女神(自称)←ここ重要)に会いました。
私、リリィ・ローズヒルデ。ローズヒルデ子爵家の子爵令嬢をしておりました。
何故過去形なのかは、私はもう死んでいるからです。
突然こんなことを言われて驚くでしょうか?それとも、こんないかにもラノベとかに在りそうなテンプル展開に聞き慣れて、もう飽き飽きだたいう人もいるかもしれませんね。
ところで、何故子爵令嬢等という時代錯誤な、自己紹介をしておきながら、ラノベ等という現代の産物等について当たり前のように言っているかと言うことについては、まぁまた後程話すとしますね。
まぁ、何故こんなことを長々と語っている理由と言いますと。
こうやって現実逃避てもしていないと、やってられないからです。
私の今置かれている状況はと言うと。
「申し訳ございません」と、
女神(自称←ここ大事)に、土下座されています、はい。
嫌言っといて何ですが、私にもこの状況が良く解っていません。
「あの、一体どういう事なのでしょうか?」
「あ、いきなりこんなこと言われても驚かれますよね、えっと、まず私はラルム、ラルム・ミクリシア、あなた方の世界で女神と呼ばれている者です」
何でしょうかこの人出会い頭に自分の事を女神だなんて、もしや頭が残念な人なのでしょうか?
「頭は、残念ではありません」
この人、何故私の考えていることが解ったのでしょうか?
「女神ですから。( ̄^ ̄)エッヘン」
説明になってません。
「ごめんなさい(´・ω・`)ショボーン」