火神少女 第六章「神は男と女とに造られた」
人間を造られた神のお話。
順調に論考文が描かれていく中で、ここは分かりやすく真理を描いてやろうではないか?という事で、男と女、その両性の成り立ちを語ってみようではないか?
「メタトロンの書」をここに示してみようではないか?という訳で、「メタトロンの書」をここに開こうと想う。
「男女の成り立ち。神の中に順序良く、徐々に徐々に、人間の完成形(復活、最後の審判、ハルマゲドンを体験した人類である。)が組み上げられていく。
人間すなわちアダムが子供の様にはしゃいでいるのを尻目に神は考え事をされていた。
まず、人間は一体でなければならない。すなわち、二人いたとしても、一体として、扱わなければならないのである。それと人間の助け手として、完成された存在、すなわち、女である。私すなわち世の元の大神は男であるから、女を造ろうではないか?アダムとイヴである。
と言ってもエルシャダイと言う様に私は女でもあるから、まずは男を造り、その後に女を造ろう。
前の思考を『復刻』によって、再生した神であるが、神はアダムにこう言われた。
「あなたの助け手が見つかった。安心するがいい。それはあなたの中にいる者である。」
すぐにアダムを眠らせ、あばら骨の一部を抜き取った。この辺りは、「そう、私は医者。私は私の為、アダムの為に役割をこなす。」という神の書物に描かれてあるだろう。まとめて、抜き出すと、「深い眠りに落ちたアダムの体を弄る。そう、私は医者。私は私の為、アダムの為に役割をこなす。あえて私は肉をもって、取り出したあばら骨の部分をふさいだ。出来過ぎた所があった為にそれを取り出し、あえて、肉をもって、ふさいだのである。そして、私はそのあばら骨から女を造った。それはこういう仕方によってである。まず、骨から設計図を取り出し、それを男から女とした。設計図はさすが私が造っただけあって、精妙で、しかも書き換え可能だった。それに従い書き換えたのは、先に述べた通りである。私は医者でもあるが、生産者でもある。であるから、骨、肉、血管、脳等をそれから取り出して増産した。一つの体が出来たので、それを無理矢理、女の胸に埋め込んだ。それで女の子孫は左側に心臓が偏っているのである。」こういう訳で、神は女を造られた。天使が中性的なのは、ただ単に、男と女として、造られなかったからであり、曖昧な点が多い。すなわち、天使を本当に見たから、書きたくなったのだろう。本当は心の中にあり、閲覧する事も自由なのである。こうして、男と女とに神は人間を造られたのである。」




