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実況型犯罪2

「どうゆう事??」愛は窓際の席に座っている大輔の方に驚いた顔でそう言った。「分からないけど、変だよね。」「うん、バス停に止まらないしスピードも速くない??」「確かに。最初よりもスピードが上がってるようだよね。」2人で不安な顔をしているし周りも不安や怒号が出ていた。愛と大輔の後ろの高校生カップルが前のめりになり話掛けてきた。「なんか変じゃないですか?」体格の良い制服を着た丸坊主の高校男子が愛と大輔の方を見て言った。「うん、確かに。おかしいと思う。」「自分達コレから学校に行かなきゃ行けないんですよ。」「そうなんです。コレから試合なんです。凄く大切な試合なのに。」丸坊主の高校男子の隣でショートカットの活発な感じの制服を着た女性が大輔の方を見てそう言っていた。「よく分からないけど、このバスは誰かが外から運転してるみたい。自動運転で運転手は居ないし、なにが起こってるのかよく分からない。」大輔が2人にそう言ってるとバスの中から男性が話す声が聞こえた。「あぁ~あぁ~皆さん聞こえますか?皆さんの表情見てると聞こえてるみたいですね。」明るい声がバスの中に響いていた。「皆さん分かってる人を居ますがこのバスは自動運転で動いてます。こちらで動かしてます。ちなみに今後バス停には止まらないしずっとこのスピードで動きます。」大輔はスマホの録音機能でこの声を録音していた。「そうだそうだ、頭の良い人も居るみたいなので、皆さんのスマホを出してください。運転席に1人ずつ置いてくださいね。スマホ持ってるかも分かるので、余計な事はしない事。」やけに明るい声に嫌悪感もあったが乗客はみんな運転席にスマホを置いて行った。「さてさて、皆さんの状況はコレからライブ配信しますので、前のテレビにご注目!!」テレビが映り画面にはバスの中が映されていた。

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