表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

第0話 プロローグ

初投稿です!下手くそな文だと思うのですが、アドバイスや感想を書いてくださると幸いです。ただし、返信は出来るかわからないのでご了承下さい。

m(。≧Д≦。)m

これは、ある魔王になる前の少年の物語ーーーー


むかしむかしある王国にある村に一人の少年が居ました。彼は、髪の色が黒く、瞳は暗く深い赤色をしてました。そして、彼は誰にでも明るく優しい少年でした。また、彼の両親はそんな彼をいつも尊重し、たくさんの愛を与えていました。


そして、彼が5歳になったとき、魔力測定が行われました。彼の測定結果は、魔力がなんと大人3人分ほどありました。しかし、彼には必ず人族にあるはず火、水、土、風などの魔力属性がありませんでした。魔力はあっても属性が無い。それは、魔法がほぼ使えないことを示していました。この世界では、ほぼ全てのものが属性魔法を使えると言うのに彼は属性が無いので一切使えませんでした。


そんな彼は、両親や村の人達にも見放され、いつしか"魔力があっても属性の無い落ちこぼれ"として森に1番近い小屋に追いやられました。そんな彼は、深く絶望していきました。そのせいか、ある1つの属性が扱えるようになりました。その属性は"闇"。一般的に魔族が扱うとされる属性でした。人族は持っていないはずの属性でした。


そんな彼は、より絶望していきました。「こんな属性を持っていたら殺されてしまう」と。


そして、彼は赤い涙を流し、ニヤリと笑いながら言いました。

「殺されたくない。なら、いっそのこと殺される前に殺してしまえば誰も僕を殺せない。」


あの明るく優しい少年は、何処にも居なくなってしまいました。そこにいるのは、暗めの赤だった瞳が鮮やかな血のような色になり、赤い涙を流しながら笑っている不気味な雰囲気の少年だけでした。

読んで下さってありがとうございます!これからも頑張って更新していきたいので応援お願いします。

m(。≧Д≦。)m

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