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<用語一覧>

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吸血鬼(ヴァンパイア)

 ……全身血液の生物。戦闘力と擬態能力に優れる。特に民族意識の高い者は、(いん)族と自称。


【亜人】

 ……人間と獣の特徴を備えた人種。狗人(クー・シー)翼人(ハーピィ)など、多くは人間が普通の人間と区別するためにつけた俗称だが、多くの亜人でその命名が通用している。


馴鹿呼び唄(クルニング)

 ……地変前の更に古代から、北方で唄い継がれてきたハーディングコール技法の一種。本来は牛など家畜化の進んだ動物を放牧から呼び集めるための唄だが、狗人たちは人間からこの唄を学び、独自に発展させることで、より広範な動物の家畜化に成功している。実例( https://www.youtube.com/watch?v=KvtT3UyhibQ )


【ゼノン操水術】

 ……水を操る魔法。聖マトゥリの血縁者、あるいは、その聖骸か聖遺物を所持した女性にのみ使える。


【護律協会】

 ……異文化・異教間の折衝を担う機関。拝露(ゼノン)教会を前身とし、宗教色の脱却が試みられて現在に至る。会員の多くはゼノン操水術を操る。


【護律官】

 ……護律協会が指定する訓練を修めた者に与えられる官職。


【修律士】

 ……護律協会が指定する訓練を修めていないが、訓練資格のない護律官の指導を受けて、一通りの任務に対応できると認められた者の総称。


【聖マトゥリ】

 ……護律協会の始祖。地変前の人物。護律の聖女。ゼノン操水術の創始者。


【霊髄】

 ……超常的な物質。破壊不可能で、熱を吸収する。触れたものは悪魔になるという。


【火の禁忌】

 ……霊髄は熱の集まる場所に隆起すると信じられている。熱源として、灯りとして、火は生活に欠かせない。そのため撲滅は不可能だが、可能な限り火に頼りたくないという心理を、この時代の人々は持っている。火を使わない代替品があれば、そちらを選ぶ傾向がある。……例:銃よりも弓矢、内燃機関より馬、など。


【地変】

 ……作中の紀元。西暦のようなもの。大地と海がスライドパズルのように置き換わる規模の大災害が不定期的に起こるため、世界で暦を可能な限り統一するため提案された。ジキニア公国連邦では、現在は仮に“第七半地変”と定められている。


【半地変】

 ……ジキニア公国連邦を世界から孤立させた大災害。紀元を“第八地変”に移行すべきか議論されたが、国外の情勢が不明のため、仮に“第七半地変”として記録に残している。


【祖霊】

 ……亜人たちが畏れ敬う祖先たちの荒魂。

解説漏れ、リクエストありましたら、ご一報ください。

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