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柵越しの世界観

作者: 半導体

 牧場なんてものは、どこもそうは変わらないものだ。


 ウシやヤギからミルクを絞りとり、ニワトリから卵を頂戴し、時に彼らを掻っ捌いて食用肉にする。絶対に避けられない死を待つだけの生き方を、彼らは自ら望んだだろうか?彼らに触ったり追いかけまわしたりする子供は本当に幸せそうな顔をしているが、それを了承したのは牧場のスタッフであって彼らではない。もしかしたらそれを楽しんでいるのかもしれないが、選択の余地がないのはどちらにしてもあんまりな話ではないだろうか?


 彼らは、なんと不自由なのだろう。


 彼らの乳から作ったのであろうミルクアイスを舐めながら、僕はふとそんな思いにとらわれてしまいそこから動けなくなっっていた。




 山のように出された課題をようやく処分し、今日は久しぶりに心残りの何もない連休だった。奇跡的にもバイトの休みが重なり、二度と来ないであろうこの真の休暇を、何を考えたのだろう僕はこんな退屈極まりない『動物の収容所』に来てしまったのだ。



 ちぎった綿の散乱する青いキャンパスが山の峰まで続き、解放感は無限大だ。他の客足もまだらで、二本の溝の走るあぜ道の真ん中で、僕は嫌というほど独りを味わっていた。



 遠くからウシの鳴き声が聞こえる。風の音もする。静かでいい場所なのだが、何故だかいることが辛い。なら、何で僕はいつまでもここにいるんだろう。


 そうだ、帰ろう。今からでも遅くはない。家で新しい料理に挑戦してみるのもいいし、自転車で川沿いを走りぬけたらそれも気持ちよさそうだ。やれることは山ほどあるのだ。ここに固執する理由はない。


「……おい」


 足を帰り道へと向ける。さっきまで歩いていた二本の筋が妙に長く見える。


「おい、聞いてるのか!」


 語勢の強いそんな一言で足を止めた。


「お前だよ、そこのお前!」


 ……僕のことか?


 あたりを見回したが、ほかの人間は見当たらない。なのでこの声の呼ぶ『お前』は、必然的に僕ということになる。それは分かったのだが、ほかに人間がいないなら誰が僕を呼んでいるのだろう?僕の視線はその答えを求めてさまよい、ふと道のわきを見下ろした。


 あぜ道の横には、並行するように木の柵が続いている。そこはヒツジやヤギを放牧しているようで、柵の隙間からはうろうろする白い塊が見える。それはどうでもいいことで、たった一頭、僕の目の前にまで寄ってきてこちらを見つめるヒツジがいるのだ。こちらを凝視するそれと、目が合った。


「やっと気づいたか」


 言葉に合わせてヒツジの口がぱくぱくと動いた。


 今、きっと僕は馬鹿のような顔をしているだろう。呆気にとられているのは自分でもわかる。しかしそのヒツジは、そんなことは知らぬといったように言葉をつづけてきた。


「そのアイス、溶けかかってるぞ。いらないならよこせ」


 羊がしゃべった、とか。アイスを食べて大丈夫なのか、とか。


 いろいろ考えたが、何よりもそいつの上から目線の言葉が気に入らなかった。


「…えっと、こういうときにはさ、頼み方ってものがあると思うけど」


 ひとまず冷静に物申してみる。


「溶けるまでアイスを放置しておいて、偉そうなことを言う奴だ」


 ……。


 少し落ち着く。


 こいつは一体何なんだ?見た目はヒツジだが、実は中に人が入っているとか、高性能のハイテクロボットとか、そんなオチだろうか。こんな口調でアイスを欲しがった時点でその可能性も消えたが。


「…まあ、確かにそれにも一理あるな。そのアイス、いらないならくれ」


 さっきと何か変わったか、それ?


