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実況型犯罪 1

2人の次の舞台は都市型バスです。

まさか自分が待ち合わせ前の30分前からソワソワして待ち合わせ場所の駅前に居るとは思わなかった。チラチラ腕時計を見てるが先程から一分も過ぎてない。キョロキョロ周りを見ているが大輔の姿は見えない。大輔が見たい映画があると言うのを聞いて一緒に行こうと誘ったら、まさかのオッケーだったので嬉しい気持ちと大輔と映画というシュチュエーションでドキドキしていた。胸の鼓動が高いのを感じていると大輔が前から走って近づいて来た。「逢沢さんおはようございます。」大輔は笑顔で愛にそう言っていた。「おはよう!」愛は手を上げて笑顔で大輔の方を見ていた。「逢沢さんもこの映画好きだとは思いませんでした。」「ん?ん~~好きだよ。」2人はバス停の前に止まり話していた。「リバイバル上映だし最終日だし、タイミング良く見れて良かったです。」「うん!」正直映画の内容はまったく分からない。それでも大輔が喜んでるのが凄く嬉しく思えていた。


ある1室、中環階のごく普通の1室に5人の若者が集まっでいた。男性3人女性2人面識も無くお互いをハンドルネームで呼び合うこの5人ともう1人知り合った経由などは犯罪サイトからのものだった。お互いが同じ目的の為に集まっている。そして、コレから今まで経験したことも無い実況型犯罪の幕が上がる。『さて、コレから楽しい時間が始まるな』男は画面に映るバスの乗客達を見ていた。その中に大輔と愛も居た。


最初に異変を感じたのは大輔だった。「逢沢さんこのバス停留所を通過してます。」愛はキョロキョロと過ぎていく停留所を見ていた。するとサラリーマンの50歳過ぎの男性が「ここで降りるのに何してんだよ。」とズカズカと運転席の方に近づいて行った。そしてサラリーマンは呆然と運転席の方を見ていた。そこには誰も居ない自動運転でバスが運行されていた。「どうゆうことだ??」大輔は呆然としているサラリーマンの後ろまで行き自動運転で運行されてる運転席を見ていた。乗客は大輔と愛にサラリーマンの他、10人の乗客が居た。

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