『そうだ』


 チーム無線の中ではマイクやアレックスが皆を巻き込んで、早速のデブリーフィングを始めた。それを聞いていたテッドはエディのナイショ話にも耳を傾けた。


『さっきは…… すいませんでした』

『あぁ……』


 エディの言葉には棘らしい棘が無くなっていた。

 いつもの様に静かに語る、落ち着いた大人の姿だった。


『テッド。俺たちは士官だ。わかるよな?』

『はい』

『たくさんの部下が俺たちを支えている。俺たちが任務を遂行出来るようにな。だが、俺たちは男だ。惚れた女を諦めるわけには行かないだろう?』


 一瞬の間が開き、テッドは心を込めて言った。


『もちろんです』


 無線の向こう側にフフンと鼻を鳴らすような忍び笑いが聞こえた。

 テッドも辛いがエディだって辛い。


 そんな当たり前の事を、テッドは初めて知った。


『だが、両方は出来ない。だけど両方やりたい。違うか?』

『その通りです』

『戦闘には勝ちたいが、惚れた女は殺したくない』

『はい』

『じゃぁ、どうすれば良い?』


 同じタイミングでアレックスは、自爆シェルの攻撃に関する相互カバーの話を行なっていた。 ――どうすれば良い? と。


『どうするって……』

『俺たちは士官だ。だが男だ。両立させようと思ったなら、相当な()()がいる』


 殊更に覚悟と言う言葉を重く言ったエディ。

 テッドは黙って続く言葉を待った。


『それは針の穴に糸を通すより難しい。カミソリの刃の上で踊る様な事だ』

『はい』

『身を切る様なプレッシャーに抗い、焼く様な焦燥感を躱し、何も知らぬ者達に一切悟られる事無く、目的を果たす面の皮の厚さが必要だ』


 テッドは言葉を失った。

 エディはここまで、今日この会話をするまで、ずっとそれに耐えてきたのだ。

 恐らくマイクとアレックスの両大尉は知っているだろう。だが、それ以外の面々には悟られる事も感づかれる事も無く、ここまで、孤独と焦燥感に苛まれ続けながら耐えてきたのだ。


 ――俺に出来るのか……


 文字通り言葉を失ったテッドは、ただただ黙ってエディの言葉を待った。


『テッド』

『はい』

『任務は果たさねばならない。だが、女も手に入れたい。相反する二つの事を望むなら、相当な覚悟が居る。そして大事な事はもう一つ。士官は逃げられない。両方追い求めるのは相当な覚悟が居るぞ。お前にその覚悟があるか?』

『…………………………………………』


 一言も言葉を発せず黙ってしまったテッド。

 エディは静かに言った。


『昔から言うだろ? その覚悟は良いか? 俺は出来ている……』

『……難しいだろうけど ……自信が無いけど ……でも、やってみる』


 テッドの口から『やってみる(to try)という言葉が出た。

 その直後、とんでもないボリュームでテッドはエディに唸り付けられた。


『ばかやろう!』


 テッドは思わず首を竦めた。

 遠い日、父親に唸り付けられた日を思い出した。


『やってみるなんて甘ったれた事を言うな!』

『ですが……』

やってみるでは無い(Try not.)! やるか、(Do or )やらぬかだ(do not.)!』


 もはや慣用句として使われる一節をエディは叫んだ。


『絶対に忘れるな! やってみる(There is)では無い(no try.)!』


 もはや神話になった名画の台詞を言ったエディ。

 テッドは雷に打たれた様な気がした。


『……やります』

『本当か?』

『はい。やります』

『……わかった。2度は言わないからな』


 同時進行で続いていた相互カバーに関するディスカッションは、場数を重ねて検証する事になったらしい。ただ、テッドは心の内に秘めた情熱として、難しい事を行い続ける覚悟を決めた。


『辛い道だが、弱音を吐くんじゃ無いぞ』

『はい』


 後ろを振り返らないエディのシェルが、ごく僅かに振り返った様な気がした。

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