「…どうぞ」


 なんだかどうでもよくなり、持っていたアイスを差し出した。ヒツジは首をのばしてそれを口にくわえ、その口の中に納めてしまった。コーンの噛み砕く音が聞こえる。


「ん、やっぱりアイスはうまい。人間の加工技術も捨てたもんじゃないな」


 口の減らないヒツジだ。だが、僕だってその程度でいつまでもへそを曲げるほど幼稚ではないつもりだ。まずは、こいつの正体を確かめなくては。


「あー…ひとつ聞くけど、君、何者なの?」


 頭を掻きながら聞いた。ヒツジは少し驚いたようにも見えたが、ヒツジの表情の変化などわからない。


「見ての通り、ヒツジだ」


 何のためらいもなく、堂々としていた。確かに見た目はヒツジだから、見た通りならヒツジであることに異存はない。だが、こいつは明らかに一般的、平凡なヒツジとは決定的に違う。


「いやいや、君喋ってるし。口をきくヒツジなんて聞いたことないよ」


「ヒツジが口をきいたらいけないのか?言葉を覚えることも許されないのか?」


 そういう意味ではなかったのだが、言っていることは正論に聞こえなくもない。反論するのも面倒くさくなり、そこで溜息をついて一旦黙った。それからヒツジの首を出しているすぐ横の柵に寄りかかり、空を仰いだ。


 雲がゆっくり流れていく。太陽はその間を現われては消え、また現われて消え、それを繰り返している。雲の移動の遅さにイライラしてしまうのは、僕がせっかちだからだろう。


 一羽の鳥が雲の手前を横切って行った。羽を広げたまま糸に引かれるように左から右へ、滑空するように飛んで行った。


 あまりに静かで、逆に騒がしくしてやりたくなる。自分の性格が曲がっているのではないかと、そこで思わず心配になった。


「いい天気だな」


 ヒツジだった。


 見ると、柵から首を出したままそいつも空を見上げている。何を考えているのかよく分からないが、ここで僕と調子を合せてくるところ、なかなか面白いやつに思えた。いきなり話しかけられた時こそ驚いたが、少し会話を重ねればこんなに話のわかりそうなやつもそうはいない。第一、ヒツジとの会話なんて一生に一度できるかどうかの体験だ。もう少し、何か話題を振ってみようか。


 この際、なんでこのヒツジがしゃべるのかは置いておくことにしよう。


「…だけど、君も大変だね」


「うん?」


「こんな何もないようなところで、こんな狭い柵の中に閉じ込められて、人間にいいように毛まで刈られて。ここでの人生に疑問を持ったりしないのかい?自分にはもっといい人生もあったんじゃないか、ってさ」


 まるで子供に言い聞かせるような口調になってしまった。目の前の話し相手はそれほどに背が低いのだから仕方がない。


 にしても、話題はこれでよかったのだろうか?この会話がもとでこのヒツジが脱走して大騒ぎになったとしても、僕は責任を負うつもりはない。それはこいつの判断次第だからだ。


 だが、もし今の生活に満足しているなら、これは余計な知恵を与えることになるかもしれない。やっぱり他の話題のほうが良かったか?


「…変わったやつだな、俺と話をしようなんて」


 このひねくれた感じ、なかなか可愛げがある。からかいたくなってくる。


「変わってるかな?だってヒツジと会話なんてしたことないし、誰だって興味をそそられると思うよ」


「そうか」


 羊は黙り込んでしまった。もっと怒るかと思ったが、以外に紳士らしい。


 思考時間がだいぶ長い。どんな返答をするか楽しみだが、怖くもあった。


 顔が上がり、口元がゆっくり動いた。


「…逆に聞くが、お前は自分の人生に疑問を持ったことはあるのか?」


「え?」


 意外な展開だった。


 ヒツジの表情は何も変わっていない。だがその質問は、僕の余裕溢れる表情を百八十度変えてしまうほどのものだった。


 同じ事を聞いたのに。


「な、何でそんなこと」


「俺にそれを聞いたのは、それを何かしらの参考にしようとしているから。でなければ、何が嬉しくてヒツジの人生観など聞くものか」


 うっ…


「そして参考にしようとする理由は、自分がいまその壁にぶつかっているから。ヒツジの答えが参考になるかは別として、お前は誰かにそれを問わずにはいられなかった。なぜなら自分の人生に疑問を持っている、もしくは不安に思っているから。違うか?」


