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第三の聖典 第三部 火神少女(全十二話)  作者: キリスト者のたまご
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火神少女 第七章「物とは何者であるのか?」

物とは何者か?それを暴く。

物とは何者であるのか?

現実的な固い物、被造物世界、物質世界の事である。結界式があり、現実的な固い物、被造物世界、物質世界。それぞれ、現実的な固い物、R+HV。被造物世界、C+W。物質世界、M+W。

それぞれ、結界を有しており、その式はそれぞれ、R+HV、C+W、M+Wである。

現実的な強さを結界式であらわすなら、たとえば、RはこぶしのRealty握力の強さ。HVは硬度のHardnessそのものの硬度。

Cは被造物のCreature元素の強さ。たとえば、人間だと粘土であるから、粘り強さが挙げられるだろう。Wは世界のWorld世界観からの単純な強さ。たとえば、熊と人だと、人が負けるだろう。すなわち、元々の種族値というものが挙げられるだろう。

Mは物質のMaterial物質の理科的強さ。たとえば、火薬だと爆発する為に、原子爆弾、水素爆弾の次に強い。Wは世界のWorld世界観からの単純な強さ。たとえば、ライオンと人だと、人が負けるだろう。すなわち、元々の種族値というものが挙げられるだろう。

物とは、結界師である。とある結界を物を中心に張り巡らせて、強さを競う鉄人である。すなわち、結界の中で行われる。劇において、劇場を主催する者を中心に強さを競う飽くなき闘争心を持つオリンピスト。すなわち、結界の使い手、すなわち、物である。

必ず物には、結界を使う能力があり、劇場を主催する者とは違って、純粋に物たる物、すなわち、造られた物すなわち、どちらが強いかを討論とうろんする文化人でもある。物には色々な能力がある。結界師、討論者、オリンピスト、すなわち、色々な事が物の中で行われるのである。それを外部化したのが、今の文化人である。呪術によって結界を張るのは、良くない事だが、物によって結界を張るのは、良い事だ。

すなわち、物の機能として、結界師、討論者、オリンピストがあるのだから、そのものは人間的理性を持ち合わせた、はっきりした個人であると言える。

それを解せずして、外部化したのが、自由意志の社会なのだから、物には機能がある。主に、結界師、討論者、オリンピストである。主に、物とは文化人であるのだから、人間に備わっているものは物にも備わっているものである。

人間が議論する事を物は議論し、自己完結的に結果を指し示す。すなわち、討論によって、物の可否が決まり、色々な意見によって、壊れ方も違うのだ。すなわち、幻想のおもむくがままに、そうした幻想が物にあるなら、それが履行され、物も従うのである。

物の幻想が結界なのだから、結界によりて、物は壊れるか壊れないかを決め、その結界はある種のリアリティーである。

であるなら、結界が壊れる時、物も完全に壊れるのだから、そうした暴力を”完全破壊”と呼んでいる。結界は、物の寿命でもある。

すなわち、風化等に弱い。物には人間で言う飽くなき闘争心があるのだから、壊れない時は、無傷である。いわば、無傷で残る時、対抗力を弱める働きがある。すなわち、傷を負わせるのである。

すなわち、物はいつでも、結界師として、討論者として、オリンピストとして、MAXの能力を発揮する。すなわち、人間はいつでも全開という訳ではない為に、物と人間とは、違うものなのだと理解出来る。

人間はMAX、あるいは、MAXより弱い力で、自由意志によって、能力を発揮するが、物は融通が効かない金貸しの様である。

すなわち、金貸しの様に、お金の代わりに財産を持っていくだけの生真面目さは物に備わっているのである。

という事は、完全に負けるまで負けを認めないだけの対面を持っているのである。

物にとって対面とはすべてである。対面を保つ為に、結界師、討論者、オリンピストの役割を担い、結界を張り、討論し、心的オリンピックに備えるのだ。

すべて、対面を保つ為である。

物に対して、人間は脆弱ぜいじゃくさをあらわにする事もある。空手等がいい例だろう。常にMAXの能力を発揮するかわらに対して、人間は自由意志を持っており、常に全力ではない。しかし、そこを克己こっこして、常に全力でいくのが、空手家からてかの常である。それをしなければ、空手家としてやっていけないのだから、そこは克己すべきだろう。すなわち、人間は弱いもので、物にさえ勝てない事の方が多いのである。しかし、空手家は違うだろう。物に克つ力を持っているからこそ、空手家と言えるのだ。

そこは、物に劣る事を否定すべきだろう。すなわち、いつでも全力でやる事が空手家の能力の向上につながるのだ。物より強く、物に克つ事すなわち、いつでも全力という空手の極意である。

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