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お昼の屋上

授業が始まって、逢沢愛は席に戻っていた。弦田大輔がノ―トに書き写していると逢沢愛がクルッと振り返り小さな紙を置いた。その顔が赤くなってるのに気付いた。大輔は小さな紙を広げると「お昼屋上で会える??」その手紙を読んでかなり大きな声で「えぇ??」と発していた。クラス中が大輔の方に目線を送っていた。愛は席の前で顔を手で覆い恥ずかしそうにしていた。その後の授業は全然頭に入らなかった。


昼食は弁当を持って屋上に来ていた。屋上の端のベンチに座りおにぎりを食べていると、周りがカップルだらけなのに1人で焦っていた。「まった??遅れてゴメンね。」逢沢愛が弦田大輔の前に来るとさっきまでとは違う周りからの目線がこっちに向けられていた。愛は大輔の前に座り前にコンビニで買ってきたパンとサラダを出していた。「あの〜お話とは??」大輔がそう聞くと「あぁ美味しそうなおにぎりだね。お母さんの手作り??」「お母さんじゃ無いけど、良くして貰ってる方に作って貰いました。」愛は話しづらそうな大輔を見て「ごめん、話したくない話だったみたいだね。」愛は目の前で手を合わせていた。「いえいえ、大丈夫です。で、お話とは??」「ん??別に無いよ。弦田君と話したいって思ったから。」大輔は黙ってパンを食べてる愛を見ていた。ギャルの思考が分からないと頭の中で呟いていた。

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