 悔しいが、図星だ…




 それは無意識なことだった。僕はいつの間にか、自分のこれまで歩んできた人生が正しかったのか信じられなくなっていた。


 幼稚園で初めて描いた桜の絵がコンクールで入選し、それがきっかけで僕は絵の道を選んだ。学校では他のどんな科目よりも美術に精を出し、成績はからっきしになってしまったが。


 絵だけは誰よりもうまくなり、高校こそ普通の公立高校に行ったが、大学は迷わず美術大学にした。だがそのなかで、僕の中の何かが変わってしまった。


 小学校、中学校、高校、大学。どこに行っても、僕は何かの不自由を感じていたことに気づいた。ただ絵を描きたかった、それだけなのに、現実はそれを許さなかった。


 自分の好きな桜の絵を描いて教授に見せたことがあった。教授は少し考えたあと、ここが違う、そこが違う、ここはもっとこう、そこはこれを使って…そんなことを、メモで紙が真っ黒になるくらい指摘された。


 言われた通り修正したそれは、僕の好きな桜ではなく、そのあたりによくありそうなただの桜だった。


 がっかりだった。講義だって一般に言われている技法、色彩効果、グラデーション云々についてで、それに従って描いたところで自分の絵になるわけがないのに。


 しかも、それに従って描かなければならない。それ以外の選択肢はない。そこは、そういうところだった。


 今は絵を描いていても楽しくない。むしろ辛い。


「図星のようだな」


 グッサリと突き刺さるそれで、僕は現実に舞い戻った。が、心はちょっと感傷に浸っている。自分から言い出しておいてなんだが、しばらく話しかけないでほしい。


「さっきの質問に答えるが・・・俺は一度たりとも生き方を疑問に思ったことはないし、これからも思わない。毛を刈られるくらい別になんてことないし、ここには何もないと感じたこともない。今の人生が最高だ、俺はそう言い切ってやろう」


 きしみつつも原形をとどめていた僕の心が…今、音を立てて崩れ去った。


 もう立ち直れる気がしない。僕の人生、このヒツジよりもずっと無価値に思えてきた。こんなに満足した生き方をしているのは、はっきり言ってうらやましい。


「毛を刈られるのは、むしろ喜ばしいくらいだ。あんな邪魔くさいものいくらでもくれてやる、なんてのは少し言いすぎだが」


 もう十分言い過ぎだってば。僕にとどめを刺すには十分すぎるよ。


「まあともかく、そうやって俺は物事をプラスに仕立てて生きてきた。だから生き方に疑問を持たない。その必要がないからだ。今の人生が最高と思えば、よりよい人生なんて考えようもないからな。お前もそうやって考えてみればあるいは、答えが見えるかもしれないぞ」


 ごめんよ。僕、そんなにポジティブじゃないんだ。その思考を手にするには一度生まれ変わらないと無理だと思う。


 ヒツジは僕の顔を見てきた。僕の表情をうかがっているのだろうか。だとしたら恥ずかしい。今僕がどんな悲壮な顔なのか想像もつかないほどだ。


 黙り込んだ。何を考えているのか。


「…お前はさっき、俺が狭い柵の中に閉じ込められて、と言ったな。俺の今いるここが、柵の内側だと」


 暗い声ださすがに悪いと思ったのだろうか、まあ今さら遅いが。


「…言ったよ。それが?」


「つまりそちら側が柵の外側ということか。なぜ、そう思う?」


 何が言いたいのだろう。


「だって…この柵は、君らを外側に出さないためのものだ。それを考えれば、おのずとこちらが外側ということにはならないかい?」


「ふむ…では柵の外側から見た内側とはどんなふうに見える?」


 聞き返されてしまった。心が折れているからか、ちょっと意地悪をしたくなってくる。


「まあ、何もかも些細なこと、どうでもいいことに見えるね。言ってみれば、高みの見物ってところかな」


 ちょっとだけ言ってやった気分になれたが、ヒツジはすぐに言葉を返してきた。


「この柵は、ひょっとしたらそちら側の巨大な敷地を囲む柵かもしれない。本当はこちらが柵の外で、そちら側のものが不用意にこちらに入らないようにしているのかもしれない。そうは考えられないか」


 ヒツジが何を言いたいのかは何となくわかった。が、その真意が分からない。


「結局、そちらから見れば『柵の中』のここで起きているすべては些細なこと、どうでもいいことなのだろう。だから俺と最初に言葉を交わしたときは余裕があったし、俺のことを『人生を悲観しているヒツジ』みたいに見ていた」


 間違っていないような、間違っているような…


「それと同じ要領で、もし自分のいるところが柵の内側だったら、そう考えたら…どうだ?」


「どうだ…って、何が」


「今まで遭遇した嫌なこと、理不尽なこと、そういったことを少し突き放して見れないか、ってことだ」


 こいつ、僕を励ましている。僕がどんな顔で横にいて、こいつがそれを見てどう思ったのかがこの扱いでよく分かるというものだ。何ともキザなヒツジだ、そのさりげない感じがなんか逆にかっこいい。


 けど、残念だ。僕は柵の中をそんなふうに見ていたわけじゃない。


 柵の中は、本当に束縛された世界に思っていた。何をしても意味がないんじゃない、何もできない。こいつを人生悲観者みたいに思ったんじゃなく、自分と似ているから話そうと思った。同じと思っていたやつがまるで逆の存在だったのだ、落ち込むのは当然だ。


 このヒツジは、僕よりもずっと不自由な限られた世界で、他人にいいように使われ、なのに僕よりずっと自由に生きている。


 僕は、いつの間にか柵の中にいたんだ。ここにある木の柵じゃない、僕を取り巻く環境、人間関係といった巨大で厄介な柵に取り囲まれていた。僕にとっての不自由な世界、いいように使われてしまう世界、そして僕はこんなに自由に生きてこなかった。だから今さら、自分が柵の内側にいるなんて思ったら、僕はすぐにでもそちら側に飛び込んでしまう。


 柵の外に出たい。自由になりたい。


「…君も」


 ああ、僕は負けず嫌いなんだな。なんか言ってやりたくなった。


「一度自分が柵の内側にいるって思ったらどうだい?」


 まずい、手が震えてるよ。ヒツジ、気づくなよ。


「今が最高だからこれ以上を想像できない、なんてそれこそ不自由じゃないか。もっと良い人生があるかもしれない、自分の知らない素晴らしい生き方があるかもしれない、そう思えるからもっと高みを目指せるのに。もっと人生が楽しくなるのに。今の状況に満足しているのなら、君は不幸なんだよ。自分が柵の内側にいて、柵の外には未知の世界、もっと良い人生があるかもしれないって考えてみたら…なんて、説教くさかったかな」


 震える手が止まらない。抑えられる腕も、抑える腕も、どっちも震えてらちがあかない。


 ヒツジは黙った。僕のいったことがどれだけしみ込んだのだろう。それでこいつの幸せが崩れてしまうのだとしたら、今は本当にすまないと思う。でも、言ってやりたかった。もっと幸せになれるかもしれないから。彼にもまた、その可能性があるから。


「…もしそれを聞いた俺がここを脱走したりしたら、おまえはどうするつもりなんだ?」


 これは、さっき責任を負わないと自身に言い聞かせた質問だ。


 でも、今の答えは違う。その脱走は当然のことだと確信できるが、責任は負うつもりだ。


 僕が原因なのだから。


「君の世界観に新たなページが加わったことを喜んであげるよ」


「ふん…まあお前も、今自分が柵の外にいるといつも言い聞かせてみろ。今の自分は本当は自由なんだと気づけるはずだ、客観視点からだがな。あらゆることは柵の中のことのように些細な事にはならないが、今の生き方に疑問を持ったとしても、柵の外は広い。無限なんだ。あらゆる可能性があると信じていればいい。…俺のほうこそ、説教じみてしまったな」


 ヒツジは柵から首を引っ込めて、僕に背を向けた。ゆっくりと歩みを進めて、僕から離れていく。


「お前は幸せ者だ。つくづくうらやましいと思うよ」


 去り際に、ヒツジは僕にそう釘をさしていった。




 僕は再び独りになった。


 空を見たまま、思いは完全にヒツジに囚われていた。最後の一言が耳でエコーする。


 僕は幸せ者、か。まだ実感はわかない。


 確かに僕は柵の外側にいるのだ。そこは広く、たとえ自分の周りの環境が僕を束縛する柵だとしてもそれは『外の世界』の一部でしかない。柵の外のどこかに、きっと僕の最高の人生があるはずなのだ。


 ……しかし、ちょっと待てよ?


 仮にここが柵の中だとしても、現実には何も変わらないのではないか。柵の中だとしてもそこは広く、僕の最高の人生もそこにあることに変わりはない。つまり、人生を疑問に思ったり満足したりするのは柵の中か外かは関係がないのだ。


 実際に望む人生はどこにも無いかもしれない。しかし、ヒツジがあの柵の中で満足できる人生を見つけられたように、柵の中だとしても望んでいる人生があるかもしれない。だとしたら、あのヒツジには余計な事を言ったな。今の幸せを壊してしまったかもしれないのだから。


 彼の姿は、今はもう見当たらない。謝ろうにも相手がいない。


 ごめん、ヒツジ。許してもらえないだろうけど、謝っておくよ。




 ゆったり流れる雲の影をなぞるように、僕は帰路についた。


 僕はここで、何か変わっただろうか?









 ヒツジと会って何日が過ぎただろう。


 僕の人生は相変わらずだった。まるで必要性が理解できない講義をなんとなく聞き、言われたままに絵を描いている。あらゆる柵が僕を取り囲んで逃がさず、楽しいはずの絵を描く作業も僕に人生への疑問を持たせる材料にしかならない。


 しかしその度、僕は自分に言い聞かせている。


 ここは柵の外であり柵の中。決して制限された世界ではない、と。


 何も変わるわけではないのだが、僕の心にはそれで充分だった。


 僕は自由なのだと、それだけで思い出せるから。


 きっと僕の人生は最高のものになる、そう信じられたから。


 そして僕は、今日も筆をとる。


 僕は自由なのだと、忘れないように。




 …そういえば、あのヒツジは今頃どうしているだろう?








 空には綿をちぎったような雲がゆっくりと流れていく。山の峰まで来るとその裏に姿を隠し、反対側からまた姿を現す。


 平和な牧場の昼下がりだった。


 綿毛の塊が一つ、あぜ道を歩いている。


 他の綿毛たちはそれを遠目で見守る。


 間に木の柵を一つはさんで。

 お読みくださった方、ありがとうございます。

 美術大学がどんな所か分からないまま書いたので、実際のものと違っているかもしれません。

 違ってたらごめんなさい。

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― 新着の感想 ―
[一言]  こんばんは。はじめまして小手先棉と申します。すごく感動したので述べさせてください。  作中の思いは誰にでも経験のある疑問だと思いますが、分かり易く作品に反映させる筆力は見事だと感じました。…
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